商品コード:1321-008[VSM] W.ランドフスカ(cemb)/ バッハ:Cemb協奏曲1番, ヘンデル:Cemb協奏曲 他

[ 1321-008 ] Bach, Händel - Wanda Landowska – Cembalo Concerto No. 1 In D Minor BMW. 1052, In B Flat Major Op. 4 No. 6



通常価格:¥ 13,200 税込

¥ 13,200 税込      

商品コード: 1321-008

作品名:バッハ:Cemb協奏曲1番B.1052 | ヘンデル:Cemb協奏曲Op.4-6(原曲:オルガン協奏曲第6番 変ロ長調 HWV.294),ハープシコード組曲第2集 第1番 変ロ長調 HWV.434~アリアと変奏 変ロ長調
演奏者:W.ランドフスカ(cemb)E.ビゴ指揮ウジェーヌ・ビゴo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FJLP 5056
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのLPオリジナル】---クリーム/茶SCニッパー内溝,9時にMade in France (横茶色文字),3時に33 1/3 Tours minule,6時にDisque de Collection,フラット重量,Price Code:Ⓐ,Rights Society:記載なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:2XLA 235 21/2XLA 236 21 (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ),EMIグループ規格フランス録音・モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパーM6 165922/M6 165923,再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない,ストレート本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス,1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分,LPに旧番号存在せず,Disques Incassable付フラット盤が存在せず,これより古い仏レーベルは存在せず,フランスでのLPの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,EMIグループ規格フランスでのSP音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi, Chatou,フランスでのLPのオリジナル
ジャケット:【フランスでのLPオリジナル】---折返表半ツヤペラ,裏面5時にSérie "Grandes Collections",表記されたジャケット番号:FJLP 5056,Price Code:Artistique,背文字:なし(初期の証拠),ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris,印刷:記載なし・フランス製,LPでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのLPのオリジナル
トピックス:【フランスLPは初入荷の希少タイトル!】---バッハ:1938年12月2・5・6日, ヘンデルの2曲:1937年4月21日, B.1052はLa Voix De Son MaîtreのSP:DB 11229-31(12"×3)で初リリース, ヘンデルは不明, 1957年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. ParisによりLPに復刻され・2曲がカップリングの後La Voix De Son Maître:FJLP 5056(当装丁)にてLPで初リリース, これはフランスでの初年度リリース分のLPでのオリジナル, 当社初入荷の希少タイトル! 1970年代日本でも東芝Angel:GR-2200でリリースされた, 非常に希少!

商品詳細:ランドフスカによるバッハ演奏のSPからの復刻LPは平均律クラヴィアやゴルトベルク変奏曲、小品集等数点がCOLHシリーズ以前にFJLPやFALP番号でLP発売されており、それらの番号でかなり良い音質で聴くことができる。しかしこれまでバッハとヘンデルのバッハ:Cemb協奏曲の入荷はなかった。それ以前にそれらの復刻LPが存在する事すら知らなかった。今回FJLP 5056という番号のLPが初めて入荷してその存在を知った次第。バッハはCemb協奏曲1番B.1052で、ヘンデルの2曲もウジェーヌ・ビゴ指揮で自身のオケによる。調べたデータではバッハが1938年12月、ヘンデルが1937年4月らしい。SP時代の人にとってはこのSPが標準だったのだろうか?しかしエドウィン・フィッシャーも自身のピアノと指揮で1・4・5番を1933-1938年にピアノで録音しており、音源としてはピアノ演奏が先だったようである。そこにランドフスカがチェンバロで登場したという流れだろう。フィッシャーの方は1950年代後期にCOLH番号で大量にプレスされた。しかしランドフスカの1番B.1052はLPではこれまで殆ど見ることがなかったのは何故だろう? ピアノ演奏が市民権を得ていたのであろうか? しかし、ここでやっとチェンバロ演奏の原型ともいえる録音が出てきてほっとしている。ランドフスカは協奏曲でもオケに負けないためにボリュームのあるモダン・チェンバロをプレイエル社に特注したからである。マスタリングができない当時はこの楽器を使って初めて協奏曲録音が可能になったのだと思われる。かくしてフィッシャーのピアノに対抗するチェンバロ版が登場した。何方がその後覇者となったのかは歴史を見れば明らかである。ソロだけでないランドフスカのバッハに興味のある一部の方にこの珍しい初期LPを是非お薦めしたい。

ランドフスカの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)