商品コード:1320-062[DF] J.フェヴリエ(pf) M.デュボスト(fl) パリ管楽五重奏団/ プーランク:六重奏曲, Pf・Ob・Fg三重奏曲, Flソナタ

[ 1320-062 ] Poulenc - Le Quintette À Vent De Paris, Jacques Février, Michel Debost – Sextuor, Trio, Sonate


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商品コード: 1320-062

作品名:プーランク:管楽のための室内楽作品集/Pfと木管五重奏のための六重奏曲(1932) | Pf・Ob・Fgのための三重奏曲(1926),Flソナタ(1957)
演奏者:J.フェヴリエ(pf)M.デュボスト(fl)パリ管楽五重奏団(J.カスタニエ(fl),R.カジエ(ob),A.ブタール(cl),M.ベルジェス(hr),G.フェザンディエ(fg))
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 730087
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤輪青地図段なし,12時にMade in France,グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:DF 730087,Price Code:Artistique,Rights Society:DP,(P)なし,スタンパー/マトリクス:DF 730087 1 21/730087 2 22(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ),DF録音1960年代製造を示す730***で始まりレコード番号を含むフランス型専用マトリクス使用,補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 236049/M6 237345,再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない,ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス,1960年代スタンパーによる1964年頃の製造分,旧番号存在せず,赤輪青地図段付きレーベル存在しない,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,ステレオ存在する,RIAAカーヴである,Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス,モノラル・オリジナル,original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---黄色棒付ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面),リブレットは元々付かない,表記されたジャケット番号:DF 730.087,Price Code:なし,背文字:あり(棒上に金色型押・黄色クロス紙背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris ,印刷:記載なし・フランス製,旧番号存在せず,裏文字なしジャケット存在せず,当番号にこれより古いジャケット存在せず,モノラル・オリジナル,original for mono
トピックス:1964年頃フランスでのモノラル/ステレオ録音, 1964年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 730087(当装丁)/DF 740087(緑輪緑地図段なし)で初リリース, ステレオ:DF 740087は1度入荷したのみの希少盤, 米国では1967年Angel Records:S 36261で初リリース, フランスの大物ピアニスト Jacques Févrierとフルート奏者Michel Debostが中心となってプーランクの室内楽に焦点を当てた画期的な初期録音, パリ管楽五重奏団には当時の中心的な管楽ソリストが集まっていた, J.カスタニエ(fl), R.カジエ(ob), A.ブタール(cl), M.ベルジェス(hr), G.フェザンディエ(fg), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:フランシス・プーランク(1899- 1963)はフランスの作曲家、ピアニスト。歌曲、ピアノ曲、室内楽曲、合唱曲、オペラ、バレエ、管弦楽曲に作品を残した。エリック・サティの面識を得て、彼の貢献の下で若き作曲家集団『6人組』のひとりとなった。プーランクはとりわけ母国において軽妙洒脱な作曲家との名声を獲得している。フランス人に愛された作曲家である。ピアノ以外の楽器については弦楽器よりも管楽器の音色を好んだため、管弦楽曲では管楽器が重要な役割を演じることが多く、室内楽曲においても管楽器のための作品が多い。このLPはプーランクが特に管楽器のための作曲した室内楽を収めている。最も有名なピアノと木管楽器のための六重奏曲(1932年)は気楽路線の作品であり、活発な両端楽章とその間の「ディヴェルティスマン」から構成される。「修道士とガキ大将」が同居している、と評されたプーランクの本質が詰め込まれたような実にプーランクらしい作品。プーランクの作品中最もジャズの影響が強い作品であると同時に、こうしたプーランクの洒脱さが凝縮された作品だといわれている。。 正式な完成は1939年8月末であり、すなわち戦争前夜(1939年9月1日、ドイツ軍がポーランド侵攻)に完成された作品である。B面先頭の「 Pf・Ob・Fgのための三重奏曲」は1926年の作品。評論家たちは本作が有するモーツァルト風の趣向、作曲者自身のスタイルが表れていることに言及しつつ、曲の情感の深さを賞賛する。この作品はプーランク最初の室内楽の傑作であると看做されている。プーランクの伝記作家であるアンリ・エルはいくつかの主題、とりわけアンダンテの最初の数小節はモーツァルトを想起させると述べている。独特のリズム感で彩られた諧謔的な作品。最後の「フルート・ソナタ」は木管楽器とピアノのために3曲創作された楽曲の最初のソナタで1956年作。プーランクはそれぞれのソナタに『フルート』、『クラリネット』、『オーボエ』と命名している。プロコフィエフのフルート・ソナタを連想させる、20世紀のフルート・ソナタとしては最高傑作と評される。ジャン=ピエール・ランパルのアドバイスを受けるなどして、1957年3月に完成したこのソナタは同年のストラスブール音楽祭において、ランパルのフルートとプーランク自身のピアノで公開初演された。たいへん印象的なテーマが冒頭に表れてフルートならではの特性が活かされた曲調が素晴らしい。日本では全くもって理解の進まないプーランク作品がこのLPを通して興味を持ってもらえたら幸いである。聴いて損のないプーランクらしさが詰まったLPである!ピアノにジャック・フェヴリエ、フルートのミシェル・デュボストをゲストに迎えパリ管楽五重奏団が纏めた盤石の布陣!

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