商品コード:1326-052p[VSM] G.シフラ(pf)/ リスト:Pf協奏曲1, 2番

[ 1326-052p ] Cziffra Philharmonia Orchestra, André Vandernoot ‎ Liszt


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商品コード: 1326-052p

作品名:リスト:Pf協奏曲1番変ホ長調 S.124/R.455 | Pf協奏曲第2番イ長調 S.125/R.456
演奏者:G.シフラ(pf)A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:ASDF 243
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時とB面7時に軽度のビニール変性がみられるが殆ど影響なし
レーベルタイプ:【フランスでの当カップリングのステレオ・オリジナル】---銀大ニッパー段付大STÉRÉO, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ASDF 243, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2YEA 1549 21C/2YEA 108-15(ストレート/ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ英国録音ステレオ製造を示す2YEA ***で始まりレコード番号を含まないフランス/英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 216355/M6 205886, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, フランス/英国型ストレート/ラウンド本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1961年頃製造分, フラット盤は存在せず, 旧番号存在せず(2番のみ別カップリングあり), 銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベルのステレオ最初期分, フランスでこれより古いステレオレーベルは存在せず, フランスでのステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ・英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでの当カップリングのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでの当カップリングのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に横長金ステレオシール付き, 7時に地色ベース楕円ニッパーマーク La Voix De Son Maître, 表記されたジャケット番号:ASDF 243, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景・STÉRÉO印刷), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当カップリングでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris., 棒付ボード以前の折返ペラジャケットは存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでの当カップリングのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:Pf協奏曲1番:1961年1月/Pf協奏曲2番:1958年7月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 2番は英国では1959年頃The Gramophone Co. Ltd.によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1678/ASD 301(W/Gレーベル)・但しグリーク+リスト2番の協奏曲集として1959年初リリース, フランスでは1959年頃La Voix De Son Maître:FALP 547/ASDF 121で英国と同じカップリングでリリース(グリーグ+リストPf協奏曲2番), 1961年にフランク:交響的変奏曲が録音されフランスのみフランク+グリーグという別カップリングでFALP 703/ASDF 228→ASDF 703→CVB 1703と変遷する, フランスではグリーグ:Pf協奏曲Op.16がカップリング違いで2種存在する, 英国ではPf協奏曲1番の発売が確認出来ずPf協奏曲1番/2番というカップリングLPは未発売と思われる, フランスでは1961年頃リストの協奏曲2曲入りでLa Voix De Son Maître:FALP ?/ASDF 243(当装丁)にて初リリース, Pf協奏曲1番はG.レヘル指揮ハンガリー放送o.1956(HLPXMN 1004)→デルヴォー指揮パリ音楽院o.(FALP 30218/ALP 1455・モノ録音)→1961年ヴァンデルノート(ASDF 243)と3回目録音, 2番はこれが初回録音で1969年頃G.シフラJr.指揮パリo.と2回目録音を行う, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, G.シフラ(pf)A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.の録音には複数のカップリング違いLPが存在するのでカップリングごとにオリジナルが存在することになる

商品詳細:このASDFは、その録音の良さに圧倒させられる。シフラのレコードは、数は多いがこういったステレオはそう多くない。シフラもヴァンデルノートも勿論素晴らしいが、この録音技師も演奏者の下にクレジットして欲しいほど素晴らしい仕事をしている。推薦盤にしようか迷って聴いた盤だっただけに、意外な良さに驚いた。オケが特に良い。Pfの音は絶品。リストの協奏曲はあまり聴かないが、これなら話は別という気がしてくる。1958年に2番が先に録音され、同じ時期に録音されたグリーグの協奏曲とカップリングされ、1959年英国、フランスで初リリースされた。その後1961年になって協奏曲1番が同じA.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.で録音された為、この2曲がカップリングされ1962年頃ASDF 243でリリースされた。協奏曲1番は何度も録音しており、A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアoとは3回目の録音であった。逆に2番は、A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.が初回録音で、1969年頃息子の指揮で2回目を録音している。英国では協奏曲2曲のカップリングは未発売と思われる。英国では協奏曲1番が発売されたのか疑問が残る。リスト弾きとして名を馳せたシフラの真骨頂が聴ける2曲入りのリスト:協奏曲集である。指揮がモーツァルト振りであるヴァンデルノートというのが更に演奏の完成度を高めている。フランス盤の銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベルはASDのW/Gレーベルとは比較にならないほど良い音質!G.シフラ(pf)A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.の録音は数点のカップリング違いがあり、ややこしい状態にある。因みにリスト:Pf協奏曲1番/2番というカップリングはフランスだけの発売らしく英国盤は確認出来なかった。英国ではPf協奏曲1番のデルヴォー指揮パリ音楽院o.との旧モノラル録音がALP 1455で出ているので混同を避ける意味で発売しなかった可能性が指摘できる。因みにPf協奏曲2番はA.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.が最初の録音で1969年頃G.シフラJr.指揮パリo.と2回目録音を行った。

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