商品コード:1319-016[CLUB NATIONAL] P.キュンツ指揮/ バッハ:音楽の捧げ物
商品コード: 1319-016
商品詳細:1962年パリ録音のポール・キュンツ指揮の捧げ物。Club National de Disquesがオリジナルの録音である。この曲には数タイプのヴァージョンがあるが、「フーガの技法」程の自由度は無い。しかし、この演奏は、今まで聴いたどれとも異なるキュンツ・ヴァージョンと呼ばれるタイプ。最初の三声のリチェルカーレは室内合唱を使用。器楽メンバーにM.F.コロンビエ(vn)、C.ラルデ(fl)らがいる。テンポはゆっくりと取り、カノンでフラスカ・コロンビエのソロVnとクロード・ナヴォーのVaが絡む。このカノンの美しさは絶品。指揮者の奥方であるモニーク・フラスカ・コロンビエのたっぷりとヴィヴラートをかけたVnにうっとりしてしまう。--Wikipedia--ポール・キュンツ(1930-)はフランス・ミュルーズの生まれ。1947年から1950年までパリ音楽院でノエル・ガロンとジョルジュ・ユゴンに音楽理論、ウジェーヌ・ビゴーに指揮法を学んだ。1951年には若手を集めて自分の名前を冠した室内管弦楽団を設立して指揮者としての活動を開始し、1968年にはカーネギー・ホールでアメリカ・デビューしている。ヨーロッパのレーベルに数多くのレコード録音があり、3度ディスク大賞に輝いている。1971年には自らの名前を冠した合唱団も組織した。レパートリーはJ.S.バッハやヘンデルなどのバロック時代の作品を得意とするが、ピエール・マックス・デュボワ、ジャック・カステレード、ジャック・シャルパンティエなど同世代の作曲家の作品の紹介にも意欲を示した。1956年にはヴァイオリニストのモニク・フラスカ=コロンビエと結婚している。--Wikipedia--。日本ではポール・ケンツ又はポール・クエンツなどと表記される(Wikipediaでさえ)がフランス人の発音はキュンツとキュンツァの中間で当社ではしばらく前からポール・キュンツで統一している。人名の発音は原語の発音規則から大きく外れることが多く、フランス語では特に頻繁に起きる。当社では正しい発音が判明次第変更している。ステレオ希少!
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