商品コード:1328-035p[VSM] G.シフラ(pf) / リスト・パラフレーズ集(4曲)/ワーグナー:タンホイザー, ヴェルディ:リゴレット他

[ 1328-035p ] Liszt, Cziffra – 4 Paraphrases



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商品コード: 1328-035p

作品名:リスト・パラフレーズ集(4曲)/ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(シフラ編)~序曲, ヴェルディ:歌劇「リゴレット」~パラフレーズ | オーベール:歌劇「ポルティチの唖娘」~華麗なタランテラ, メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」~結婚行進曲
演奏者:G.シフラ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 520
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に極小5回出る点, 8時に極小11回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 520, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 521 25E/ 2XLA 522 25B (ストレート小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ), 英国EMIグループのフランス録音モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドM6スタンパー・M6 213037/M6 211496, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1960年頃製造分, 銀大ニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤が存在すると思われる(未確認・1957年頃分), フラット盤が存在するか不明(未確認・1957年分), これより古い仏レーベルは存在する, フランスで最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在すると思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでの再版, re issue in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 7時に地色楕円ニッパー La Voix De Son Maître, リブレットは元々添付せず, 表記されたジャケット番号:FALP 520 Haute Fidélité, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在すると思われる), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしが存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在しないと思われる(但し内ジャケ窓付きあり), フランスでのオリジナル・タイプ, original type in Fr.
トピックス:1956年12月6日・パリでのモノラル録音, 録音詳細不明だがプロデューサーは発掘者自身であるN.ガムソンと思われる, 1957年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 520(銀大ニッパーレーベルフラット盤・棒付ボード粗目ジャケット入り)にて初リリースと思われる, 当社では銀大ニッパーレーベルは未入荷で入荷が待たれるが実際には存在しないケースが僅かだが残る, 1956年11月29日パリに到着して僅か7日後の録音だった, 12月6日はシフラがパリのスタジオ入りした日である, 非常にシフラらしい内容の録音で他のピアニストでは真似が出来ない領域!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1956年、パテのプロデュサー・N.ガムソンがブダペストへの出張の際、たまたま聴いたシフラの現地録音のLPを聴いて仰天。シフラ捜索網が全社・全欧州に敷かれ、11月にウィーンにて発見。29日にはパリへと連れて行き、12月2日、お披露目演奏会が開かれパリ市民は熱狂することになる。12月6日よりスタジオに缶詰めにされたシフラが録音した曲から、パラフレーズ4曲をまとめたLPがこれ。他の曲は別番号に分けられた。これこそ彼の真骨頂!圧巻!得意中の得意とした即興演奏にも通じるパラフレーズ。シフラの為にあるような曲である。その後シフラはフランスでヒーローのような扱いを受けて沢山のLPをリリースした。即興演奏といえばシフラであり、リストといえばシフラという風潮がその後10年以上続くことになる。ほぼ無一文で場末の楽士が花の都パリに来て数年で豪邸と高級車数台を持つまでとなる。この録音はまだ連れて来られたばかりの時期で気合も十分な演奏である。ジャケット裏にはまだ関係があったのかは不明だが「Autorisation MHV Budapest」と印字があり、ハンガリーから来たばかりのピアニストであることが理解される。聴いてみると全く力みがなく自然体で指だけはよく動く。場末の酒場で身に付けた度胸と自分の腕一本で成り上がるハングリー精神がひしひしと感じられる。流石に録音歴も数年後には巨匠然とすることになるが、ここでは挑戦者の雰囲気がある。但し堂々とした態度は流石である!1971年製作/ソ連・ハンガリー合作映画「フランツ・リスト 愛の夢」でジョルジ・シフラはリスト役として登場し、ピアノで即興演奏を披露するシーンがある。監督はマルトン・ケレチ、配給:ヘラルド。興味のある方に是非!1964年初来日し、東京でリサイタルを行った。CDで入手できる。当盤はシフラのLPの中でも特に聴く価値の高い一枚である!

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