商品コード:1321-058[RCA] F.ライナー指揮/ ラヴェル:スペイン狂詩曲, 亡き王女のためのパヴァーヌ, ラフマニノフ:死の島

[ 1321-058 ] Ravel / Rachmaninov - Reiner, Chicago Symphony – Rapsodie Espagnole - Pavan - Isle Of The Dead



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商品コード: 1321-058

作品名:ラヴェル:スペイン狂詩曲,亡き王女のためのパヴァーヌ | ラフマニノフ:交響詩「死の島」Op.29
演奏者:F.ライナー指揮シカゴso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:RCA
レコード番号:SB 2042
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面3時/12時に微かに数回出る凸,A面9時に無音凸あり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---赤/銀サークル中溝LIVING STEREO,12時にラウンドRed Seal塗潰RCA丸ロゴ,6時に▼33 Made in Great Britain(ラウンド銀文字).,3時に "Srereo Orthophonic"High Fidelity,グルーヴガード厚手,Rights Society:BIEM/MCPS/Hawkes & Son,(P)1959 (Recording first published),Tax Code:E/T(1959年4月~1960年8月を示す),スタンパー/マトリクス:J2RY-1997-1K /J2RY-1998-1K (ストレート小文字スタンパー・RCA/DECCAタイプ),RCA規格の英国・ステレオ製造を示すJ2RY***で始まりレコード番号を含まない米国型英国専用マトリクス使用,補助マトリクス (3時):I/I,再補助マトリクス(9時):1/1,英国DECCAプレス,1950年代のRCAスタンパーを用いた1959年頃の製造分,英国RCAに旧番号存在せず,英国RCAステレオこれより古いレーベル存在せず,英国RCAでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず(1K/1Kが最古),モノラル存在する,RIAAカーヴである,カッティングマスター:イニシャルKは Anthony Hawkins(アンソニー・ホーキンス)を示す,米RCA音源の英RCA製作DECCAプレス,工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK (New Malden, Surrey),,英国でのステレオ・オリジナル,original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ,6時にモノクロ矢印LIVING STEREOロゴ,表記されたジャケット番号:SB-2042(LSC-2183),Price Code:なし,背文字:なし(初期の証拠),(P)なし(C)1958,ジャケ裏年号:E.J.D. 6/59,当社入荷履歴上の最古裏年号/存在が確認された年号:E.J.D. 6/59(英国では当ジャケットである),製作:RCA Records London S.E.11.,印刷:E.J.D.--Ernest J. Day & Co.Ltd. London,英国ステレオでこれよりステレオ古いジャケット存在せず,英国でのステレオ・オリジナル,original for stereo in UK.
トピックス:【初入荷のステレオ・超希少盤!】---スペイン狂詩曲:1956年11月3日/亡き王女のためのパヴァーヌ :1957年3月2日/死の島:1957年4月13日・米国シカゴ・オーケストラ・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Lewis Layton, プロデューサー:Richard Mohr, 編集/カッティングマスター: Anthony Hawkins(英国盤), 米国では1958年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM2183/LSC 2183(SDレーベル・厚紙ジャッケット入り)にて初リリース, 英国では1958年英RCA:RB 16205/SB 2042(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, SB 2042は当社初入荷の超希少盤!ステレオ・オーディオファイルプレス!, 英国業者でも150ポンド(27.000円)は付けている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:フリッツ・ライナー(1888-1963)はハンガリー生まれの指揮者で1922~31年シンシナティ交響楽団常任指揮者、1938~48年ピッツバーグ交響楽団音楽監督、1948~53年メトロポリタン歌劇場指揮者、1953~63年シカゴ交響楽団音楽監督と、オーケストラ・ビルダーとしての才能を発揮。シカゴ交響楽団時代に丁度LPのステレオ黎明期と重なり、RCAで多くの初期ステレオ録音を残した。大半がシカゴ交響楽団を振った録音であり、その切れ味の鋭さから「ライナー・サウンド」等と呼ばれた。1980-90年代の日本での初期盤の黎明期には米国RCAのLSC---シリーズでLIVING STEREOレーベルが人気を博し、一部に熱狂的なファンを作ったが、逆に音楽音愛好家からは音だけのまやかしであるとも表された。この間を繋ぐメディアがRCA音源の欧州プレスである。中でも英DECCAプレスであるSB---シリーズはその音質の良さから今まで珍重されてきた。SB---シリーズで聴くことで、ライナーの音楽的な本質に迫れるからである。ライナーは確かに筋肉質で純度の高い表現を用いて曲によってはジョージ・セルのような圧倒感を見せる指揮者である。欧州ステレオ盤の普及でライナーの良い面が見直されている。いかにも米国的な感性を持つ演奏だが、一つの大きな個性として十分に容認でき、受容も出来る指揮者であることが音楽音愛好家達にも浸透してきている。ここではA面にラヴェルを2曲、B面にラフマニノフの珍しい作品を収録。ラヴェルはクリュイタンスのようなフランス人指揮者とは全く異なるアプローチでどこまでも冷徹にすっきりとクールに仕上げる。あきれる程の違いは面白ささえ感じるレベル。名曲はどのような演奏でも聴いていられる事を証明するような見本である。よく知られる「亡き王女のためのパヴァーヌ」も静かに始まり静かに終わるあっさりした味わい。ラヴェルは他にも「道化師の朝の歌」、「高雅で感傷的なワルツ」も1957年4月に同オケと録音している。B面ラフマニノフ:交響詩「死の島」は殆ど演奏されることがない曲だがシカゴ交響楽団のような米国のオケがダイナミックに鳴らせば暗調ながら観客受けする曲だろう。スイスの画家アルノルト・ベックリンの同名の油彩画に基づく標題音楽であるが、作曲当時のラフマニノフは原画を知らず、マックス・クリンガーの「死の島(ベックリンの原画による)」というモノクロの銅版画から霊感を得たという。1909年4月18日、モスクワにて作曲者の指揮により初演。全体にライナーの特徴がそのまま感じられるLPである。SB番号ではうるささは全く感じない痛快だが優しい音質!

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