商品コード:1321-043[ARION] J.ロバン(pf) / ボエリー:Pf作品集

[ 1321-043 ] Alexandre-Pierre-François Boëly / Jacqueline Robin – Boëly



通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1321-043

作品名:ボエリー:Pf作品集/奇想曲Op.2(全30曲)~9番・7番・16番・17番・19番・12番・23番・30番,練習曲Op.6(全30曲)~12番・13番・18番・15番・23番 |古い時代の巨匠のスタイルで書かれた4つの組曲 Op. 16(全4曲)~組曲第2番 ニ短調(全5曲), 13~11曲,12のロマンチックな練習曲 第3巻 Op. 13(全12曲)~8番・9番・16番・19番・24番・10番
演奏者:J.ロバン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38598
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黒/銀2本線中黒,グルーヴガード厚,表記されたレコード番号:ARN 38598,Price Code:なし,(P)1981,Rights Society:DP,スタンパー/マトリクス:527 338598 A POLYGRAM/527 338598 A POLYGRAM (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ),ARIONステレオ製造を示す527***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:A3/A2,再補助マトリクス:YD/YD,POLYGRAM刻印はPhilips Phonografische Industrieグループであることを示しフランスではCIDIS.Phonogram, Antonyで製造されたことを示す,カッティング担当:イニシャルYDは不明,1980年代のスタンパーを使った1981年頃製造分,黄緑/黒レーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,ARION音源のARION製作仏PHILIPプレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,オリジナル,original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ,10時に白色で竪琴マーク ARION ○○,リブレット綴込,裏面12時にLes Joyaux De Votre Discothèque,表記されたジャケット番号:ARN 38598,Price Code:CB 331,背文字:あり(白色・青背景),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)1981,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Disques Arion S.A.,印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1980年パリ・でのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 技術:Jean-Marc Laisne, 1981年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38598(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, J.ロバンは結婚してボノー姓となりジョワ/ボノーの連弾デュオで活躍したが離婚してロバンに戻る, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, ARIONは1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:アレクサンドル・ボエリー(1785~1858)は正式名アレクサンドル・ピエール=フランソワ・ボエリー(Alexandre Pierre-François Boëly)でフランスの作曲家、オルガニスト、ピアニスト、ヴァイオリニスト。ヴェルサイユの音楽一家に生まれた。ベートーヴェンより15年遅く、シューベルトより12年早く生まれた時代の人。古典派の感性を有し、厳格な音楽を書くことに「エリート主義」的な忠実さを持ったボエリーは、パリの音楽界の中心から遠ざけられるようになった。オルガニストの職を活用し、大衆の評価の乏しかった故人の作曲家の作品を普及させようとしたが大衆の支持を獲得することはなく、1851年には演奏が「質素」であることを理由に職を解かれてしまう。最後はただのピアノ教師として人生を終えることになるが、マリー・ビゴー、ピエール・バイヨ、フリードリヒ・カルクブレンナー、ヨハン・バプティスト・クラーマーらの近しい友人の集まりでは尊敬と信頼を得ていないわけではなかった。ボエリーは過去も現在も大衆からは広く知られぬままであるが、これによって19世紀のフランス音楽の隆盛に彼が果たした役割に瑕がつくわけではない。彼は約300作品を数える印象的な楽曲を遺しており、とりわけ室内楽曲やピアノやオルガンのための器楽曲といった分野が特筆される。一言でいうなら実力はあったが名声を得ることが出来なかった作曲家である。フランクとサン=サーンスはボエリーを敬愛していたという。これはARIONが得意とする発掘された作曲家の録音の一つ。このLPで聴かれるボエリーはロマン派に属するようだが、カプリースを聴いて感じるのは、ロマン派というより、プレ・ショパン、ポスト・ハイドンという印象を持った。シューベルトやシューマンのような陰うつな所はあまり無いものの、古典派的な明快さもない。フランス的、前ロマン派とでも言えるだろうか。ピアノのロバンはピアノ・デュオの名ユニット、ジョワとボノーのあのボノーの旧姓である。ジャクリーヌ・ロバン(後にジャクリーヌ・ボノー)(1917 -2007)はフランス・ドルドーニュ県サンタスティエ生まれ。母から音楽の手ほどきを受け、10歳の時にパリ音楽院に入学。ヴィクトル・スタウプとアベル・エスティールにピアノ、ジャン・ギャロンに和声、ノエル・ギャロンに対位法、マックス・ドローヌに室内楽を学ぶ。1936年にピアノで、1937年に和声、1938年にピアノ伴奏法、1939年に対位法と室内楽のそれぞれでプルミエ・プリを取得して卒業した。1945年からジュヌヴィエーヴ・ジョワとピアノ・デュオを組む。1940年に作曲家のポール・ボノーと結婚したが、1959年に離婚している。その為、1959年以前の録音ではジャクリーヌ・ロバン=ボノーと名乗っている。レコードの記載ではジャクリーヌ・ボノーの表記が大半である。2007年にタヴェルニーにて脳卒中の後遺症のために死去。2人の女性デュオは1945年に結成され1990年まで継続した。フランスで最も高名なピアノ・デュオであったといえる。ここでは珍しくひとりで演奏した。多くの人が初めて聴いて愉しめるようにベーゼンドルファーを優美に鳴らす。

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