商品コード:1321-007[MUZA] R.ジェルリン, W.クルロシエヴィツ(cemb)/ バッハ:Cemb協奏曲集

[ 1321-007 ] Bach, Ruggero Gerlin, Władysław Kłosiewicz, Zespół Kameralistów Filharmonii Narodowej, Karol Teutsch – Concertos For Harpsichords



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商品コード: 1321-007

作品名:バッハ:Cemb協奏曲集/2Cemb協奏曲B.1061,Cemb協奏曲4番B.1055 | Cemb協奏曲5番B.1056,Cemb協奏曲1番B.1052
演奏者:R.ジェルリン(cemb)K.テウチュ指揮国立フィルハーモニック室内Ens. --W.クルロシエヴィツ(cemb)・B.1061のみ参加
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:SX 2128-9
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 singlel records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのオリジナル】---クリーム/紺,12時方向にPolskie Nagrania Warszawa,12時に□♪ muza,3時に○○S33,6時ににMede in Poland(横紺色文字),グルーヴガード厚手,(P)なし,Rights Society:ZAIKS,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:S 3X 2128 A/S 3X 2128 B - 5・S 3X 2129 A/S 3X 2129 B - 2 (ラウンド中文字スタンパー・MUZAタイプ),MUZAステレオ録音を示すS 3X ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:K/K・K/K,再補助マトリクス:なし,1980年代スタンパーによる1984年頃製造分,旧番号存在せず,これより古いレーベルは存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MUZA音源のMUZA製作プレス,工場:Wytwórnia Polskie Nagrania,オリジナル,original
ジャケット:【ポーランドでのオリジナル】---両面紙ペラW,2時に地色ベース□Polskie Nagrania ♪ muza,表記されたジャケット番号:SX 2128/SX 2129,Price Code:500 zł,背文字:なし,ジャケ裏年号:なし,(P)1980(C)1984,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットと思われる),製作:Polskie Nagrania Muza,印刷:ŁDA. Zam,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:1980年4月16-19日ワルシャワでのステレオ録音, 録音技師:Krystyna Diakon, プロデューサー:Autoni Karuzas, 1984年Polskie Nagrania Muzaによりコピーライト登録・同年MUZA:SX 2128-9(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 録音時81歳のイタリア人チェンバロ奏者ルッジェーロ・ジェルリン(1899- 1983)の最後の公式録音と思われる・3年後の1983年に亡くなった

商品詳細:1980年4月ポーランド・ワルシャワで録音されたバッハのCemb協奏曲集で4曲がLP2枚に収まるWジャッケット仕様で1984年に発売された。チェンバロのソロは何故かポーランドとは関係がなさそうなイタリア人のルッジェーロ・ジェルリン(1899- 1983)が全4曲でソロをとる。ポーランド人奏者と思しきワウディスワフ・クロシェヴィツは先頭の2Cemb協奏曲B.1061で第2チェンバロで1曲のみの参加。ほぼルッジェーロ・ジェルリンのためのチェンバロ協奏曲集といえる内容。ジェルリンは1899年イタリア・ヴェネツィア生まれ。ミラノ音楽院でピアノを学び、その後1920年にパリに移り、ワンダ・ランドフスカに師事してチェンバロを学んだ。1940年までランドフスカと仕事を続け、特に2台のチェンバロを使ったコンサートではランドフスカと共演をした。1941年にイタリアに戻り、ナポリ音楽院のチェンバロ教師になった。シエナのキジアーナ音楽院でマスタークラスを指導した。多くの生徒の中には、ユゲット・ドレフュス、ケネス・ギルバート、ブランディーヌ・ヴェルレがいた。1930年代からL'Anthologie Sonore、Columbia等に多くのSP録音を残し、1953年頃のモノラル期から様々なレーベルにLP録音を残している。1980年のポーランド録音の時点でジェルリンは81歳であり、恐らくこれが最後の公式録音と思われる。それから3年後の1983年6月パリで亡くなった。演奏を聴いてみると81歳の老人の演奏とは信じ難い若々しい音がほとばしる魅力ある演奏である。第2チェンバロを弾くクロシェヴィツより断然輝きの高い音を出す様子が捉えられている。B.1061以外の3曲は1台チェンバロ用の協奏曲で、こちらでも、最後の輝きで人生を回想するようなソロを展開する。老チェンバロ奏者の想いが、バッハの音に乗って我々にやって来るのを感じる。

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