商品コード:1327-042[COLUMBIA] ハンガリーQt./ シューベルト:弦楽四重奏曲15番

[ 1327-042 ] Schubert, Quatuor Hongrois ‎– Quator N° 15


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

数量

商品コード: 1327-042

作品名:シューベルト:弦楽四重奏曲15番Op.161/第1楽章 Allegro molto moderato--第2楽章 Andante un poco moto-- | --第3楽章 Scherzo.Allegro vivace--第4楽章 Allegro assai
演奏者:ハンガリーQt./Z.セーケイ, A.モスコフスキー(vn)D.コルムザイ(va)V.パロタイ(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 464
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 464, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 434 21/XLX 435 21(ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), 英国COLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス式のフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 179031/M6 179018, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存Pathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, Disque incassableロゴ付レーベル存在せず, 内溝レーベル・フラット盤の初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 仏COLUMBIA音源の仏COLUMBIA制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou , フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレットのコピー付, 内ジャケに窓付き(初期分), 表記されたジャケット番号:FCX 464, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 旧番号・旧デザイン存在せず, ペラジャケット存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1958年7月22日フランス南東部のコート・ダジュール・マントンで行われたマントン音楽祭でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 464(当装丁)にて初リリース, これは1958年リリースのフランスでのオリジナル, ハンガリーQt.はこのあと15番をステレオ録音している・2C 063-11308, 英国では1958年頃英COLUMBIA:33CX 1566で初リリース, 1956年にチェロがパロタイからマジャールに交代したがこの録音ではパロタイが参加している・理由は不明, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:最後の15番の録音は意外と少ない。少し厳しさを見せるこの時期のハンガリーQt.が、シューベルトの曲調によく合っていて、1826年、シューベルトが亡くなる2年前の最晩年の作品の心象風景が写し出されているような気がする。初演は1850年。死後22年を経てウィーンにて行われた。生前に殆ど評価されることのなかったシューベルトの苦悩が込められた作品。やわな演奏では、その内部に踏み込んでいけない。模範的演奏の一つと思う。ハンガリーQt.はブダペスト・アカデミーで、ゾルタン・コダーイやイェネー・フバイに学んでいたメンバーであるシャーンドル・ヴェーグらによって、1934年に設立された団体。1935年にはデビューしている。ヴェーグは1940年にヴェーグ四重奏団を設立するために退団しているのでLP録音にはシャーンドル・ヴェーグが参加した録音は存在しない。1950年代のモノラル録音からは第1ヴァイオリン:ゾルターン・セーケイ、第2ヴァイオリン:アレキサンドレ・モシュコフスキー、ヴィオラ:デネーシュ・コロムサイ、チェロ:ビルモシュ・パロタイの4人で行ったものが多い。1956年にチェロがガブリエル・マジャールに交代するので曲によりチェロが2パターンあるが基本はこの4人である。この録音はチェロがマジャールに交代したあとの1958年頃だが、この録音ではビルモシュ・パロタイがチェロを務めている。いずれにしてもベートーヴェンの初回録音で見せた様な虚飾を排した率直で一途なスタイルである。この曲もベートーヴェンに準じたスタイル。一直線に曲への沈潜を見せストレートだが妥協なき深みのある表現。個人の名人芸も見せつつ、4人均質型の原型のような極めて緻密なアンサンブルである。強弱を巧みに使い曖昧な表情がない。1960年代中期頃からVOXへ移籍しメンバーも一部変わりステレオ期に入るとスタイルは大きく変わることになる。やや強い印象を受けるがモノラル期の充実した内声部が楽しめる録音の一つである。

ハンガリーQtの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)