商品コード:1319-018[VOX] H.エルスナー(cemb) R.ラインハルト(cemb)/W.ベー(vn) F.ミルデ(ob)/ バッハ:2Cemb協奏曲1, 2番, Vn・Ob協奏曲
商品コード: 1319-018
商品詳細:1950年代を代表するCemb協の一つ。'50年代におけるバッハの一つの聖地として、シュトゥットガルトがある。あのミュンヒンガーもこの地を本拠地としていた。古い録音だが、音質は逆に、前に音がどんどん押し出される迫力を持つ。Cembの音量もしっかりある。2台Cemb協奏曲の1番、2番を収録。更に2台Cemb協奏曲の1番の原曲であるVn・Obのための協奏曲をA面に編曲版B.1060と原曲B.1060Rの2曲を続けて配置した凝った趣向である。パテ初期のフラット重量プレスは米国と同じPL番号だが、パテプレスなので音質は非常に良く比較にならない。どんな装置でも、簡単に部屋中が音の洪水に満たされる。オケは少々硬さが残るが、この明るさが良い!ヴァイオリンはバルヒェットの相方を務めたヴィル・ベーが参加。オーボエはシュトゥットガルト・プロ・ムジカo.の首席奏者であるフリードリヒ・ミルデが参加。米国VOXが本当のオリジナルだが、当社のお客様ならどのプレスが良いかご存じだろう。英国/フランス盤なら文句なく良い。古典的名演と言える録音!2台Cemb協奏曲2番のB.1061には原曲がなく、バッハのオリジナル・チェンバロ協奏曲とされている。これらは本来ロマン派のような協奏曲ではなく、「独奏チェンバロ、弦楽合奏および通奏低音」という楽器編成が全曲を通して基本になっている。チェンバロ奏者で指揮者のロルフ・ラインハルト(1927- 2006)はドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州ハデイデルベルク生まれ。フリーダ・クワスト=ホダップとヴォルフガング・フォルトナーにピアノと作曲を学んだ。ハイデルベルク、ダルムシュタット、シュトゥットガルトで楽長の職を歴任した。その後、バイロイトで数年間アシスタントとして活躍した。 1958年に彼はハイデルベルクのカイザースラウテルンにあるファルツォーパーの音楽総監督に就任した。 1年後、同じ役割を果たす為にトリーアに行き、都市音楽協会の指揮者となった。1968 年にロルフ ・ラインハルトはフランクフルトの国立音楽大学で教授の称号を取得し、そこでオペラとデモンストレーション芸術の部門の管理を行った。そのほか、フランクフルト歌劇場やフランクフルト・バッハ管弦楽団の指揮者としても活躍した。 1973 年から 1982 年まで、ケルナー バッハフェラインス (ケルン バッハ協会) の音楽監督兼指揮者を務めた。VOXに多くのバッハ作品を残した。
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