商品コード:1327-016p[COLUMBIA] H.リヒター・ハーザー(pf)/ ベートーヴェン:Pf協奏曲4番, Pf独奏のためのロンド

[ 1327-016p ] Beethoven, Hans Richter-Haaser, Philharmonia Orchestra, Istvan Kertesz ‎– Piano Concerto No. 4 In G Major / Rondo In G, Op. 51 No. 2



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商品コード: 1327-016p

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲4番Op.58--1.Allegro Moderato - Cadenza - Tempo I-- | --2.Andante Con Moto--3.Rondo (Vivace - Cadenza - Tempo I - Presto), Pf独奏のためのロンド ト長調Op.51-2
演奏者:H.リヒター・ハーザー(pf)I.ケルテス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 2403
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面11時に無音ヘアラインあり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---水色銀音符(B/S), ★ Stereo Phonic ★, グルーヴガード厚, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド黒文字), 表記されたレコード番号:SAX 2403, TAX Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YAX 625-5/YAX 626-5 (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループ英国録音ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):GG/GM, 再補助マトリクス(9時):2/1, 1960年代のスタンパーによる1961年頃製造分, カッティング担当:不明, 水色銀音符(B/Sレーベル)の最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国系音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コート, 2時に大文字stereo, 5時にピンク地楕円♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:SAX 2403, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1961, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:1960年7月22-23日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1961年E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:モノラル:33CX 1757, 1961年ステレオ:SAX 2403(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 近年オリジナルの入荷は僅か, ハーザーは英COLUMBIAにベートーヴェン:Pf協奏曲3/4/5番(ケルテスとは4/5番・ジュリーニとの3番は1963年4月20日録音)・Pfソナタ13曲を録音, PHILIPSにPf協奏曲3/4番を録音

商品詳細:リヒター=ハーザーは、コロンビアに何枚かの協奏曲を録音したが、そのどれもが芸術的にも録音的にも成功している。これはケルテスの指揮の下、ガッチリとスキのない堅牢な土台があり、その一流のオケに負けない力量と技量を持った彼だからこそ、このような素晴らしい録音になった。優れたソリストが、指揮者、オケ、録音等に恵まれず、埋もれたピアニストが多い中、幸運な人だ。音質はSAXとしても水準以上。ハンス・リヒター=ハーザー(1912-1980)はドイツ・ドレスデンの生まれのピアニスト。地元の音楽院でハンス・シュナイダーに師事。13歳でドレスデン・アカデミーに入学し、ピアノだけでなくヴァイオリン、打楽器、指揮法も学んだ。1928年にデビューし、1928年から演奏活動を開始し、1930年にはベヒシュタイン賞を受賞した。 第二次世界大戦中からデトモルトに移り住み、1945年~1947年までデトモルト交響楽団の音楽監督を務めた。1946年~1962年まで北西ドイツ音楽院でピアノを教えていた。そして1953年、転機が訪れる。病気になったソリストの代役でバルトークのピアノ協奏曲第2番を演奏し(指揮はパウル・ファン・ケンペン)、注目を浴びたのだ。1959年には「皇帝」のソリストとしてセンセーショナルな成功を収め、満を持してアメリカ・デビュー。『ニューグローヴ世界音楽大事典』によると、1970年にベートーヴェン生誕200年記念を迎えるにあたり、聴衆の強い要望でピアノ・ソナタとピアノ協奏曲全曲を弾いていたという。それくらいドイツのベートーヴェン弾きとして定評があった。1955年から同院院長の座にあった。1959年にはアメリカ・デビューを果たし、1963年にはザルツブルク音楽祭にも出演した。録音が少なく、大半が英国COLUMBIAレーベルになる。ベートーヴェンのピアノ・ソナタでは13曲(1・2・3・16・17・18・22・26・27・29・30・31・32番)+ディアベリ変奏曲+小品3曲を録音している。リヒター=ハーザーのスタイルはいかにもドイツ的であり、しっかりした構築力のもと、実直な音を無駄なく出し、意匠を排した気骨を感じさせる。生真面目だが愉しませる術も身に着けている。指揮が弾きケルテス/フィルハーモニアo.という組み合わせでこれ以上ないバックに対し、派手ではないが、ごく自然体で気持良くソロを展開する秀演!ドイツ人であることを想像して聴くとあまりのナイーヴな展開に本当か?と思ってしまうほど軽快で穏やかなソロである。厳格でごつごつしたところは皆無。音色こそ渋めだが表情はすこぶる滑らかである。ハーザーはベートーヴェン弾きだけに演出を分かっており、全曲録音はならなかったが残されたケルテスとの4/5番、ジュリーニとの3番は何れも重要な録音である。

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