作品名：シャブリエ:Pf曲集(2台Pf含む)/10の絵画風小品--1.風景--2.憂うつ--3.つむじ風--4.森で--5.ムーア風舞曲--6.牧歌--7.村の踊り--8.即興曲--9.華やかなメヌエット--10.スケルツォ・ワルツ, 遺作の5つの小品～第2曲・バッラビレ(バラビル), ハバネラ, 遺作の5つの小品～第4曲・アルバムの綴り(音楽帳の一頁) | ブーレ・ファンタスク, 遺作の5つの小品～第1曲・オバド(朝の歌), 即興曲 ハ長調, 遺作の5つの小品～第5曲・田舎風の踊り(田園舞曲), 同～第3曲・カプリス(綺想曲), 3つのロマンティックなワルツ(2台Pf ), 楽しい行進曲, エール・ド・バレ(バレエの調べ)

レーベルタイプ：【フランスでの再版】---橙EMIRéférences, 6時にMade in France by □Pathé Marconi □EMI (縦表記), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:2C 151-73125 M/2C 151-73126 M, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)1956, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:73125 A 21 B /73125 MB 21/73126 MA 21 B/73126 MB 21 B (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), La Voix De Son Maître製造を示すレコード番号の下5桁を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 339828 3/M6 339540 3・M6 339909 3/M6 339910 3, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプの本体とMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1980年代のスタンパーによる1982年頃の製造分, 旧番号が存在する(DF 151-2), DF時代の赤輪青地図・フラット盤存在する, 1960年代のベルギーAlphareレーベルが存在する, Pathé系の1970年代レーベルは存在せず, 更に古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(DF番号はそうではない), Les Discophiles Français音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., 再版, re issue

ジャケット：【フランスでの再版】---見開両面コートW, Références, 表記されたジャケット番号:2C 151-73125/6, Price Code:PM 621, 背文字:あり(白色・ピンク背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1956(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・DF旧番号存在する), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Offset France, Les Discophiles FrançaisのDF番号が存在する, ベルギーAlphareのDB番号も存在する, 再版, re issue

トピックス：1955年パリでのモノラル録音, 録音技師:André Charlin, プロデューサー:Henri Screpel, 1955年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年DF 151-2で初リリース, 1960年代初期にDF5桁番号がリリースされたと思われる, 1960年代にベルギーAlphareからDB***でリリースされたと思われる, 1982年になってLes Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisが参加となったLes Discophiles Françaisの音源を元にRéférencesシリーズとして当番号2C 151-73125-6で再リリース(プレスは1種のみと思われる), オリジナルは高額な上に状態の良い盤は少ない, これは初リリースから27年後の再版だが意外なほど音質は良くストレスなく楽しめるので評判が高い, 近年Référencesシリーズでさえフランスでは少なくなってきており初期盤の仲間入りを果たしており価格も高騰している, レコードの価格が下落しているのは日本だけである, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：RéférencesシリーズのM.メイエルの音質は大変良い。オリジナルは高額な上に状態の良い盤が少ないことを考えると、安心して聴ける当盤も魅力的。シャブリエのピアノ曲の決定盤。1955年の録音ながら、目の覚めるようなタッチと洒落っ気には惚れ惚れする。これがフランス人のエスプリというものなのだろう。この復刻Référencesシリーズでは他のDF初期作品も出ており、どれもお薦め出来る内容だが、フランスでは高騰が始まっている。DFオリジナルは超高額で希少であり盤質で満足できるものは少ない。1980年代といえどもこのプレスはなかなか音質が良い。1955年の段階でここまで完成度の高い演奏が世に出てしまうと、その後に録音をしたいという動機の減退が強かったと思われる。Référencesシリーズは大変良くできたプレスでキズに悩まされず、ある程度の音質でこの名演を楽しめる優秀な再版である。これらを利用しない手はない。オリジナルと同一配置である点にもRéférencesシリーズ担当者の心意気が感じられる。Pathé社、最後の良心といって過言ではない。

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