商品コード:1323-033b[Charlin] G.ティッサン・ヴァランタン(pf) ORTFQt/ フォーレ:Pf五重奏曲1番, 子守歌, アンダンテ

[ 1323-033b ] Fauré, GERMAINE THYSSENS-VALENTIN Et Le Quatuor De L'ORTF – Premier Quintette / Andante En Si Bémol / Berceuse



通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1323-033b

作品名:フォーレ:Pf五重奏曲1番Op.60~第1楽章 Molto Moderato--第2楽章 Adagio-- | --第3楽章 Allegro Moderato,VnとPfのためのアンダンテ 変ロ長調 Op.75,VnとPfのための子守歌 Op.16
演奏者:G.ティッサン・ヴァランタン(pf)ORTFQt.(J.デュモン,L.ペルルミュテル(vn) M.カルル(va)R.サル(vc))
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:CL 12
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第3版】---白/アズキ,9時にSTÉRÉO COMPATIBLE,3時にMade in France(ラウンド・アズキ文字),グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:CL 12,(P)なし,Rights Society:BIEM,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:CL 12 A /CL 12 B (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ),A Charlin製造を示すCL**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用,補助マトリクス:ラウンド・M6スタンパー・M6 240780/M6 240781,再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 55639 /YPARTX 55640,ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス,1960年代のスタンパーを用いた1970-1年頃の製造分,旧字体ロゴレーベル存在する,これより古いレーベル存在する,スポンジ付きジャケットに入る盤よりやや薄くなる,更に両面紙ペラジャケットに入る盤よりやや薄くなる,最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在せず(初回分と思われる),モノラル存在せず,RIAAカーヴである,Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス,第2版/第3版は同一デザインで見た目は同じ・厚みと入るジャケット(スポンジ)で判断している,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,第3版,3rd issue
ジャケット:【フランスでの第3版】---彫刻共通デザイン・茶系両面紙ペラ,7時にSTÉRÉO COMPATIBLE,スポンジなし,表記されたジャケット番号:CL-12,Price Code:Ⓐ,背文字:あり(黒色・白紙背景・上下絞り),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧ジャケットあり),製作:Edition André Charlin,印刷:記載なし・フランス製,同一デザインだが赤系ジャケットが存在する,茶系では折返ジャケットも存在する,これより古いジャケット存在する,茶色ジャケットは初年度分ではない,第3版は折返がなく第2版より色が薄くなる,初出赤系ジャケットの入荷はない(オリジナル盤入りで高額),供給:Mondiodis(赤茶系にこの文字はない),第3版,3rd issue
トピックス:1968年頃おそらくパリでのステレオ録音(ワン・ポイント録音), 録音技師:André Charlin, プロデューサー:Carl De Nys(記載ないがおそらく), 1968年頃Edition André Charlinによりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:CL 12(白/アズキ旧字体ロゴレーベル・・スポンジ付き・赤系タイプジャケット入り)にて初リリース→1969年同一番号・白/アズキ新字体ロゴレーベル厚手盤・スポンジ付き・折返茶色タイプジャケット入り→1970年頃同一番号・白/アズキ新字体ロゴレーベル・スポンジなし・折返茶色タイプジャケット入り→1971年頃同一番号・白/アズキ新字体ロゴレーベル・スポンジなし・茶色タイプジャケット入り(当盤)---と変遷する, これは1971~1972年頃製造の初期盤, 今となってはこれも相当に貴重なプレス!一度は引退したジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンの晩年期録音である, アンドレ・シャルランのワンポイントマイク録音の真骨頂が味わえる本人のステレオ録音, 過去に旧字体ロゴレーベルの入荷はなく殆ど幻に近い盤, アンドレ・シャルランのワンポイントマイク録音の真骨頂が味わえるシャルラン本人による録音でCarl De Nysとの名コンビ, ステレオ・オーディオファイルプレス, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★, これはスポンジなしジャケット入りだったのでスポンジの影響はなし・低ノイズで音質も良いが1970-1年頃第3版になる

商品詳細:ティッサン・ヴァランタンの名と共に、一躍表舞台に踊り出た感のあるフォーレの2枚。これは五重奏のCL 12で、B面はVnとPfの子守唄。録音と演奏次第で曲がここまで変貌を見せるという見本!クレジットのORTFQt.は、パスカルQt.の第1VnだったJ.デュモンとVcのR.サルに、第2VnとVaを加えた、デュモンQt.と言えそうなメンバー。そこにティッサン・ヴァランタンが加わり、この当時のフランス最高水準の演奏。そしてシャルラン録音とくれば、聴かない訳にはいかないだろう。アンダンテ と子守歌の2曲はJ.デュモンとG.ティッサン・ヴァランタンによるデュオ演奏。こちらもエレジーと同等に素晴らしい演奏である。ORTF弦楽四重奏団はフランス国立放送の首席等で組織された団体で、第1Vn:ジャック・デュモン(Jacques Dumont)、第2Vn: ルイ・ペルルミュテール(Louis Perlemuter) 、Va:マルク・シャルル(Marc Carles) 、Vc:ロベール・ザール(Robert Salles)。ピアノのジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン(1902- 1987)は、オランダのマーストリヒトでオランダ人の父親とフランス人の母親の間に生まれる。リエージュ王立音楽院でピアノやチェンバロなどを学んだ後、1914年にフォーレが当時の院長を務めていたパリ音楽院に入学し、イシドール・フィリップに師事する。後に、マルグリット・ロンにも教えを受け、1920年にはピアノ科の一等賞を受賞している。しかし、1924年に結婚して子供ができると演奏活動を中断し、以降長らく育児に専念する。1951年にモーツァルトのピアノ協奏曲第23番K.488を弾いて演奏活動を再開。その後、ヨーロッパ各地でリサイタルやオーケストラとの共演を重ねる。レパートリーはバッハなどのバロック音楽から近代フランス作品まで幅広いが、とりわけフォーレ作品の紹介には積極的で、ピアノ独奏曲や室内楽の全曲演奏チクルスを開くなど、その普及への貢献は多大であった。その後、1987年にパリで亡くなるまでリサイタルを開くなど演奏活動を続けた。デュクレテ・トムソンにフォーレのPf作品全集を録音し、未だこれを超える録音はないと言われ、世界中に多くのファンを持つ。LPはどれも高額で知られる。ダルレやデカーヴらを直接指導して育てた。1960年代に入り録音技師のアンドレ・シャルランとの共同作業により数点のフォーレ:室内楽をDisques A Charlinに録音した。音質も素晴らしく、今ではDisques A Charlinを代表するトップ・アイテムとして高い人気を誇る。ORTF弦楽四重奏団は1941年にヴィオラ奏者のレオン・パスカルが主催したパスカル四重奏団を源流とする。パスカルが1969年に亡くなったことで後任にVaのマルク・カルル(Marc Carles)を迎えORTF弦楽四重奏団として1973年まで活動した。最終的には第1Vn:Jacques Dumontとチェロのロベール・サル(Robert Salles)が元パスカル四重奏団のメンバーである。ORTFはフランス国立ラジオ・テレビ・オーケストラを示す。日本ではフランス国立放送o.と訳している。記録によると138もの録音記録があるが殆どが放送録音である。メンバーは完全に固定されたものでは無かったらしい。尚マスターテープは既にフランス国税局により税金滞納のかたに取られ紛失してしまっているらしく、復刻CDの音質はすこぶる評判が悪いらしい。二度と再現不可能であるこれら名演の価値は計り知れない。

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