商品コード:1327-049[ODÉON] H.シェリング(vn)/ ベートーヴェン:Vn協奏曲

[ 1327-049 ] Beethoven - Henryk Szeryng, Jacques Thibaud


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商品コード: 1327-049

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61/--1. Allegretto Ma Non Troppo-- | --2. Larghetto--3. Rondo. Allegro
演奏者:H.シェリング(vn)J.ティボー指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ODÉON
レコード番号:XOC 804
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版(第3版?)/新番号の最初】---黄/茶段付, 10時にLongue Durée Microsillon, 2時に 33 1/3 Tours minute., 6時にMade in France(ラウンド茶文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAR 580 21B/XAR 581 21(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathéのモノラル録音・製造を示すXAR***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 213155/M6 212856 (旧番号はM6 141782/M6 141783), 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1961年頃製造分, カッティング担当を示すマトリクスはない, 旧番号2種存在する, 旧番号(初回)に赤/銀内溝フラット盤存在する, 旧番号(2回目)に黄/茶レーベル・フラット盤存在する, 当番号にこれより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスではないが当番号では最初, 更に古いマトリクス存在する(旧番号はXAR 108/109), ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(旧番号は異なる), ODEON音源のODEON制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.., 再版(第3版?)/新番号の最初, re issue
ジャケット:【フランスでの再版(第3版?)/新番号の最初】---折返表コートペラ, Série Grande Diffusion, 表記されたジャケット番号:XOC 804, Price Code:9.95NF Ⓢ, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:Imprimerie F.G.Richir .Paris-Le Perreux, 旧番号・旧デザイン存在する(2種あり), 当番号ではこれより古いジャケット存在せず, フランスでの再版(第3版?), 3rd issue
トピックス:1950年パリでのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Thierry Leroy, フランスでは1952年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris にてコピーライト登録・同年仏ODÉON:ODX 109(赤/銀内溝・フラット盤)にて初リリース→XOC 111(黄/茶レーベル・フラット盤)→XOC 804(黄/茶段付・グルーヴガード厚手・当盤)→XOC 804(黄/茶段なし・グルーヴガード厚手)→51004(CBSレーベル)と変遷する, これは1961年頃のモノラルで音質はとても良い, RIAAカーヴで聴きやすい, ここからRIAAカーヴになると思われる, 安価な針でもいい音が飛び出す, プレスの種類は多いが価格バランスが非常に良いプレス, 初出の約1/10の価格だが音質差は小さく逆にRIAAカーヴで音が前に出る, 弦の音も非常に良い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1950年という古いこの録音の初出盤は聴き込まれてボロボロの盤が多い。それだけ当時注目された? ティボーが指揮を務めた唯一のVn協。シェリングもこれ以上名誉なことはあるまい。ODEON録音の重要な一点。気合の入った演奏は美しくも熱気漲り、この時代の水準を遥かに超える美演だと思う。ODEONの無伴奏に通じるものを感じる。市場にある殆どの盤は1965年頃プレスされたXOC 804である。それはイコライジングし直され、音圧アップして聴きやすくはなっているがしっかり聴いてみればオリジナルの持つ情報量の多さに気が付くだろう。シェリングの最も充実したヴァイオリンの音が聴ける1950年代前期の録音だけに状態の良い盤はそれなりの価格となるが、バッバの無伴奏に匹敵する内容であることは確か。これは1960年代の再版で価格はぐっと安価になる。プレスも多く、ヒットしたLPである。多くのフランス人がこのLPでシェリングの名演を聴いたのであろう。数あるベートーヴェン:Vn協奏曲の中でも失敗のないチョイスと信じる。

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