商品コード:1323-032[Charlin] G.ヌフラール(fl) M.T.ウルティエ(vc) L.ブーレイ(cemb) / パリのロンド(18世紀のフランス音楽集)

[ 1323-032 ] Le Rondeau de Paris – Musique A La Cour De France



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商品コード: 1323-032

作品名:パリのロンド(18世紀のフランス音楽集)/J.オットテール:Flと通奏低音のための組曲,F.クープラン:クラヴサン曲集第4巻~第21オルドル(全5曲),マレ:Flと通奏低音のための組曲 | ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:VcとCembのた手の組曲,F.クープラン:王宮のコンセール集~第4番 ホ短調(Flと通奏低音編)
演奏者:G.ヌフラール(fl)M.T.ウルティエ(vc)L.ブーレイ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:CL 8
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---白/アズキ,3時にMade in France(ラウンド・アズキ文字),グルーヴガード厚手,レコード番号:CL-8,(P)なし,Rights Society:記載なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:CL 8 A/CL 8 B2 (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin旧タイプ),A Charlin製造を示すCL**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用,補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 249472/M6 247660,再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 52832 3/YPARTX 52833 3,ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス,1960年代のスタンパーを用いた1968年頃の製造分,白/アズキレーベル・旧字体ロゴ(A Charlin Disques)が存在すると思われる(1964年頃分),これより古いレーベル存在する,最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在しないと思われる,モノラル存在するか不明,RIAAカーヴである,Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,第2版,2nd issue
ジャケット:【フランスでの再版】---彫刻共通デザイン・紙ペラ,7時方向にSTÉRÉO COMPATIBL Disques Charlin,スポンジなし,表記されたジャケット番号:CL-8,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・白紙背景・上下こげ茶),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない),製作:Edition André Charlin,印刷:記載なし・フランス製,これより古いジャケット存在する ,同一デザインの折返で濃い色のスポンジ付ジャケットが存在すると思われる,供給:Mondiodis,再版,re issue
トピックス:1963年頃のステレオ録音(ワン・ポイント録音)と思われる(モノラル存在するか不明), 録音場所不明, 録音技師:Andre Charlin, プロデューサー:不明(兼任か?), 1964年頃Edition André Charlinによりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:CL 8(白/アズキレーベル・旧字体ロゴレーベル・スポンジ付きジャケット)にて初リリースと思われる, モノラルの入荷はない, これは1960年代中期以降のPathéプレスで音質は非常に良い(オリジナルはPathéプレスではないと思われる), Disques A Charlin録音としては最初期になる, スウェーデンゆかりのバロック作品集となっている, カメラータ・ルティエンシス(Camerata Lutetiensis), 独 SCHWANN:不明, 高音質録音!LPタイトルは裏面にSuites de danses du XVIIIᵉ siècle(18世紀のダンス組曲)とある, 表のタイトルはLe Rondeau de Paris (パリのロンド)

商品詳細:チェンバロ奏者であるL.ブーレイの編曲で、これらの曲を全てフルート、チェロ、チェンバロの3人で演奏出来るようにした演奏。クープランの王宮のコンセール集等はもっと規模の大きな編成で演奏されることが殆どだが、3人での演奏に拘った編曲版である。アンドレ・シャルラン本人の録音で1963-4年頃と思われる。入荷自体が少なくプレスの見極めは困難だが、時期的に見て旧字体ロゴ(A Charlin Disques)レーベルが存在するのではないかと思われる。その入荷はなく100%ではない。タイトルは裏面のSuites de danses du XVIIIᵉ siècleを直訳すれば(18世紀のダンス組曲)となる。フランス18世紀の室内楽曲集と理解すれば良いと思われる。この手の編曲録音はフランス・マイナーレーベルでは頻繁に行われる録音であるが、シャルラン本人の録音でDisques A Charlinからリリースされたとなれば、内容、音質などの点で気になるLPだろう。シャルラン本人は宗教曲、フランス作品など特定のジャンンルの拘りを持って活動を続けた録音技師でありレコード会社の経営者である。その拘りがあだとなり、1980年頃には会社は倒産してしまう。しかしここまで拘りを持って録音された作品群は今となっては何者にも代え難い独自の輝きを放っており、多くがCD化され今に続いている。このLPはその中の1枚に過ぎないが、ただの1枚にもシャルラン本人の意思が生きており、歴史の1ページ以上の価値があると信じる。これぞシャルラン・ディスク!目の覚めるような高音質、楽器の質感まで伝わるようだ。曲は1600~1700年代に活躍したフランスのマイナー作曲家達のマイナーな室内楽作品。シャルランらしい目の付け所で、大手レーベルは絶対手を付けない分野だ。Fl・Vc・Cembのトリオ編成。ドイツ・英国とはまったく異なる華やかで輝かしいフランス・バロック音楽。このような高音質録音で紹介されればファンが増えると思う。バロックに強いERATOでも出せないこの世界観。

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