商品コード:1325-054n[DECCA] V.アシュケナージ(pf)/ ラフマニノフ:Pf協奏曲3番

[ 1325-054n ] Vladimir Ashkenazy, Rachmaninov, Fistoulari, London Symphony – 3rd. Piano Concerto



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商品コード: 1325-054n

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲3番Op.30/--1. Allegro Ma Non Tanto-- | --2. Intermezzo (Adagio)-- 3. Finale (Alla Breve)
演奏者:V.アシュケナージ(pf)A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6057
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 一部ラミネート浮きあり・補修済
キズ情報:B面9時に極小31回出る小スレあり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1, 10時にOriginal Recording by~, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL 6057, Rights Society: Hawkes & Son, Ⓟ1963 (Recording first published), TAX Code:M/T(1963年1月~1963年7月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-5851-1W/ZAL-5852-2W (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格のステレオ製造を示すZAL-**で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)を示す, 補助マトリクス(3時):K/B, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーを用いた1963年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1レーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.New Malden.Surrey, U.K., カッティング担当前任者:なし, ステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】----折返表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA(白文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6057, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1963, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:なし(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London , 印刷:Robert Stace Ltd. London, 折返ジャケットの最初期分, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, Original for stereo
トピックス:1963年3月18-19日ロンドン・Walthamstow Assembly Hall, London・でのモノラル/ステレオ録音録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher , 1963年The Decca Record Company Limited. London によりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6057/SXL 6057(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分ステレオ・オリジナル、ED1の入荷は多くない, アシュケナージのDECCA初期録音で内容は非常に良い, 状態う於ければ15.000縁以上, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:作曲家・ピアニストとして活躍し、ピアノ作品を中心に様々な作品を残したラフマニノフ。モスクワ音楽院の卒業試験用に書かれたピアノ協奏曲1番Op.1に始まり、アメリカ亡命後に作曲された「パガニーニ変奏曲」まで、本人が2mを超える身長と巨大な手掌を持っていた事もあり全てが超難曲として知られる。特にこのピアノ協奏曲3番は作曲当時、作者とホロヴィッツしか演奏できるピアニストがいなかったらしい。現代を代表するピアニストであるアシュケナージは、この曲を愛奏しており2種類あるカデンツァのどちらも弾き分けられるという。アシュケナージの超絶技巧と叙情的旋律に、ラフマニノフの美しさを聴く事になる。ウラディーミル・アシュケナージ(1937-)はソヴィエト連邦のゴーリキー(現在のニジニ・ノヴゴロド)の音楽家の家庭に生まれた。6歳でピアノを始め、2年後にはモスクワでデビュー演奏会を開いた。9歳の時にモスクワ音楽院の附属中央音楽学校に入学し、アナイダ・スンバティアンに師事した。直接の師はオボーリンで系譜ではイグムノフ一派となる。1955年には18歳でワルシャワで開催されたショパン国際ピアノ・コンクールに出場し、2位に輝いた(優勝はアダム・ハラシェヴィチ)。この時にアシュケナージが優勝を逃したことに納得できなかったアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが審査員を降板する騒動を起こしたことはよく知られている。この年にモスクワ音楽院に進学、レフ・オボーリンやボリス・ゼムリャンスキーに師事した。翌1956年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールに出場して優勝を果たし、これを機にヨーロッパ各国や北米を演奏旅行してセンセーショナルな成功を収めた。1958年英COLUMBIAに録音を行う。1962年にチャイコフスキー国際コンクールでジョン・オグドンと共に同時優勝すると1963年には英国へ出奔。DECCAの専属となり多くのLPを録音した。若くして国際的な名声を確立したためかアシュケナージがロシアン・スクール出身だったことは忘れられる事が多く、また西側に出たのも早かったのでMELODIYA録音は多くない。DECCAに移籍してからは夥しい数の録音を行い、DECCAレーベルの顔として世に出たピアニストであった。その後1970年頃からは指揮者としても名を馳せる。1960年代初期の録音はアシュケナージの黄金時代であり、音の良さも相まってどれも良い結果を出している。

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