商品コード:REG-3318[露MELODIYA] S.リヒテル(pf)/ ラフマニノフ:Pf協奏曲2番

[ REG-3318 ]



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商品コード: REG-3318

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18
演奏者:S.リヒテル(pf)K.ザンデルリング指揮レニングラードpo.
プレス国:
レーベル:露MELODIYA
レコード番号:M10 05216
M/S:M
枚数・大きさ:
評価/レコード:A7
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄, A面3h:微か5回出るスレあり
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:白一筆書GG, 紙, モノ期の名演, '50年代, 美品, (C)1978, 初出はД 05216(プレ・メロディア), 再版

商品詳細:S.リヒテル(pfのラフマニノフ2番といえばDGGのS.ヴィスロツキ指揮ワルシャワpo.が有名だがそれは1959年4月26・28日である。このMELODOYA録音はそれより約2ヵ月早い、1959年2月18日レニングラードでのモノラル録音である。こちらが初回録音でDGGは2回目録音という事になる。これまでDGG録音が2回目であることはしてきたことが無かったのでここで改めて初回録音を紹介する。これはK.ザンデルリング指揮レニングラードpo.とのレニングラードでの初回モノラル録音。まずはレニングラードpo.のオケがチャイコフスキーにように噴火する所が見られる。またリヒテルのソロも強靭な打鍵と透明度の高い音質である。いかにDGGがステレオをアピールしても音響だけでカバーしきれない所があり、演奏自体はこのMELODOYA録音の方が上であると認めざると得ないだろう。DGGとの決定的な違いは音楽のスケールである。それはソロだけでも、オケだけでも到達できない協奏曲の妙味ということである。常時顔を合わせる機会のないワルシャワ国立po.と良く知っているレニングラードpoの違いが出てしまっている。指揮者もヴィスロツキとザンデルリングンの違いが決定的に効いている。演奏は明らかに当MELODOYA録音に軍配が上がる。多少大味で洗練とは遠い印象は否めないが、何より音が大きいことが一番でこれこそがほとんどのMELODOYA録音に共通して言える力点である。尚この二人は16日前の1959年2月2日にもレニングラードで演奏家を行っており、そのライブ録音もCDでリリースされたらしい。そのライブは更にMELODOYA録音の長所が如実に出ていると思われる。尚ピアノ協奏曲第1番は1955年にザンデルリング/モスクワ放送so.とのモノラルライブが存在する。

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