商品コード:1319-026[IPG] フォンタナローサ・トリオ/ シューベルト:Pfトリオ全集
商品コード: 1319-026
商品詳細:フォンタナローザ・トリオはフランスの画家ルシアン・フォンタナローザ家の三兄弟である。三兄弟の兄はヴァイオリンのパトリス・フォンタナローザ(1942-)はパリの生まれ。1959年パリ音楽院卒業、ヴィルトージ・ローマのメンバーとして活動。1970年のスーパーソリストとして活躍、ソロ録音は多い。フランス国立管弦楽団のソロ・ヴァイオリニストを務めた後、ソリストとして活躍している。2016年J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲を録音した。ピアノは紅一点のフレデリク・フォンタナローザ(1944-)でパリ出身。1949年から1958年までエコールノルマル音楽院でシャルロット・コーズレにピアノを習う。その後パリ音楽院に進学してリュセット・デカーヴにピアノ、ピエール・パスキエに室内楽をそれぞれ師事し、1964年にピアノでプルミエ・プリを取得。音楽院を卒業後も、ジョゼフ・カルヴェに室内楽のレッスンを受けた。音楽院在学中の1961年から兄のパトリスとルノーとでピアノ三重奏団を結成。弟でチェロ奏者のルノー・フォンタナローザ(?)はパリ管弦楽団の首席チェロ奏者になった。Calliopeラヴェル:室内楽作品集にも参加している。1977年J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を録音していて超希少盤である。シューベルトといういかにもドイツ的な曲も、3兄弟はいかにもフランス的に解釈。ウィーンでもドイツでもない、あくまでフレンチ・スタイルとしてのシューベルトは目から鱗の演奏。1970年代の傑作。2枚でシューベルトが残したピアノ・トリオ全3曲を網羅した。
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