商品コード:1320-049b[DF] レーヴェングートQt. / シューベルト:弦楽四重奏曲14番「死と乙女」, 12番「四重章断章」

[ 1320-049b ] Schubert , Loewenguth Quartet String Quartets No.14 La Jeune Fille Et La Mort No.12 Quartettsatz


通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1320-049b

作品名:シューベルト:弦楽四重奏曲14番D 810「死と乙女」--1.Allegro--2.Andante Con Moto-- | --3.Scherzo (Allegro Molto)--4.Presto,弦楽四重奏曲12番D 703「四重章断章」
演奏者:レーヴェングートQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 203
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 汚れあり
キズ情報:A面12時に極小レベルで3分ほど連続する通過音が出るシミあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤輪青地図太中溝,12時にMade in France(ラウンド黒文字),フラット重量,表記されたレコード番号:DF 203,Price Code:なし,Rights Society:記載なし,(P)なし,マトリクス/スタンパー:203.1V2/203.2V1 (手書き文字スタンパー・Les Discophiles Françaisタイプ),Les Discophiles Français録音製造を示すレコード番号の数字桁***で始まる専用マトリクス使用,補助マトリクス:V・1514/V・1513,再補助マトリクス:なし,Pathéプレスではない(存在せず),1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分,旧番号存在せず,赤輪青地図内溝レーベル・フラット盤存在せず(時期的にない),12"でこれより古いレーベル存在せず,太中溝レーベルの最初期分,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作プレス不明,レーベルの青輪の色が更に濃い色存在せず,番号はDFの付かない数字タイプ存在せず,工場:不明.,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面茶系クロス厚紙(金色文字・サークルあり),表記されたジャケット番号:DF 203,Price Code:なし,背文字:なし(初期ジャケット),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Les Discophiles Français - Henri Screpel,印刷:不明・フランス製,青系細目両面クロス紙存在しないと思われる,別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性ある(灰色の入荷なし),数字だけのジャケットは存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1956年9月パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, アンドレ・シャルラン(André Charlin)録音の可能性高い(記載なし), 1958年頃:Les Discophiles Français - Henri Screpelによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 203(当装丁)で初リリース, 入荷の少ない希少タイトル, これ以上の美品の入手は不可能と思われる, レーヴェングートQt.は1929年パリで結成された団体, 初代メンバーは第1Vn:アルフレッド・レーヴェングート/第2Vn:モーリス・フューリ/Va:ロジェ・ロシュ/Vc:ピエール・バッスー, 1958年第2Vn:ジャック・ゴコフスキーに交代する以前の初代メンバーによる録音, レーベルに記載のメンバー名は完全に初代メンバー!黄金時代の初期録音!Les Discophiles Françaisにシューベルトはこの1枚のみ, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:レーヴェングートQt.によるシューベルト:SQ14番「死と乙女」。2楽章に歌曲「死と乙女」のPf伴奏部を借用した為同名の副題が付いたこの曲は、作曲者が健康を害した直後に書かれた。全楽章短調で書かれているが最終部に長調になり静かに終わりを迎える、死への恐怖・絶望と平安を聴くようである。演奏はレーヴェングートQt.。数多くの録音の中でも、最高の演奏の一つに数える事ができるだろう。レーヴェングートQt.は1929年パリで結成された古い団体で第1Vn:アルフレッド・レーヴェングート、第2Vn:モーリス・フューリ、Va:ロジェ・ロッシュ、Vc:ピエール・バッスーの4人が発足メンバーである。結成当初作曲家のデュカスの指導を受けてデビュし、SP期から録音がある。1950年には米国デビューも果たした。その際米ALLEGROにモーツァルト:SQ14/16番を録音している。1950年代初期にDGGに数点の録音を行った。ドビュッシー/ラヴェルは今もって人気が高い。1958年第2Vn:ジャック・ゴコフスキーに交代。1960年代に入りVc:ロジェ・レーヴェングートに交代。VOXに録音を開始した。この晩年録音のメンバーはアルフレッド・レーヴェングート/フィリップ・ラングロワ/ジャック・ボルサレル/ロジェ・レーヴェングートの4人で最終メンバーである。アルフレッド・レーヴェングートは1983年に亡くなるまでリーダーを務めた。同年より未発売音源がプライベート(Quatuor Loewenguth)レーベルから発売された。D.Q.L. 500--でシューベルト:SQ14番「死と乙女」の新録音の発売が記憶に新しいが、これがレーヴェングートQt.の正式な初回録音である。Les Discophiles Françaisにシューベルトはこの1枚分しか存在しない。演奏メンバーは初代の4人で、聴き慣れた曲ながら新鮮であり、胸に迫る緊迫感と、落ち着いた情感が混在したSP時代風の味わいである。決っして弦をかき鳴らすうるさい音は出さない。それどころかひっそりと抑えた表情で語られる古風で潤いのある質感はもはや1950年代中期以降には求められない性質の演奏である。Les Discophiles FrançaisにはヴェーグQt.のベートーヴェン等の初期録音も出ているが、レーヴェングートQt.はヴェーグQt.とは異なる類を見ない音響美が醸し出されている。フランスの団体らしい香りさえ漂う美学が咲き誇る。4人ともニコロ・アマティの古楽器を使っている。1958年第2Vn:ジャック・ゴコフスキーに交代した時点でLes Discophiles Françaisで感じた香りがなくなっていく。これは彼等の頂点ともいえる録音!

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