商品コード:1319-015[PHILIPS] A.グリュミオー, 豊田耕児(vn) H.ホリガー(ob) E.D.ワールト指揮/ バッハ:2Vn協奏曲, Ob・Vn協奏曲, ヴィヴァルディ

[ 1319-015 ] Bach, Vivaldi, Arthur Grumiaux, Koji Toyoda, Heinz Holliger, Edo De Waart ‎– Concertos



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商品コード: 1319-015

作品名:バッハ:2Vn協奏曲B.1043,ヴィヴァルディ:合奏協奏曲Op.3-6~Allegro-- | --Largo--Presto,バッハ:Ob・Vn協奏曲B.1060
演奏者:A.グリュミオー,豊田耕児(vn)H.ホリガー(ob)E.D.ワールト指揮ニュー・フィルハーモニアpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 119
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線土手,枠内に白字でSuper Artistique - STÉRÉO 33 1/3,枠内3時にMade in France,枠内下段にTrésors Classiques,グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:6500 119,Price Code:Ⓢ -Super Artistique,Rights Society:DP,(P)1971(刻印のみ),スタンパー/マトリクス:AA 6500 119 1Y 1 Ⓟ1971 670 15 04/AA 6500 119 2Y 1 Ⓟ1971 670 15 04 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPS/ERATOタイプ),PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まり旧レコード番号を含むフランス専用スタンパー使用,670は工場を示す,補助マトリクス:A4/A6,再補助マトリクス:なし,1970年代のスタンパーによる1971年頃製造分,旧番号存在せず,HI-FI STEREOレーベル存在せず,外溝/内溝カマボコタイプ存在せず,赤白/銀4本線センタースピンドル白存在せず,フランスでこれより古いレーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,カッティング・マスター:不明,PHILIPS音源の仏PHILIPSA制作プレス,工場:Société Phonographique Philips ,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面コート厚紙背疑似黒皮貼,表記されたジャケット番号:6500 119,Price Code:Ⓢ Super Artistique - STÉRÉO,レコードホルダーに蓋なし(蓋付き存在せず),10時に黄色ベース楕円 Collection Trésors Classiques 枠外にSuper Artistique - STÉRÉO,背文字:あり(金色型押・疑似黒皮背景),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Société Phonographique Française Polydor S.A,印刷:Imp. C.I.D.I.S. Louviers,フランスでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:【フランス盤は初入荷!】---1970年9月1-5日ロンドン・ウェンブリー・タウン・ホールでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1971年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年6500 119(赤/銀3本線土手レーベル)にて初リリース, 英国でも同年同番号(赤/銀3本線レーベル)にて初リリース, フランスでも同年同番号(赤/白4本線土手レーベル)にて初リリース, これはフランスでのオリジナルである, 当番号は当社初入荷の希少タイトル, B.1043は W.ジュスキント指揮フィルハーモニア弦楽o.とCOLUMBIAにSP録音あり(DX 1276/77), これは2回目録音でLP初録音になる, 当録音の後1978年H.クレヴァースとA.ゲレッツ指揮ソリスツ・ロマンドで再録音あり, 1970年代に入るとメジャーレーベルではフランス盤の音質優位が顕著になる, 更にジャケットも最も豪華仕様!, グリュミオーのB.1043はLPでは当録音のみの1種・これがフランス・オリジナルで希少!

商品詳細:B.1043は日本人ヴァイオリニスト豊田耕児(第2Vn)との共演での録音。グリュミオーのバッハ協奏曲は何度か録音があるものの、これまで2台Vnのための協奏曲B.1043は録音機会が無かったようで、COLUMBIAにSP録音があるが、何とLPでは初録音になる。SP録音は年号は不明で、W.ジュスキント指揮フィルハーモニア弦楽o.、第2Vnはジャン・プーニエ(vn)だった。グリュミオーにとってこれは2回目のB.1043となる、然も第2Vnを務めるのは日本人ヴァイオリニストというのも不思議な気分である。その後1978年にH.クレヴァースとA.ゲレッツ指揮ソリスツ・ロマンドで再録音している。同時収録のOb・Vn協奏曲B.1060は完全な初録音である。グリュミオーのバッハ協奏曲LPはこれまでの慣習による3曲入りLP製作ではなかった為だろう。グリュミオーのバッハといえば無伴奏全曲録音が常に注目され、協奏曲は注目度が低かったといえる。聴いてみるとグリュミオーはいつものような美音で無伴奏やVnソナタで特徴的だった明るすぎる音色は抑えられ、豊田耕児との掛け合いを見せる。驚きは豊田耕児が意外なほど太い音で上手い事である。1970年という時期からグリュミオーの音の芯は強靭というよりデリケートである。豊田耕児の方が強靭な音を出している。これはなかなか面白い共演となっている。ホリガーとのB.1060で、ホリガーに主体を譲るようにObを全面に出した表現をしている。これは作品の意図を汲んでだろうか、自分のソロパートでもどこか抑えた表情である。そのあたりはプロ意識の表れなのだろう。いずれにしてもグリュミオーのB.1043はLPでは初録音という重要な点はお見逃しなく。実はこの番号は意外と希少で当社では初入荷となる。

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