商品コード:1323-027n[MELODIYA] V.ヴィアルド(pf) / プロコフィエフ:つかの間の幻影, ドビュッシー:前奏曲第2巻~6曲

[ 1323-027n ] Prokofiev, Debussy - Vladimir Viardo – Visions Fugitives. Preludes



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商品コード: 1323-027n

作品名:プロコフィエフ:つかの間の幻影Op.22(全20曲) | ドビュッシー:前奏曲第2巻~第6曲(18番) 奇人ラヴィーヌ将軍,~第7曲(19番) 月の光が降り注ぐテラス ,~第8曲(20番) 水の精 ,~第9曲(21番) ピクウィック殿をたたえて ,~第10曲(22番) カノープ ,~第11曲(23番) 交代する三度
演奏者:V.ヴィアルド(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 11681
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナルタイプ世代】---赤/黒SL(シングルレター),CTEPEO ○○33,グルーヴガード厚,ГОСТ 5289-73,TУ-なし,Repertoire group:Вторая. 2гp..,Price Code:1-20,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:C10-11681 3-1/C10-11682 3-1(ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ),露語表記・国内仕様,1970年代製造のスタンパーによる1979年頃の製造分,プレ・メロディア存在せず,DLレーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,ГОСТがあればГОСТ 5289-73が最初(当盤),最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス,モスクワ・グラムザピス「Gramzapis」実験工場製作,色違いのSLレーベルが存在する可能性あり,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・グラムザピス),表記されたジャケット番号:C10 11681-2,Price Code:Цена 1 руб. 45 коп,背文字:なし,(C)なし,露語表記・国内仕様,ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.なし,製作/印刷:Московский Опытный Завод «Грамзапись»,オリジナル世代,original generation
トピックス:【入荷3度目の希少番号】---1979年またはそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 詳細不明, 1979年MELODIYA:C10 11681(当装丁)にて初リリース, 希少番号でこれはSLレーベルのオリジナル, ほとんど謎のピアニスト、ヴィアルドの数少ないLP, 全貌は全く不明だが1枚聴いただけでスーパー・ピアニストの一人とわかる大発掘!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, オリジナル!

商品詳細:ウラディーミル・ヴィアルドは1949年生まれ。グネーシン音楽大学でイリーナ・ナウモヴァに師事。その後モスクワ音楽院でネイガウスの弟子であるレフ・ナウモフに師事。ナウモフは有名な教師だが残念ながら録音がない。しかしリュビモフ、ナセトキンなど多くの俊英を育てた。ヴィアルドに関して資料は多くない。1971年、21歳の時、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第3位に入賞。1973年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝。旧ソ連時代は、国際的な演奏活動が制限されていた。ソ連でゴルバチョフ書記長が権力を握った後の1987年に、ドイツ、アメリカへ移り、1989年にアメリカの北テキサス大学音楽部のアーティスト・イン・レジデンスを務めた。アメリカのカーネギーホール、リンカーンセンター、ケネディセンター、フランスのサルプレイエル、オランダのコンセルトヘボウなど世界の著名なコンサートホールでコンサートを行った。ロリン・マゼール、ズービン・メータ、ウラディミール・スピヴァコフ、キリル・コンドラシンら著名な指揮者と共演した。7枚のLPを残すが知られていない。佐藤氏も凄腕と評した彼のベートーヴェンは鋭いタッチの硬質な音色。カミソリのような切れ味を持つピアニストであることがこれまで入荷した2種(ベートーヴェンとプロコフィエフ/ドビュッシー)から明らかになっている。佐藤氏が凄腕と称したもう一人のピアニストにヴァレリー・カミショフがいる。近年立て続けに入荷した数点のカミショフのLPはロシアンスクールにはまだまだ知られていない怪物級のピアニストがいることを肌身で感じさせてくれた。このヴィアルドもそのグループの一人と言って間違いない。これはドビュッシーの「前奏曲第2巻」~6曲を含む1枚。A面はプロコフィエフ:つかの間の幻影。ドビュッシーはもちろんプロコフィエフもこれまで聴いていた演奏とは根本的な部分が異なる。ただヴィアルドの魔術師の如く多彩、変幻自在な音が理解不能なまま耳に入り、よく理解出来ぬまま進行してゆく。これはもはや曲を聴いている感覚ではない。この感覚はカミショフのLPと共通するものである。どこをどのように聴いてもこの感覚が付いて回る。ロシアンスクールの魔術師の一人に認定したい。これがヴィアルドのMELODIYAにおける2枚目のLPで1枚目のC10 07197「Pfリサイタル」同様に。白昼夢を見ていたような気分にさせらせるMELODIYAのスーパーLPに認定する!

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