商品コード:1327-017p[COLUMBIA] H.リヒター・ハーザー(pf)/ ベートーヴェン:Pf協奏曲5番「皇帝」, Pf独奏のためのロンド

[ 1327-017p ] Hans Richter-Haaser, Philharmonia Orchestra, Istvan Kertesz - Beethoven – Piano Concerto N°5 "Emperor" And Rondo In C, Op. 51 N°1



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作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲5番Op.73「皇帝」--1. Allegro-- | --2.Adagio Un Poco Mosso--3. Rondo (Allegro—Più Allegro), Pf独奏のためのロンド ハ長調Op.51-2
演奏者:H.リヒター・ハーザー(pf)I.ケルテス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1775
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・第2版】---赤SC音符, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1775, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:XAX 1993-2S/XAX 1994-3S (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):R/O, 再補助マトリクス(9時):12/23, 1960年代のスタンパーによる1964年製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符中溝レーベル存在せず, 紺/金ツヤ音符段なしレーベル存在する, フラット盤存在せず, これより古いモノラルレーベル存在する, モノラル最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのモノラル・第2版, 2nd issue for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート, 2時に中文字でmono, 10時大□♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:33CX 1775, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)なし(C)1961, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・England , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., これより古いモノラルタイプ存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK
トピックス:皇帝:1960年7月20-23日/ロンド ハ長調:1960年7月22-23日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1961年E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:モノラル:33CX 1775(紺/金ツヤ音符段なしレーベル・当ジャケット入り)にて初リリース→1964年頃同一番号・赤SC音符レーベル・当ジャケット入り(当盤)に変更される、ステレオは1961年SAX 2422(B/Sレーベル)にて初リリース(高額), これはモノラル第2版だが希少である, 近年オリジナルの入荷は僅か, ハーザーは英COLUMBIAにベートーヴェン:Pf協奏曲3/4/5番(ケルテスとは4/5番・ジュリーニとの3番は1963年4月20日録音)・Pfソナタ13曲を録音, PHILIPSにPf協奏曲3/4番を録音

商品詳細:リヒターハーザーは、コロンビアに何枚かの協奏曲を録音したが、そのどれもが芸術的にも録音的にも成功している。これはケルテスの指揮のもと、ガッチリとスキのない堅牢な土台があり、その一流のオケに負けない力量と技量を持った彼だからこそ、このような素晴らしい録音になった。優れたソリストだが、指揮者、オケ、録音等に恵まれず、埋もれたピアニストが多い中、幸運な人だ。音質はSAXとしても水準以上。ハンス・リヒター=ハーザー(1912-1980)はドイツ・ドレスデンの生まれのピアニスト。地元の音楽院でハンス・シュナイダーに師事。13歳でドレスデン・アカデミーに入学し、ピアノだけでなくヴァイオリン、打楽器、指揮法も学んだ。1928年にデビューし、1928年から演奏活動を開始し、1930年にはベヒシュタイン賞を受賞した。 第二次世界大戦中からデトモルトに移り住み、1945年から1947年までデトモルト交響楽団の音楽監督を務めた。1946年から1962年まで北西ドイツ音楽院でピアノを教えていた。そして1953年、転機が訪れる。病気になったソリストの代役でバルトークのピアノ協奏曲第2番を演奏し(指揮はパウル・ファン・ケンペン)、注目を浴びたのだ。1959年には「皇帝」のソリストとしてセンセーショナルな成功を収め、満を持してアメリカ・デビュー。『ニューグローヴ世界音楽大事典』によると、1970年にベートーヴェン生誕200年記念を迎えるにあたり、聴衆の強い要望でピアノ・ソナタとピアノ協奏曲全曲を弾いていたという。それくらいドイツのベートーヴェン弾きとして定評があった。1955年から同院院長の座にあった。1959年にはアメリカ・デビューを果たし、1963年にはザルツブルク音楽祭にも出演した。録音が少なく、大半が英国COLUMBIAレーベルになる。ベートーヴェンのピアノ・ソナタでは13曲(1・2・3・16・17・18・22・26・27・29・30・31・32番)+ディアベリ変奏曲+小品3曲を録音している。リヒター=ハーザーのスタイルはいかにもドイツ的であり、しっかりした構築力のもと、実直な音を無駄なく出し、意匠を排した気骨を感じさせる。生真面目だが愉しませる術も身に着けている。指揮が弾きケルテス/フィルハーモニアo.という組み合わせでこれ以上ないバックに対し、派手ではないが、ごく自然体で気持良くソロを展開する秀演!ドイツ人であることを想像して聴くとあまりのナイーヴな展開に本当か?と思ってしまうほど軽快で穏やかなソロである。厳格でごつごつしたところは皆無。音色こそ渋めだが表情はすこぶる滑らかである。ハーザーはベートーヴェン弾きだけに演出を分かっており、全曲録音はならなかったが残されたケルテスとの4/5番、ジュリーニとの3番は何れも重要な録音である。「皇帝」は特に代表作!

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