商品コード:1322-059[DGG] E.ヨッフム指揮/ ハイドン:交響曲103番「太鼓連打」, 104番「ロンドン」

[ 1322-059 ] Haydn – London Philharmonic Orchestra · Eugen Jochum – Symphonien Nr. 103 »Paukenwirbel« »Drum Roll« · Nr. 104 »London«


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商品コード: 1322-059

作品名:ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」 Hob. I:103 | 交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」 Hob. I:104
演奏者:E.ヨッフム指揮ロンドンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2530 525
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル・タイプ】---青2本線,ブルーライン,枠内9時にMade in West Germany,枠外9時にLC 0173,枠内3時にSTEREO 33,レーベルコード:GT4,グルーヴガード,,Rights Society:DP,(P)1980,スタンパー/マトリクス:2813 002 = 7 S 1 320/2813 002 S 2=19 320 (ラウンド小文字マトリクス・DGG通常タイプ),DGGステレオを示す2813***で始まりレコード番号と320を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:CC 8/ DF71,320は1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたこと示す,1972年7月以降に製造されたスタンパーを使った1972年頃製造分,チューリップレーベル存在せず,ブルーラインに完全な規則性はないが初出タイプはGT2がると思われるが言及しない・オリジナル・タイプとした,最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在する,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,DGG音源のDGG製作プレス,工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II・Phonodisc GmbH),オリジナル・タイプ(厳密には再版),original type
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ,裏面5時にLC 0173,ジャケ裏:薄クリーム,表記されたジャケット番号:2530 525,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・白背景・上黄),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)1972,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft,印刷:Neef OHG, Wittingen,ドイツでこれより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:1971年10月~1973年2月ロンドン・バーキング・アセンブリー・ホールでのステレオ録音, 録音技師:Klaus Scheibe, プロデューサー:Günther Breest, 1972年Polydor International GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2530 525(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 1975年頃箱番号:2720 091(6枚組)で全集箱が発売された, バラは以下--2530 420:95/96番・2530 459:99/100番・2530 525:103/104番・2530 628:94/101番を確認・ほか2枚(93・97・98・102の4曲)は番号不明, ヨッフム/ロンドンpo.の初録音となったハイドン:「ロンドン・セット(ザロモン・セット)」の全12曲, バラ6枚の単売LPが存在すると思われる, 意外に希少, 旧録音はなく1960年代録音の4曲(第88番・第98番・第91番・第103番)2枚とは3曲はダブらないが103番のみ2回目録音となる, またETERNAにドレスデンsk.と93番・94番・95番・98番の旧録音あり, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★,

商品詳細:オイゲン・ヨッフム(1902- 1987)は、ドイツ帝国、バイエルン王国アウクスブルク近郊のバーベンハウゼン生まれの指揮者。ミュンヘン音楽大学でヘルマン・フォン・ヴァルタースハウゼンに作曲を学ぶが、途中で専攻を指揮へと変更し、ジークムント・フォン・ハウゼッガーに師事する。ハウゼッガーは、アントン・ブルックナーの交響曲第9番原典版の初演及び初録音を手掛けた人物である。バッハからオルフまでのドイツ・オーストリア音楽を得意としており、特にブルックナーの権威であった。国際ブルックナー協会の会長も務めた。ブルックナー交響曲全集を2度完成したほかミサ曲全曲などの宗教曲集の録音もある。最晩年の1986年にはかつて首席指揮者を務めていたアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者をハイティンクと双頭で務める。ヨッフムはDGGで最初に一人指揮者(オケは2種)でベートーヴェンの交響曲全集を完成させた指揮者として名高い他、ブルックナーのステレオによる全曲録音を行うなど、DGGにおける存在感は大きな指揮者である。ハイドンは少数の曲しか録音していないが、ベルリンpo.と88番・98番の2曲、バイエルン放送so.と91番・103番、ロンドンpo.と93~104番の12曲「ロンドンセット」、ドレスデンsk.と93番・94番・95番・98番の4曲ほか協奏交響曲Op.84がある。あちこちで少しずつ録音してるので何時の時代でもヨッフムにとっては興味を引く作品なのだろう。DGGでは88番・98番・91番・103番の4曲がある。オケはベートーヴェンの交響曲全集と同様に2つのオケでやっていて1960年代のヨッフムのハイドンが的確に解かる演奏である。ロンドンPo.やドレスデンsk.の時とはまたスタイルが異なる。1960年代ノハイドンはとにかく折り目正しい端正なコントロールのリズムとテンポが特徴である。1971年になってヨッフムは突然ロンドンpo.とハイドンの「ロンドン・セット(ザロモン・セット)」の全12曲の録音を開始、翌1972年10月で完成させた。ヨッフム/ロンドンpo.といえば3回目のベートヴェンの交響曲全集が思い出される。しかしその録音は1976-79年であり、初顔合わせではなかった。当時のロンドン・フィルハーモニー管弦楽団は1967年から1979年までハイティンクが首席指揮者を務めた。ハイティンクにとってヨッフムはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任した際に補佐として助けてもらった恩人である。その縁でヨッフム/ロンドンpo.が繋がったとみて間違いないだろう。DGGにとってもこれまで縁の無かったロンドンpo.を自社で発売出来る絶好の良い機会であった。そしてこの録音はロビンス=ランドン校訂版による世界初の全曲録音となった。この録音がロンドンpo.との最初の録音となり、その後ベートーヴェン、ブラームスの交響曲全集録音へと発展してゆくことになる布石となった録音である。ベルリンpo./バイエルン放送so.の時とは打って変わったような柔軟で穏やかな演奏になっている。非常に大きな変化である。ある意味ではドイツのオケを振ったハイドンよりロンドンPo.との演奏にシンパシーを感じる方は多いだろう。それだけオケの違いは大物指揮者といえども影響をもろに受けるという証明になる。LPで6枚分ある「ロンドンセット」だが、バラでコツコツ集めることもまた愉しみといえる。ETERNAにドレスデンsk.と93番・94番・95番・98番の旧録音あり,DGGにバイエルン放送so.と103番の旧録音あり。

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