商品コード:1321-017[PHILIPS] G.ピーターソン(cl) P.ピエルロ(ob) A.グリュミオー 豊田耕児(vn) 他/ モーツァルト:Cl五重奏曲

[ 1321-017 ] Mozart - George Pieterson, Pierre Pierlot, Arthur Grumiaux, Koji Toyoda, Max Lesueur, Janos Scholz ‎- Clarinet Quintet, K.581 - Oboe Quintet, K.370


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商品コード: 1321-017

作品名:モーツァルト:Cl五重奏曲K.581--1. Allegro--2. Larghetto--3. Menuetto-- | --4. Allegretto Con Variazioni,Ob四重奏曲K.370
演奏者:G.ピーターソン(cl)P.ピエルロ(ob)A.グリュミオー/豊田耕児(vn)M.ルシュール(va)J.ショルツ(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 924
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線狭内溝,枠内に白字でSuper Artistique - STÉRÉO 33 1/3,枠内3時にMade in France(白字),枠内下段にTrésors Classiques(白字),グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:6500 924,Price Code:Super Artistique,Rights Society:DP,(P)1975(刻印のみ),スタンパー/マトリクス:AA 6500 924 1Y 1 Ⓟ1975 670 1202 03/AA 6500 924 2Y 2 Ⓟ1975 670 13 03 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ),PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まり旧レコード番号を含むフランス専用スタンパー使用,フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す,補助マトリクス:A1/A2,再補助マトリクス:なし,1970年代のスタンパーによる1975年頃製造分,旧番号存在せず,赤白/銀4本線センター白レーベル存在せず,赤白/銀4本線土手レーベル存在せず,フランスでこれより古いレーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,カッティング・マスター:Phonodisc B.Vの技師,PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antonys ,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート厚紙背疑似茶皮貼,10時に黄色ベース楕円Collection Trésors Classiques 枠下にSuper Artistique - STÉRÉO,表記されたジャケット番号:6500 924,Price Code:Ⓧ,レコードホルダーに蓋なし(蓋付き存在せず),背文字:あり(金色型押・疑似茶皮背景),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Société Phonographique Française Polydor S.A,印刷:Imp. C.I.D.I.S. Louviers,三方開ジャケット存在せず,フランスでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1974年10月・アムステルダムにてステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1975年Phonogram International B.V., Baarnによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 924(赤/銀3本線土手レーベル・表コート厚紙ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1975年仏PHILIPS:6500 924(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 日本人Vn奏者・豊田耕児がK.581で第2Vnとして参加!

商品詳細:アルテュール・グリュミオー(1921- 1986)がモーツァルト等の室内楽を積極的に録音するようになるのは、1970年代の半ばからである。通常のヴァイオリン奏者は50代にさし掛かると体力的に負担の少ない室内楽録音に移行してゆく傾向があるが、多忙なグリュミオーの場合も例外ではない。1966年に弦楽トリオであるグリュミオー・トリオを結成した。メンバーはVn:グリュミオー、Va:ジョルジュ・ヤンツェル、Vc:エヴァ・ツァコ(ヤンツェル婦人)の3人。多くの録音がグリュミオー・トリオにゲストを迎える形で行われたが今回の2曲は全くグリュミオー・トリオとは関係のないメンバーが集まった。K.581では第2Vnに日本人ヴァイオリニストでバッハのB.1043に共演(1970年)もある豊田耕児。ヴィオラにマックス・ルシュール、チェロにヤーノシュ・ショルツを迎えた。主役のクラリネットはオランダのゲオルグ・ピーターソン(1942-2016)。マックス・ルシュールは弦楽五重奏曲全集でグリュミオー・トリオに第2Vaで参加している。ヤーノシュ・ショルツは今回初参加となる。1970年バッハで共演した豊田耕児はどうやらグリュミオーから厚い信頼を受けたようである。B面のOb四重奏曲K.370ではオーボエにフランスから大御所ピエール・ピエルロ( 1921年 - 2007)が参加。余程のことがない限りPHILIPS録音が実現するとは思えないがグリュミオーの人脈が可能にしたのだろう。バックはK.581から豊田耕児が抜けた形となる。この録音は一見地味なPHILIPSの1970年代録音の一つに見えるが、よくメンバーを見てみると意外や特別な録音であったことがわかる。協奏曲より注目度は低かったが、改めて聴いてみると、グリュミオーが参加している室内楽は年代に関係なく、彼の音楽性が一貫して支配的であり、充分推薦盤に値する内容であることがわかってきた。K.581のようなポピュラーな曲にさえ、その言葉は当てはまる。名手が一人いるだけで、音楽は生命力を持つことを知るはず。この曲を聴き飽きた方に是非。K.370ではピエルロのオーボエが効果的な気分を出し初共演のピエルロ対グリュミオーのあり得ない協調がまた面白い。

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