商品コード:1321-028[ARION] G.デュラン指揮/ ジル:3つのモテット

[ 1321-028 ] Jean Gilles – Trésors De L'Ecole Provençale Volume 1 Trois Motets De Jean Gilles


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商品コード: 1321-028

作品名:ジル:3つのモテット/詩篇第135篇「神の御名をほめたたえよ」,詩篇第122篇「われ喜びに満てり」--Verses 1-3--Verses 4-5-- | -- Verse 6--Verse 7-- Verses 8-9,詩篇第108篇「わが心は決意したり」
演奏者:G.デュラン指揮ダヴィニヨン声楽Ens.
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38186
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黄緑/黒土手,10時にMade in France(ラウンド白文字),グルーヴガード厚,表記されたレコード番号:ARN 38186,Price Code:なし,(P)1973,Rights Society:DP,スタンパー/マトリクス:ARI 38186 A CIDIS/ARI 38186 B CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ARION/仏PHILIPSタイプ),ARIONステレオ製造を示すARI ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:A3/A2,再補助マトリクス:ラウンド・なし,Pathéプレスではない(1970年代に入ると仏PHILIPSプレスになる),CIDISは工場を示しCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた(CIDIS.Phonogram, Antonyを指す),カッティング担当:不明,1970年代のスタンパーを使った1973年頃製造分,黄紺/黒レーベル存在せず,黄緑/黒土手レーベルの最初期分,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,ARION音源のARION製作仏PHILIPSプレス,ARIONレーベルのPathéプレスは最初期の数点のみ,工場:-CIDIS.Phonogram, Antony,オリジナル,original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ,10時に白色で竪琴マーク ARION 角□Stereo-mono,リブレット綴込,12時にTrésors De L'Ecole Provençale Volume 1,裏面12時に Les Joyaux De Votre Discothèque,表記されたジャケット番号:ARN 38186,Price Code:Ⓧ,背文字:あり(黒色・白背景・上下ベージュ),ジャケ裏年号:なし,(P)なし(C)1973,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Disques Arion S.A.,印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1973年又はそれ以前のパリでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 1973年Disques Arion S.Aによりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38186(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷2度目の希少タイトル, 演奏:★★★★, 音質:★★★★★, ARIONは1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した。小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:作曲家ジャン・ジル( 1668 - 1705)はフランス・ プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏・ブーシュ=デュ=ローヌ県・タラスコンの生まれ。Wikipedia---フランス盛期バロック音楽の作曲家。南仏に留まって専ら宗教音楽家として活動した。数々の宗教曲の中でも、とりわけ《レクィエム》はアンドレ・カンプラのものと並んで、フランス宮廷でも賞せられた。エクサン=プロヴァンスの大聖堂で教会楽長ギヨーム・プロトヴァンに師事した後、1693年にその後任楽長に選ばれる。その後アグドやアヴィニョンの大聖堂で活動を続け、1697年にトゥールーズのサンテティエンヌ大聖堂に教会楽長として就任した。37歳になった矢先に夭折しているが、死を予感してレクィエムやいくつかのモテットを自分の葬儀のために作曲している。これらの宗教曲は、同じ南仏出身のカンプラをはじめ、同時代の多くの音楽家の注目を惹いた。ジルのレクィエムや15のモテット、いくつかの《エレミアの哀歌》は、独唱者が歌う部分と合唱が歌われる部分との交替によって、コンチェルタート様式を取り入れており、間違いなくイタリア・バロック音楽からの影響を示している。コンチェルタート様式によるレクィエムの例は、すでにカンプラの《死者のためのミサ曲》にも見出されるが、ジルの作例はカンプラほどポリフォニックでないが、対比の原理がより劇的に利用されているといった相違点も見受けられる。---Wikipedia。このLPは「Trésors De L'Ecole Provençale (プロヴァンス派の至宝) Volume 1」とシリーズ化されたもののVol.1になる。プロヴァンス派は絵画にもみられる音楽の流派の一つで1880年代にプロヴァンス地域で発生した。ビゼーの「アルルの女」もこのプロヴァンス地域を描いている。地理的にはイタリアとの国境にあり、イタリアの文化が残る音楽らしい。ジャン・ジルの生まれたタラスコンもプロヴァンスに含まれる。ジルの生きた時代の音楽はまだ単純な器楽伴奏による合唱曲が大半で宗教作品においても同様であった。このLPに収録されたモテットは15曲あるジルのモテットから選ばれた3曲で、簡単な器楽伴奏が付く声楽作品である。プロヴァンス派作品らしく宗教曲といってもどこか世俗作品との境界が曖昧で、田舎の素朴な印象が感じられるモテットである。これを聴けばプロヴァンス派音楽が体感できるだろう。フランス・マイナーレーベルらしく、ARIONもこれまで殆ど録音されたことのないマイナー作品を発掘し、積極的に録音を行った点でASTREE等と共通する部分があるが、ARIONは1962年発足と古く、目の付けどころはASTREEとは異なる。音質もASTREEより自然な音である。アヴィニョン(ダヴィニョン)声楽アンサンブルに関する情報はない。

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