商品コード:1326-047[VSM] C.ミュンシュ指揮/ ベルリオーズ:幻想交響曲

[ 1326-047 ] Berlioz - Orchestre De Paris, Charles Munch ‎– Symphonie Fantastique



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商品コード: 1326-047

作品名:ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14/第1楽章「夢、情熱」(Rêveries, Passions)--第2楽章「舞踏会」 (Un bal)--第3楽章「野の風景」 (Scène aux champs)の前半-- |--第3楽章「野の風景」 (Scène aux champs)の後半--第4楽章「断頭台への行進」 (Marche au supplice)--第5楽章「魔女の夜宴の夢」 (Songe d'une nuit du Sabbat)
演奏者:C.ミュンシュ指揮パリo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:CVB 2037
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : Grand Prix de International du disque Academie Charles Crosの金シール付き,
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第3版(レーベルデザインは第2版)】---赤白SCニッパー段なし小STEREO (-Ce disque peut être utilisé avec un lecteur MONO), 12時にMade in France, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:CVB 2037 B, Rights Society:記載なし, Price Code:B, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2YLA 1551 22/2YLA 1552 22(ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMI系フランス録音・ステレオ製造を示す2YLAの専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 256642/M6 256643 (M6 256099/M6 256100が最古番号), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 本体とMスタンパーのラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1969年頃の製造分, 旧番号存在する, 旧番号と当番号に赤白SCニッパー段なし中STEREOレーベル存在する, これより古いレーベル存在する, 赤白SCニッパー大stereo段付きレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(21/21が最古・旧番号), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, La Voix De Son Maître音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, 同一レーベルだが第3版, 3rd issue
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返表コートペラ, 左上□ニッパーEMI, 表記されたジャケット番号:CVB 2037, Price Code:Prix B(裏面), 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り紫), (P)なし(C)1967, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号/旧ジャケットあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., 棒付きジャケット存在せず, 旧番号に旧ジャケット(左上に楕円ニッパーEMI)が存在する, これより古いジャケット存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1967年10月23-26日パリ・サル・ワグラムでのステレオ録音, 録音技師:Paul Vavasseur, プロデューサー:René Challan, 1967年 S.P.A.D.E.M.によりコピーライト登録・同年CVAP 2037(赤白SCニッパー中stereo段なし)で初リリース, 1967-8年にCVB 2037に番号だけ変更され同じ赤白SCニッパー中stereo/小stereo段なしレーベルで発売された・理由は不明, CVB 2037には中stereoと小stereoの2種が存在する, 従ってCVAP 2037とCVB 2037の違いは番号のみで同一原盤であると思われる, 音質差は極僅かと思われる(1年違い分), ミュンシュ/パリo.との最後の録音は1968年9月21/24/26/28日・10月2-3日パリ、サル・ワグラムで行われた「亡き王女のためのパヴァーヌ」他ラヴェル5曲と思われる, 1968年1月8/12日同じ場所で録音されたブラームス1番と並ぶ歴史的な名演, CVAP 2037は市場でも高額でCVB 2037と2万円以上差がある, 1968年シャルル・クロ・レコード・アカデミー大賞受賞, 当盤はCVB 2037の第2版番号が印刷された旧番号のオリジナルと同一レーベル/同一マトリクス/同一Mスタンパーの中間的なプレスである, オリジナルは1967年CVAP 203(赤白SCニッパー中stereo段なしレーベル・マトリクス21/21・M6 256099/M6 256100・左上楕円ニッパーEMIジャッケット入り)→1967年年末~1968年早期・CVB 2037(赤白SCニッパー中stereo段なしレーベル・マトリクス21/21・M6 256099/M6 256100・□ニッパーEMIジャッケット入り)・第2版前期→1968年CVB 2037(赤白SCニッパー中stereo段なしレーベル・マトリクス22/22・M6 256642/M6 256643・□ニッパーEMIジャッケット入り)・第2版後期→1969年頃CVB 2037(赤白SCニッパー段なし小STEREOレーベル・マトリクス22/22・M6 256099/M6 256100・□ニッパーEMIジャッケット入り)・当盤→1970年頃CVB 2037(カラー切手レーベル・マトリクス22B以降/22B以降・M6 271678/M6 266140・□ニッパーEMIジャッケット入り)→1971年CLV 237(カラー切手レーベル・見開きジャッケット入り)→1972年頃 2C 069-10595(カラー切手レーベル・見開きジャッケット入り)→1976年頃 2C 069-10595(赤EMIニッパーレーベル・見開きジャッケット入り)→1980年代?(後期大ニッパー)--と変遷する, プレスの種類は多く細かく価格で調整している

商品詳細:CVAPという番号が初出であることはこのコーナーで紹介したが、このCVBはレーベルデザインも似ていて、マトリクスも近い。音質的差違は比べていないが、極めて小さいと思われる。特に初出に拘るのでなければ、このCVBでも音楽を聴くにはオリジナルに迫るプレス。音質で不満を感じることはまずない。こちらも'60年代プレス。ミュンシュ最後期の録音として、今後ますます評価が高くなるだろう。ステレオでは他にこれを超えるものがないのでは?と思えるほど。まさに記念碑的名演!初出のCVAP 2037と音質では大差ないが価格では大差がある。シャルル・ミュンシュはベルリオーズのスペシャリストとして、国際ベルリオーズ協会の会長を長く務め、幻想交響曲は4つのスタジオ録音と11のライヴ録音(大半が)が存在するらしい。スタジオ録音は1949年のフランス国立放送局管弦楽団 、1954年のボストン交響楽団 、1962年の同じくボストン交響楽団 、そして最後の1967年パリ管弦楽団となる。1949年の録音については未確認。1954年ボストンso.はRCA~LM 1900/LSC 1900で発売。1962年ボストンso.はRCA~LM 2608/LSC 2608、英国:SB 6521で出ており、これもステレオ録音の名演として知られる録音。ライヴ録音では1966年のハンガリー放送交響楽団との録音がNGAROTON:SLPX 11842で出ている。この曲の原題は『ある芸術家の生涯の出来事、5部の幻想的交響曲』といい、「恋に深く絶望しアヘンを吸った、豊かな想像力を備えたある芸術家」の物語を音楽で表現したもので、ベルリオーズの代表作であるのみならず、初期ロマン派音楽を代表する楽曲である。現在でもオーケストラの演奏会で頻繁に取り上げられる。標題音楽の先駆けとなった交響曲であり、フランスを代表する大規模オーケストラ作品。ミュンシュの他にも録音は多いが、一つだけ選ぶとすれば1967年のミュンシュ/パリ管弦楽団で良いのではと思われる名演である。1ヵ月後の1967年11月にシャンゼリゼ劇場でパリ管創設記念演奏会が開かれ、ここで演奏した「幻想交響曲」はスタジオ録音以上の演奏だったと言われる。それはAltus盤のCDで聴くことができる。幻想交響曲の代表作として、またシャルル・ミュンシュの代表作としても外す事のできない名演であることは確か!プレスの種類は非常に多く、半年ごとに再プレスされた、その都度細部の変更があり、おおよそのプレス年が判明しており価格に反映している。当社では細かく分類し価格で調整している。ここまで細分化した店は当社以外ないと思われる。

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