商品コード:1325-063c[DECCA] A.d.ラローチャ(pf) / グラナドス:ゴイェスカス(恋する若者たち)全8曲~7曲

[ 1325-063c ] Granados, Alicia De Larrocha ‎– Goyescas Volumes 1&2 / El Pelele


通常価格:¥ 1,650 税込

¥ 1,650 税込      

数量

商品コード: 1325-063c

作品名:グラナドス:ピアノ組曲「ゴイェスカス」(恋する若者たち)全8曲~7曲/恋する若者たち 第1部:第1曲・愛の言葉-- 第2曲・窓辺の語らい--第3曲・燈し火のファンダンゴ--第4曲・嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす-- | --恋する若者たち 第2部:第5曲・愛と死(バラード) --第6曲・エピローグ・終曲〈幽霊のセレナード〉, 補遺~わら人形
演奏者:A.d.ラローチャ(pf)
プレス国:スペイン, Spain
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6785
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【スペインでの第2版】---黒/白大デッカ土手, 帯にffss(Full Frequency Stereophonic Sound.), 6時にMadrid, グルーヴガード, 表記されたレコード番号:SXL.6785, Rights Society:DP, (P)1977(10時), TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:850 ZAL 15067 1 SM COL/850 ZAL 15068 1 SM COL (ストレート小文字スタンパー・スペインDECCAタイプ), DECCA規格のスペインステレオ製造を示す850 ZAL**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当を指す記号は不明, 補助マトリクス(3時):なし, 再補助マトリクス(9時):なし, 1970年代スタンパーによる1981年頃製造分, 黒/銀大デッカ土手レーベル存在する(1977年分), スペインでこれより古いレーベルは存在する, スペインでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源のスペインDECCA製作プレス, 工場:不明, スペインでの第2版, 2nd issue in Esp
ジャケット:【スペインでの第2版】---両面コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA(白文字), 表記されたジャケット番号:65 94 397 (SXL 6785), Price Code:GT 06, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)1981, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:FONOGRAM S.A., 印刷: FOCO, S. A, 折返ジャケットは存在せず, これより古いジャケット存在すると思われる, スペインでの第2版, 2nd issue in Esp
トピックス:1976年12月10-13日ロンドン・West Hampstead・のDECCAスタジオでのステレオ録音, ラローチャの3回目録音となる, 録音技師: Martin Smith, プロデューサー: James Walker, カッティング技師:Harry Fisher, 製造:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., 1977年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年マトリクス1W/5Wで印刷所Clout & Baker Ltd.のジャケット入りで初リリース, スペインでは1977年にSXL 6785(黒/銀大デッカ土手レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース→1981年頃同一番号・当装丁にて再リリース(当盤), ラローチャのスペイン物は当所から人気が高くプレスは多かった, 当盤に於いては「補遺」~第8曲「ゴヤ風のセレナーデ」が入り完全な全曲となるが、第8曲は未録音, 但し「ゴイェスカス」は「補遺」は省き「恋する若者たち 第1部」(4曲) +「恋する若者たち 第2部」 (2曲)の計6曲で全曲とするのが通例で、当盤は6曲+おまけの1曲(補遺~第7曲「わら人形(ゴヤ風な情景)」)と考えるべきである, 当録音以降第7曲「わら人形(ゴヤ風な情景)」を第2部に参入して全7曲構成とする演奏習慣が出来た, 楽譜には原典版とラローチャ版があり当録音はラローチャ版で演奏されている, 1977年以降当録音がピアノ組曲「ゴイェスカス」のスタンダートとなった

商品詳細:1976年の録音。特別レアというわけでもないが、スペイン音楽をこれだけ優美に上品に弾いてくれるピアニストは、ラローチャをおいて他に居ない。イベリア系ピアニストはどうしても土地の色合いをそのまま持ち込みがちであるが、他国の人にそれは少し抵抗が強い。中華料理もその国々で味付けが少しづつ異なるように、ラローチャはスペイン音楽の国際化を見事に果たした。心温まる安らぎをもたらしてくれる。ピアノ組曲「ゴイェスカス」はスペイン系のピアニストにとって非常に重要且つ、代表的な作品である。グラナドスはピアノ組曲の最初の6曲を1911年に作曲し、後に自身の手でオペラに改作している。オペラは1916年に作曲され、サルスエラの様式で作曲され、3幕から成るが全曲を通して演奏しても50分に満たない。初演は1916年1月28日にニューヨークのメトロポリタン歌劇場だった。グラナドスは、この作品の初演の為に夫婦で渡米し、帰路の船でドイツ軍潜水艦による無差別攻撃に遭い、悲劇的な最期を迎えた。当初の6曲に「補遺」とされる7/8曲目の2曲(わら人形 /ゴヤ風のセレナーデ)が追加されて演奏されることはステレオ期に入ってからのことでモノラル期の録音は殆どが補遺を除く6曲であった。第7曲の「わら人形」は、最初から正編6曲の中に含まれていたわけではなく、同名オペラの第1曲の編曲に他ならないが、現在では正編とまとめて演奏されるようになりつつある。因みに「わら人形」は、グラナドスの「ゴヤ風」の作品の中では唯一、現存する絵画に実際に対応した楽曲である。第8曲「ゴヤ風のセレナーデ」は、1909年に『ゴイェスカス』の草稿として作曲されながらも、正編から外され、近年に再発見されるまで長年忘れられてきた。従ってラローチャの録音に8曲目の「ゴヤ風のセレナーデ」が入っていないのは当然といえる。第7曲目の「わら人形」(補遺の第1曲)がこのLPに収録されているのはむしろラローチャのサービス精神の表れと見るべきなのだろう。

ラローチャの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)