商品コード:1321-038[ARION] J.C.ヴェイヤン(bfl/fl) E.マティファ(gamb) 他/ マレ:ヴィオール組曲

[ 1321-038 ] Marin Marais - Jean-Claude Veilhan, Ellen Maserati, Guy Robert, Elisabeth Matiffa – Suites Pour Flûtes Et Basse Continue



通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1321-038

作品名:マレ:ヴィオール組曲(bfl/flとgambのトリオ・ソナタ編曲)/第4巻・第4組曲(1717),第4巻・第1組曲(1717) | 第3巻・第1組曲(1711)
演奏者:J.C.ヴェイヤン(bfl/fl)E.マティファ(gamb)E.マセラティ(cemb)G.ロベール(luth)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38531
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黒/銀2本線中黒,10時にMade in France(ラウンド・銀文字),センターホール上にstéréo,グルーヴガード厚,Price Code:なし,Rights Society:SACEM,(P)1980,スタンパー/マトリクス:527 38531 A POLYGRAM/527 38531 B POLYGRAM (ラウンド小文字スタンパー・ARION/仏PHILIPSタイプ),ARIONステレオ製造を示す527***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:A4/A2,再補助マトリクス:なし,POLYGRAM刻印はPhilips Phonografische Industrieグループであることを示しフランスではCIDIS.Phonogram, Antonyで製造されたことを示す,カッティング担当:不明,1980年代のスタンパーを使った1980年頃製造分,黄緑/黒狭内溝レーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,ARION音源のARION製作仏PHILIPSプレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,オリジナル,original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ,10時に白色で竪琴マーク ARION ○○,リブレット綴込,裏面12時にLes Joyaux De Votre Discothèque,表記されたジャケット番号:ARN 38531,Price Code:AD 049,背文字:あり(白色・青背景),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)1980,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Disques Arion S.A.,印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes,供給:CBS Fr.,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:1978年10月パリ・ L'Église Luthérienne St. Jean, Paris・でのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 技術:Jean-Marc Laisne, 1980年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38531(当装丁)にて初リリースと思われる, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!高音質録音!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, ARIONは有名音楽家を使わないが全て実力派で演奏はどれも一流, 当時フランスの高音質オーディオファイル・レーベル!1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:マラン・マレ(1656-1728)は、フランスのヴィオール奏者、作曲家。聖歌隊に入り教育を受けた後、1676年にはパリのオペラ、そして1679年からはルイ14世の宮廷のヴィオール奏者に任命された。また作曲家としての名声も高く、1693年に最初のオペラ『アルシード』を発表。成功をおさめている。晩年に優れたヴィオール教師となる。5巻に及ぶヴィオール曲集が有名。これはそのヴィオール曲集からFl編曲可能な曲を3曲選び、Flとガンバのトリオソナタで演奏したLP。フルートのジャン・クロード・ヴェイヤンは1940年2月9日、南仏ニースに生まれた、まずヴェルサイユ音楽院でクラリネットを学んだあと、パリのエコールノルマルでジャン・フランセらに師事、室内楽を修めている。 ヴェイヤンはやがて古楽に没入し、バセット・ホルン奏者、バセット・クラリネット奏者、シャルモー(クラリネットの先祖)奏者、ブロックフレーテ奏者としても活躍、古楽研究と著作執筆のほか作曲も行い、リヨン国立音楽大学やサン=トゥアン音楽院で教職に就いている。ヴェイヤンはまた、「トリオ・ディ・バセット」でのグラス・ハーモニカの演奏活動でも知られています。多彩な古楽器を操る ヴェイヤンはここではリコーダー(ブロック・フレーテ)とフルート(トラヴェルソ/横笛)で参加。ヴィオール組曲全5巻をヴァイオラ・ダ・ガンバ奏者のジョルディ・サヴァールがASTREEに1975年から1983年まで掛かって彼のグループで全曲録音を行って人気を博した。このヴィオール組曲は様々な編曲が可能であり、ここではリコーダーまたはフルート/ヴァイオラ・ダ・ガンバ/チェンバロ/リュートの4つの楽器に編曲しての演奏としている。1960年代までは殆ど演奏されることのなかったマラン・マレだが、1993年2月フランスで公開された映画「めぐり逢う朝」では音楽家マラン・マレと、その師サント・コロンブの葛藤が描かれている。既に1980年前後からASTREEはほぼメインのように扱う作品として録音していたが、映画公開の後で世界的に人気に火が付いた。サヴァールたちはヴィオール組曲でフルートを用いておらず、フルートを使った編曲(J.C.ヴェイヤンとG.ロベールによる)は大変珍しい。マレに関する録音はフランス・レーベルの独壇場であり、ヴィオールを主軸とした大作を書いたのはマレが唯一である点からも興味深い。ルイ14世の宮廷音楽の一端としても無視出来ない存在であるマレを是非聴いていただきたい。

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