商品コード:1319-024[Chant de Monde] D.オイストラフ(vn) / ベートーヴェン:Vnソナタ全集(10曲)

[ 1319-024 ] Beethoven - David Oistrakh Et Lev Oborine – Les Sonates Piano-Violon De Beethoven - Sonate N° 1 - N° 10



通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1319-024

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ全集(10曲)/Vnソナタ第1番ニ長調 Op.12-1,Vnソナタ第2番イ長調 Op.12-2,Vnソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3 | Vnソナタ第4番ハ短調 Op.23,Vnソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』 | Vnソナタ第6番イ長調 Op.30-1,Vnソナタ第7番ハ短調 Op.30-2 | Vnソナタ第8番ト長調 Op.30-3,Vnソナタ第10番ト長調 Op.96 | Vnソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』
演奏者:D.オイストラフ(vn)L.オボーリン(pf)
プレス国:フランス, France、
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDXA 8301-5
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×5, バラ5枚セット, 5 single records set
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:SA
キズ情報:7番(LDXA 8303のB面)5時冒頭極小14回出るスレ,1時に小~極小27回出るスレ,4時/9時/12時に微かに~極小数回出るスレあり→6
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---クリーム/黒外溝×5,12時方向にMade in France,厚手(グルーヴガード以前の厚手盤),Rights Society:記載なしPrice Code:なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:CMD LPL 1378/CMD LPL 1379----以降省略 (ラウンド小文字マトリクス・Le Chant de Monde/仏PHILIPSタイプ),Le Chant de Mondeモノラル製造を示すCMD ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,1960年頃のスタンパーを使った1962年頃製造分,内溝レーベル・フラット盤は存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,ステレオ存在する(フランスでは7年程後になる),RIAAカーヴである,カッティングマスター:不明,フランスでのモノラル・オリジナル,original for monon in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ×5,表記されたジャケット番号:LDX-A-8301/LDX-A-8302/LDX-A-8303/LDX-A-8304/LDX-A-8305,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Le Chant du Monde,印刷:Imp. Chaufour Paris,当番号にこれより古いジャケット存在せず,フランスでのモノラル最古ジャケット,original for monon in Fr.
トピックス:【バラセットは初入荷!】---1962年5-10月パリでのモノラル/ステレオ録音, MELODIYA=Le Chant du Monde共同制作音源, フランス側では1962年Le Chant du Mondeによりコピーライト登録・同年Le Chant du Monde:LDXA 8301-5(バラ5枚・当装丁)にてモノラルが初リリース, 1969年頃ステレオ:LDX 78469-73(赤/黒レーベル)にて初リリース, これはフランスでのモノラル初年度リリース分オリジナル, PHILIPSは購入したマスターテープからプレス・販売を行ったサードパーティーでありオリジナルではない, このLe Chant du Mondeのモノラルバラ5枚こそが西側で最初のプレスである!当社ではバラ5枚揃うのは初!詳細は以下--LDXA 8301(1・2・3番)/LDXA 8302(4・5番)/LDXA 8303(6・7番)/LDXA 8304(8・10番))/LDXA 8305(9番)

商品詳細:D.オイストラフ(vn)L.オボーリン(pf)のベートーヴェンは5/9番のみ1940年代の旧ロシア録音がある。後に1962年パリで新たに全曲録音(モノラル/ステレオ録音)をした。Le Chant du MondeとMELODIYAとの共同制作となった。当然MELODIYAでも発売された。西側ではフランスでLe Chant du Monde、オランダ他でPHILIPSという形をとる西側との共同製作だった。その為オイストラフ/オボーリンはしばしば「外貨稼ぎの出稼ぎ音楽家」と呼ばれる。その甲斐あってか西側ではベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集と言えばこの録音が代表作として必ず登場する。特にステレオではPHILIPSがHi-Fi-Stereoレーベルとしてプレスした為オーディオファイルの高音質LPとしても名高い。メディアが持ち上げることに異を唱える気持ちは毛頭ないが、どうせ聴くなら本家をお薦めしたい。PHILIPS録音と思われている節があるがLe Chant du Monde録音が正しい。PHILIPSは欧州での販売面で大きな実績を作ったに過ぎないサード・パーティという立場が正しい見方である。恐らくLe Chant du Mondeからマスターテープを購入して自社で大量にプレスを行い大宣伝のもとに販売したという事である。PHILIPSの方が音質が良いとイメージされている良いプレスがものを言って恐らくこの録音ではPHILIPS盤が一番売れて一番儲けた会社である。他人のふんどしで大儲けしたに過ぎない。欧州で本当のオリジナルはLe Chant du Mondeであり、しかもそのモノラル盤こそが最初にプレスされたオリジナルである。繰り返すが、有名なPHILIPSプレスは何方のオリジナルでもなく、音源供給を受けて製造・販売を行ったサード・パーティという立場となる。但し当時Hi-Fi-STEREO盤などの優秀なプレスがあったため、販売で優位を誇ったに過ぎない。PHILIPSのHi-Fi-STEREO盤は音質も良く優秀なプレスだがオリジナルではない。Le Chant du Mondeが製造に消極的だったので、目立つ結果となったという事である。良識ある皆様にはどうか本物のプレスを聴いていただきたい。Le Chant du Mondeでは1962年の重量プレスのモノラルが仏PHILIPSプレスで発売され、1960年代後期になってLDX 78469-73でステレオがバラ5枚でリリースされた。これが真実である。イメージだけに惑わされはならない本当が見えなくなる見本である。落ち着いたLe Chant du Mondeのモノラル盤こそがパリで行われた二人の真の姿を再現している。なお何故Le Chant du Mondeが西側の相手レーベるとなったか? それは古くから交わされたMELODIYAとの提携関係とパリ録音という2つが重なったことによる。製造販売力が弱いと見たPHILIPSが触手を伸ばした理由も頷ける。当時リヒテルの西側デビューなどと重なり、旧ソ連の音楽家の録音は西側で大きな人気を呼んでいた。リヒテルをDGGに奪われたPHILIPSはチャンスを窺っていたようだ。結局オイストラフ/オボーリンはどの西側レーベルとも長期契約を行わず、スポット録音でその都度契約を交わす、MELODIYAとの共同制作方式を採用していた。これは旧ソ連当局の方針であったと思われる。

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