商品コード:1321-030[ARION] ザ・ジョイ・ヴィオール・コンソート/ エリザベス朝のヴィオール音楽/J.ブル, タリス, ギボンズ 他

[ 1321-030 ] The Jaye Consort Of Viols – Les Violes Élisabéthaines



通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1321-030

作品名:エリザベス朝のヴィオール音楽/作者不詳(16世紀):(Woodycock),J..ブル:ドリック:・コンソートの 4 つのパート(Dorick: Four Parts For Consort),タリス:より学んだ神秘家から(Ex More Docti Mistico),ギボンズ:ファンタジア(Fantasia),J.ジェンキンズ:アルマン(Almain),同:パヴァン(Pavan),T.Ⅱ.トムキンズ:アルマン(Almain) | J.ジェンキンズ:サラバンド(Saraband),C.タイ:名前に( In Nomine),タリス:適切な時期を見よ(Ecce Tempus Idoneum),T.モーリー:トルトレッラ(Tortorella),ギボンズ:パヴァン(ソールズベリー卿)( Pavan (Lord Salisbury),バード:救い主キリスト(Christe Redemptor A 4),J.ジェンキンズ:4部構成の幻想曲(Fantasias In Four Parts)
演奏者:ザ・ジョイ・ヴィオール・コンソート(F.ベインズ(トレブル・gamb)E.ベインズ(アルト・gamb)P.ヴェル(テノール・gamb)J.ライアン(バス・gamb))
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38215
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黄緑/黒土手,10時にMade in France(ラウンド白文字),グルーヴガード厚,表記されたレコード番号:ARN 38 215,Price Code:なし,(P)1973,Rights Society:DP,スタンパー/マトリクス:ARI 38215 A CIDIS/ARI 38215 B CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ARION/仏PHILIPSタイプ),ARIONステレオ製造を示すARI***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:A4/A2,再補助マトリクス:ラウンド・なし,Pathéプレスではない(1970年代に入ると仏PHILIPSプレスになる),CIDISは工場を示しCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた(CIDIS.Phonogram, Antonyを指す),カッティング担当:不明,1970年代のスタンパーを使った1973年頃製造分,黄紺/黒レーベル存在せず,黄緑/黒土手レーベルの最初期分,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,ARION音源のARION製作仏PHILIPSプレス,ARIONレーベルのPathéプレスは最初期の数点のみ,工場:-CIDIS.Phonogram, Antony,オリジナル,original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ,10時に白色で竪琴マーク ARION ○○,リブレット綴込,12時にL7age d7or de la musique anglaise,裏面12時にLes Joyaux De Votre Discothèque,表記されたジャケット番号:ARN 38215,Price Code:Ⓧ,背文字:あり(黒色・青背景),ジャケ裏年号:なし,(P)なし(C)1973,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Disques Arion S.A.,印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1973年又はそれ以前のパリ?でのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 1973年Disques Arion S.Aによりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38215(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, 英国の古楽器グループによる演奏, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, ARIONは1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した。小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:ザ・ジョイ・ヴィオール・コンソートは英国の名高い楽器制作者であったヘンリー・ジョイ(1610-?)にちなんで付けられたヴァイオ・ダ・ガンバ合奏団で、英国のガンバ奏者4人による団体。1963年頃の発足と思われる。1966年発売の「The Purcell Consort Of Voices,」というタイトルのLPが出ていたことから、1966年には活動していたことは間違いないだろう。メンバーはF.ベインズ(トレブル・gamb)、E.ベインズ(アルト・gamb)、P.ヴェル(テノール・gamb)、J.ライアン(バス・gamb)の4人でそれぞれ音域の異なる楽器を使用する。日本でもASTREEレーベルが人気でサヴァールらのガンバ奏者がよく来日している。ザ・ジョイ・ヴィオール・コンソートはサヴァールよりずっと早い時期から活動していたようである。日本では現在ヴァイオ・ダ・ガンバとヴィオールという2つの名称が混在しているようだが、ここではっきりしておきたい。ヴィオラ・ダ・ガンバはイタリア語、ヴィオールはフランス語で両者は同じ楽器を指す。因みに英語ではヴァイオル(viol[1])、ドイツ語ではガンベ(Gambe)と呼ばれる。この4つは全く同じで呼び方の違いだけである。この楽器属はバス、テノール、アルト、トレブル(ソプラノ)の音域の異なる4種類が基本的に使われる。バスより低いコントラバスがある。このうち、コントラバスは特別にヴィオローネとも呼ばれる。コントラバスもヴァイオ・ダ・ガンバ属の一緒である。17世紀半ば以降同属楽器のアンサンブルという演奏形態が廃れる中、ヴィオラ・ダ・ガンバも、独奏楽器として重用されたバス以外ほとんど使われなくなり、単にヴィオラ・ダ・ガンバといえばバスを指すようになった。全員古楽器を用いる。このLPでは演奏する作品も全てエリザベス朝時代の英国作品である。エリザベス朝とはエリザベス1世の治世期間(1558年 - 1603年)を指す時代区分である。シェイクスピアが現れ芸術分野ではイングランドの黄金期と呼ばれる。ご存じのように英国の古楽はフランス、イタリア等と比較して暗く地味である。このLPにも全体にそんな傾向がみられる。1973年の発売を考えても地味な印象はまぬかれない。しかし音域の異なる4種類のたヴァイオ・ダ・ガンバによる合奏はバッハ以降の室内楽とは全く趣が異なり、ある意味雅な世界を感じさせてくれる。ASTREEにも多くのヴァイオ・ダ・ガンバによるLPが多くあるが、これはそれらとは全く異なる世界を見せてくれる。

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