商品コード:1323-052[Charlin] W.クルムバッハ(org) / ベートーヴェン:Org作品集/笛時計のための5つの小品 他

[ 1323-052 ] Beethoven - Wilhelm Krumbach – Œuvres Pour Orgue


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商品コード: 1323-052

作品名:ベートーヴェン:Org作品集/笛時計のための5つの小品 WoO 33~1番アダージョ WoO 33-1,同~2番スケルツォ WoO 33-2,3番 アレグロ WoO 33-3,Pf独奏のための前奏曲 ヘ短調 WoO.55(オルガン編),オルガンのための全長調にわたる2つの前奏曲 Op.39~第1曲Op.39-1,フーガ ハ長調 Hess 31(1795) | Pf独奏のためのトリオ ホ短調(1973)(オルガン編), 6つのバッハの主題によるフーガ ニ短調 Hess 38(1793)(オルガン編)--バッハ『平均律クラヴィーア曲集』第1巻変ロ短調フーガの弦楽五重奏用編曲より
演奏者:W.クルムバッハ(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:AMS 92
M/S:ステレオ, stereo compatible
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/アズキ,9時にSTÉRÉO COMPATIBLE,3時にMade in France(ラウンド・アズキ文字),グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:AMS 92,(P)なし,Rights Society:記載なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:AMS 92 A/AMS 92 B 2 (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ),A Charlin製造を示すAMS**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用,補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 273757/M6 273760,再補66543/YPARTX 66544 2,ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス,1970年代のスタンパーを用いた1971年頃の製造分,旧字体ロゴレーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,モノラル存在せず,更に古いマトリクス存在せず,RIAAカーヴである,Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,AMS番号だがMusica Sacraシリーズではない,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---独自デザイン表コートペラ,9時に黒ベース□STÉRÉO COMPATIBLE,スポンジ存在せず,表記されたジャケット番号:AMS 92,Price Code:Ⓐ,背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Edition André Charlin,印刷:Imprimerie Contensin. Paris,供給:MONDIODIS,共通デザインは存在しないと思われる,折返ジャケットは存在せず,これより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1967年5月ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州アイフェル・シュライデンのシュライデン城教会(Schlosskirche, Schleiden)でのステレオ録音, SCHWANN=Disques A Charlin共同制作, 録音技師:Andre Charlin, プロデューサー:Carl De Nys, フランスでは1968年頃Edition André Charlinにてコピーライト登録・同年Disques A Charlin:AMS 92(当装丁)にて初リリースと思われる, 太字の旧字体レーベルは存在しないと思われる, 当社初入荷の希少プレス!アンドレ・シャルランのワンポイントマイク録音の真骨頂が味わえるシャルラン本人による録音でCarl De Nysとの名コンビ, ドイツ録音だがシリーズとしてはMusica Sacra扱いとならなかったドイツ録音, ドイツでは同じころSCHWANN:AMS 92で初リリース→AMS 2592, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:録音はドイツ西部アイフェル・シュライデンのシュライデン城教会にてシャルラン自身の手により行われた。いつも通りカール・ド・ニがプロデューサーを務める黄金コンビである。ドイツで録音が行われた場合、レーベルにはMusica Sacraの印刷が入るがこの番号にはMusica Sacraは入らない。しかし古楽や宗教作品のシリーズで知られるAMS---で始まる番号のドイツでも発売される形式である。録音は1967年5月ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州アイフェル・シュライデンのシュライデン城教会にある1771年製historiques Kænig (ケーニッヒまたはケーニッグ)オルガンを用いての録音。マニュファクチュール・ドルグ・ケーニッヒとして知られ、パイプオルガンの設計、製作、修復を行うフランスの会社である。このオルガン製作所は家族経営で、アルザス地方のサール・ユニオンに拠点を置き、1945年に設立された。創設者のジャン=ジョルジュ・ケーニッヒ(1920-1992)は、ストラスブールで生まれのオルガン製作者。1982年に娘であるイヴ・ケーニグが事業を引き継いだ。現在でも会社は存続していると思われる。ジャン=ジョルジュ・ケーニッヒが創業する以前からオルガン製作者ヘンリー・フォンドラセックが引き継いだ工房があり、1700年代から創業してたようである。それら古い時代のオルガンはオールド・ケーニヒとされる。この録音でも1771年に設置されたオールド・ケーニヒが使われた。恐らく数回はジャン=ジョルジュ・ケーニッヒによるメンテナンスが入っていると思われる。優しい穏やかな音が出る楽器で癒される音色である。曲は全てベートーヴェンの作品で初めて聴く曲ばかりだが、これまで聴いたオルガンLPの中でこれは最高ランクに位置する素晴らしい録音である。聴き始めて、そのデリケートで繊細な音に心奪われる。期待しなかっただけにショックが大きい。まず、ベートーヴェンにオルガン曲などあったのだろうか?ここから始まる。実はベートーヴェンにオルガン曲は少ないが存在する。但しピアノまたはオルガンという指定のオリジナル曲が数曲程度。そしてモーツァルト同様、笛時計(自動オルガン)のための曲もあり、当然オルガンで演奏される。このLPでは編曲も混ぜてベートーヴェン:Org作品集としている。あたかもベートーヴェンの秘曲集のような印象。最後の 6つのバッハの主題によるフーガ ニ短調は弦楽五重奏曲ようにバッハ『平均律クラヴィーア曲集』第1巻変ロ短調フーガからベートーヴェン本人が編曲した作品での弦楽五重奏用編曲Hess 38が付いているオリジナル曲をオルガンで演奏出来るように更に編曲したものである。曲の特定にかなりの時間を費やしたが、曲の正体が分かってホットしている。非常に良いオルガンLPである。演奏のBASF-Harmonia Mundi、TELEFUNKEN等にバッハばかりオルガン作品(オリジナル作品)を録音している。このような秘曲集は始めて。

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