商品コード:1319-038n[MELODIYA] V.ソフロニツキー(pf) / シューマン:幻想曲, 謝肉祭

[ 1319-038n ] Vladimir Sofronitsky ‎Schumann Fantasie For Piano In C Major, Op. 17 Carnaval, Op. 9



通常価格:¥ 22,000 税込

¥ 22,000 税込      

商品コード: 1319-038n

作品名:シューマン:幻想曲Op.17 | 謝肉祭Op.9
演奏者:V.ソフロニツキー(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 013567
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時に無音スレあり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---黄色/濃緑枠なしАккорд大レーベル(後期プレ・メロディア),12時に▽33,グルーヴガード厚手重量,ГОСТ 5289-61,TУ-なし,Repertoire group:Вторая.гр.,Price Code:1-00,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:33Д 013567 1-2/33Д 013568 1-1 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ),1960年代のスタンパーによる1964年頃の製造分,プレ・メロディア後期レーベルの最初期分,ГОСТがある場合・ГОСТ 5289-61が最初(当盤である),最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,ステレオ存在せず,RIIAAカーヴである,露語表記・国内仕様,MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス,レニングラード「Leningrad」レニングラードスキー工場製作,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---左右折返上開カラーペーパー裏穴(レニングラード・Аккорд),表記されたジャケット番号:なし,Price Code:なし,背文字:なし,露語表記・国内仕様,ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.T-10 5931,(C)なし,製作/印刷:Ленинградский Завод Грампластинок,カラーペーパーの最初期世代である,オリジナル世代,original generation
トピックス:【プレ・メロディアレーベルは初入荷の超希少プレス】---1959年11月18日モスクワ音楽院小ホールにてモノラル・ライブ録音, 録音技師:Tamara Badeyan, プロデューサー:不明, 1964年MELODIYA:Д 013567(プレ・メロディア後期レーベル)にて初リリース, 後期プレ・メロディアレーベルの入荷は当社初入荷の超希少プレス, プレ・メロディア後期レーベルはかなり希少!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:V.ソフロニツキーによるシューマン2曲である。当盤は数あるソフロニツキーの録音の中でも、彼の特徴が最も発揮された一枚である。どちらの演奏も彼らしいロマンティックな語り口であるが、特に謝肉祭に於ける変幻自在のアゴーギクは圧倒的な存在感である。当盤のような彼らしいレコードを聴くと、当時ロシアの多くの演奏家に強いインスピレーションを与えた逸話も窺い知れる。ロシアン・スクール人気の火付け役!近年ソフロニツキーの人気は海外でも高く、最近LPの需要が始まったばかりの中国でもその名前が轟いている。このまま数年も経てば世界中のソフロニツキーのような特別なLPは欧州から消えてなくなることは目に見えている。日本には世界中の良いLPが恒久的にあったがそれは当たり前ではなくなってきた。状態、内容の良いLPは無くなりつつある。ヴェデルニコフと共にロシア・ピアニズムの火付け役となったヴラディーミル・ソフロニツキー(1901-1961)。スクリャービンの信奉者にしてその演奏様式の継承者であり、遺児エレーナと結婚した。スクリャービンは本人を感じさせる演奏。1980年代になって彼の娘婿である、義理の息子I.ニコノヴィチ(pf)が生涯をかけて編纂した箱ものが少なくともVol.12(内2巻は欠品らしい)まで存在する。1箱5~6枚組なので最低でも70枚近い未発売録音を含むLPが世に出てきた。しかし箱以前に単売されたオリジナルLPはそれら以上に価値が大きい。ソフロニツキーはロシア・ピアニズムの中でも多くの演奏家に強いインスピレーションを与えた特別な存在であり、殆どの活動がロシア国内であったため現在も謎の多いピアニストである。録音数は多いがそのどれもが感動を与えてくれるLPばかりである。大手西側レーベルに時折君臨する駄作も多い音楽家とは大きく異なる。冬季の演奏会では指が寒さで動かなる為手袋をはめて演奏したという逸話がある。西側ではステレオが普及し始める時期であり、MELODIYAの録音も非常に良くなっている。ショパン、リスト、スクリャービンと得意の演奏が並ぶ。当社でも数回入荷のある番号だがプレ・メロディアレーベルは入荷の殆ど無い希少盤である。ギレリスは、ソフロニツキーの訃報に接した時、「世界で最も偉大なピアニストが亡くなった」と語ったと言われる。ソフロニツキーの録音は意外に多いがオリジナル盤で聴くその演奏には独特の他では得難い魅力が詰まっていることは事実である。

ソフロニツキーの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)