商品コード:1327-031[COLUMBIA] D.オイストラフ(vn)/ ベートーヴェン:Vn協奏曲

[ 1327-031 ] Beethoven - David Oistrakh, Sixten Ehrling, Orchestre Du Festival De Stockholm – Concerto En Ré Majeur Op.61 Pour Violon Et Orchestre


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商品コード: 1327-031

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61/--1. Allegretto Ma Non Troppo-- | --2. Larghetto--3. Rondo. Allegro
演奏者:D.オイストラフ(vn)S.エールリンク指揮ストックホルム祝祭o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 354
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 354, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XCSX 103-5N/XCSX 104-3N (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系スウェーデン録音のモノラル製造を示すXCSX***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-160779/M6-160778 , 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1957年頃製造分と思われる, Disques Incassable付レーベル存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, フランスで更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系スウェーデン音源仏COLUMBIA制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでの第3版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に地色ベース ♬ COLUMBIA, 当ジャケットにはリブレットは元々付かない(裏文字なし・リブレット付き存在せず), 表記されたジャケット番号:FCX 354, Price Code:Série de Luxe, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・ペラ紙ジャケットあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房デザイン(Atelier Cassandre), 折返表半ツヤペラ紙ジャケット存在する→折返両面コートペラジャケット存在する, フランスでこれより古いジャケット存在する, 棒付ボードジャケットはペラジャケット2種の後になる, フランスでの第3版, 3rd issue for mono in Fr.
トピックス:1954年6月10-11日スウェーデン・ストックホルムでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1954年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1194(紺/金ツヤ音符中溝・フラット盤・ホタテ貝コートジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃仏COLUMBIA:FCX 354(当レーベル装丁・折返半ツヤペラ紙ジャケット入り)にて初リリース→同年末或いは翌1957年頃同一番号(同一レーベル・折返両面コートペラジャケット入り)→1958年頃同一番号・同一レーベル(棒付ボード・粗目ジャケット入り)・当盤--と変遷する, 中身は全て同一のオリジナル盤入り, 同じ時期に同じオケとシベリウス:Vn協奏曲も録音している, このベートーヴェン録音はガウク、アーベントロートに次ぐ3度目録音となる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:オイストラフの最初の西側でのベートーヴェン:Vn協奏曲。指揮は北欧の指揮者エールリンクとの共演。スウェーデン語の発音ではエーリンとなるが、当社では慣用上、エールリンクとする。この時期、オイストラフの名は、1935年ブリュッセル国際コンクールの優勝者として、知られていたはず。ロシアの大物として、英Col社に迎えられたのは、HMVのメニューインへの対抗馬?この後、Col社で録音をこなしてゆく。その先駆けとなった録音で、マルツィやコーガンに比べ、圧倒的な高待遇だったようだ。この時期のオイストラフは、まだ気力も技巧も充分で、聴き応えがある。これは1954年6月スウェーデン・ストックホルムでのモノラル録音で、シベリウスのVn協奏曲と同時期に録音された。オイストラフは早くからベートーヴェン:Vn協奏曲を録音しており、既にガウク(MELODIYA)、アーベントロート(ETERNA)との録音があり、これが最初の西側録音となった。時代的にはまだモノラル。彼のベートーヴェンといえば1958年クリュイタンスとのステレオ録音が人気だが、オイストラフらしさ、特にソロにおける独自の世界感の提示という点でこれは見逃せない録音。カデンツァの素晴らしさはクリュイタンス盤を超える。この録音の後、パリで1958年にクリュイタンスと最初のステレオ録音を迎えることになる。巷ではクリュイタンス盤ばかりが有名になってしまったが、このモノラル録音はオイストラフ45歳の時で、ベートーヴェンらしさという点でも過度な華やかさを排した秀演なのだ。ステレオは存在しない。1962年にはロジェストヴェンスキー/ソビエト国立so.と再録音している。

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