商品コード:1322-060[DGG] C.アバド指揮/ マーラー:交響曲4番

[ 1322-060 ] Mahler - Frederica von Stade, Wiener Philharmoniker, Claudio Abbado – Symphonie No.4



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商品コード: 1322-060

作品名:マーラー:交響曲4番 ト長調/--1.Bedächtig. Nicht eilen-- 2.In gemächlicher Bewegung. Ohne Hast-- | --3.Ruhevoll (poco adagio)--4.Sehr behaglich
演奏者:C.アバド指揮ウィーンpo. F.v.シュターデ(s)G.ヘッツェル(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:DGG
レコード番号:2530 966
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青2本線狭内溝,12時にMade in France(ラウンド銀文字),ブルーライン,枠内3時にST33,グルーヴガード厚,Rights Society:DP,(P)なし,スタンパー/マトリクス:2530 966 S1 320/2530 966 = 3 S 2 320 (ラウンド小文字スタンパー・DGG/仏PHILIPSタイプ),DGGステレオ製造を示す253***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,1970年代のスタンパーによる1978年頃の製造分,補助マトリクス:AA 2 1/D1 1 2,再補助マトリクス:なし,320は1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたこと示す,1972年7月以降製造のスタンパーによる1978年製造分,,チューリップレーベル存在せず,これより古い仏レーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,カッティングマスター:不明,DGG音源の仏DGG製作仏PHILIPSプレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート背黄色,ジャケ裏:薄クリーム,表記されたジャケット番号:2530 966,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・黄色背景),ジャケ裏年号:なし,(P)1978(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Deutsche Grammophon Fr.,印刷:Imprimé Glory. 92604 Asnières ,三方開ジェケット存在せず,フランスでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1977年5月ウィーン・ムジークフェラインザール・Grosser Saal・でのステレオ録音, 録音技師:Gunter Hermanns, プロデューサー:Rainer Brock, ドイツでは1978年Deutsche Grammophon GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2530 966(青2本線レーベル)にて初リリース, フランスでは同年仏DGG:2530 966(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, この時代のDGGはフランス盤の音質が優れている, フランス盤は特に希少!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ウィーンpo.との4番。アバドのマーラー。話題性は大きくない。感情を直接に出す演奏が好まれるからだろう。しかし彼のように客観的に理性を持って演奏されるマーラーも非常に美しい。ルツェルン祝祭o.とも4番を2009年に再録音。アバドはクーベリックに次ぐ2人目のDGG全曲録音をした指揮者。オケと時代がずれるが、'77年のウィーンpo.の録音は特に良い。全曲録音を依頼されることは名誉でありプレッシャーも大きいが果実も大きい。アバド流儀のマーラー誕生!アバドはマーラーの交響曲をシカゴ響、ウィーン・フィルと混ぜて1976年2月~1987年5月までかかって第8番を除いた8曲を録音している。8番は特殊な編成なので除外するのが通例である。ほぼ全曲録音したといってようだろう。CD期に入り更に2枚のほぼ全曲録音をやっているらしい。ほぼ全曲だけでも大変な事なので、アバドにとって特別に入れ込んだ曲なのだろう。あのショルティもマーラーの全曲録音では二つの異なるオケを混ぜていた。あのカラヤンでさえ4/5/6/9番の4曲の録音にとどまったくらい大変な仕事なのである。4番は比較的早い時期である1977年でウィーンpo.との録音。DGGは1970年代中期に音質的に中垂みの時期にさしかかり、1970年代中期から後期の音質はさえないが、この録音は悪くない。1960年代のような太く豊かな音とは言えないが同時代のDGGの音の中ではなかなかハイ・クオリティである。それは演奏とも大いに関係があり、ウィーンpo.だけあって弦のきめが細かく、品が良い。そこにアバドの大胆かつ繊細な手腕が加わり1970年代としては傑作といってよい内容となっている。コンマスのゲルハルト・ヘッツェルのヴァイオリン・ソロが随所に光る!

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