商品コード:1323-034[Charlin] M.ノルマン(hp) J.ゲステム(vn) フランス弦楽トリオ 他/ E.T.A.ホフマン:Hp五重奏曲, Pfトリオ

[ 1323-034 ] E.T.A. Hoffmann – Conteur Fantastique Et Musicien Romantique


通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      

商品コード: 1323-034

作品名:E.T.A.ホフマン:室内楽曲集/Hp五重奏曲 ハ短調 | Pfトリオ ホ長調
演奏者:M.ノルマン(hp).J.ゲステム(vn)フランス弦楽トリオ(G.ジャリ(vn)S.コロ(va)M.トゥルニュ(vc))--(Hp五重奏曲),M.ジョスト(pf)G.ジャリ(vn)M.トゥルニュ(vc)--( Pfトリオ)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:CL 19
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/アズキ,9時にSTÉRÉO COMPATIBLE,3時にMade in France(ラウンド・アズキ文字),グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:CL 19,(P)なし,Rights Society:なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:CL 19 A /CL 19 B (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ),A Charlin製造を示すCL**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用,補助マトリクス:ラウンド・M6スタンパー・M6 249468/M6 249469,再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 58161 /YPARTX 58162,ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス,1960年代のスタンパーを用いた1969年頃の製造分,旧字体ロゴレーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,スポンジ付きジャケット入リはない,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず(最古),モノラル存在せず,RIAAカーヴである,Disques A Charlin=SCHWANN共同制作音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---彫刻共通デザイン・折返茶系両面紙ペラ,スポンジなし(元々付かないと思われる),表記されたジャケット番号:CL-19,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・白紙背景・上下絞り),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Edition André Charlin,印刷:記載なし・フランス製,赤系ジャケットは存在せず,スポンジ付ジャケットは存在せず,折返ジャケットの最初期分,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:1968年頃パリ・シャンゼリゼ録音センターでのステレオ録音(ワン・ポイント録音), 独SCHWANNとの共同制作, 録音技師:André Charlin, プロデューサー:Carl De Nys, 1969年頃Edition André Charlinによりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:CL 19(当装丁)にて初リリース, スポンジ付きジャケットは存在しない, ステレオ・オーディオファイルプレスで当盤は特に高音質!, レコード・タイトルはConteur Fantastique Et Musicien Romantique(ファンタジーの語り手およびロマンチックな音楽家), SCHWANN側の番号は不明, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:E.T.A.ホフマンと略される作曲家エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(1776- 1822)は、旧東ドイツの 東プロイセン・ケーニヒスベルク生まれ。本名はエルンスト・テオドール・ヴィルヘルム・ホフマンだが敬愛するヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにあやかってこの筆名を用いた(伯父と同じ名前を嫌ったとも言われる)。裁判官と作家との二重生活を送り、病に倒れるまで旺盛な作家活動を続けた。作家でもあり多くの小説を出版している。文学者の方が有名である。作曲家としては3つのオペラ、3つの管弦楽曲他多数の室内楽を残している。室内楽の中でここに収録されたハープ五重奏曲ハ短調(1807年)とピアノ三重奏曲(Grand Trio)ホ長調(1809年)が有名で、録音されたLPはこれが当時唯一と思われる。当時はそれだけマイナーな作曲家とされていた。演奏はフランスEMI等で著名なフランス弦楽トリオ(G.ジャリ/S.コロ/M.トルニュ)がベースとなり、Hp五重奏曲ではM.ノルマン(hp)と第2VnにJ.ゲステム(Vn)が参加した5人でハープ+弦楽四重奏の構成。B面のPfトリオではM.ジョスト(pf)、G.ジャリ(vn)、M.トゥルニュ(vc)の3人で演奏される。この録音はドイツSCHWANNとの共同制作録音で両方からLPが出ている。録音はパリのシャルランのスタジオで行われた。その証拠にマトリクスは12PALではなくCL--である。プロデューサーは盟友であるカール・ド・ニが務めた。時期的に旧字体ロゴレーベルは存在しない。シャルランのスタジオでの録音の為か、同時代の録音と比較してもすこぶるクリアーでリアルな音で、いかにも名シャルラン録音である。ホフマンの芸風は1776年前後にドイツで生まれたベートーヴェン(1770-1927)と似ていなくもない。また敬愛したモーツァルト(1756-1791)にも影響を受けたような印象を受ける。ハープをともなう室内楽は当時めずらしく目立つ存在ではないだろうか?ピアノ・トリオもベートーヴェンに匹敵するレベルの良い曲である。秘曲の発掘が上手いシャルランらしい選曲で一流のメンバーでの高音質録音はLPとして大変魅力的である。

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