商品コード:1328-023n[MELODIYA] D.オイストラフ(vn)/ ブラームス:Vn・Vcの二重協奏曲
商品コード: 1328-023n
商品詳細:ロシアのソリストを2人も使ってのアメリカ録音(クリーブランド)とあって、MELODIYA側もしっかりプレスし発売していた。この録音は当時大きな話題となったらしく、米・英・独・仏・チェコ・東独と、各国から様々な形で発売された。1969年録音。その後、今度はピアノのギレリスもセルとベートーヴェン全曲を録音した。MELODIYAからも出ているとは意外。過去入荷が無かっただけに、改めて大きな注目を浴びたのだろう。メロディア・ファンには是非この盤で!正確にはMELODIYA= Angel=EMI共同制作の形である。Angelは米国でのEMIグループなので簡単にはMELODIYA= EMI共同制作となるが、録音担当したのはAngelの米国録音である。これまであまりなかった形なので敢えてMELODIYA= Angel=EMI共同制作とした。尚、旧ソ連では1969年頃C 01863が初出→翌1970年頃CM 01863に番号変更されたがレーベルは何方もDLレーベルで番号が異なるのみ。旧ソ連側は2人の演奏家を出しただけに早いタイミングで発売した。ジョージセル・セルとの共演は1968年4月にエミール・ギレリス/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集、1968年4-5月オイストラフ/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲を皮切りに、続々と実現した。ジョージ・セルにとっても初の旧ソ連勢との共演となった。1969年のブラームス:Vn・Vcの二重協奏曲でこれらの共演は一端打ち留めとなったようである。尚、初顔合わせは1966年10月27日にギレリスとベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番のライブ録音があった。(未LP化) これら世紀の大型企画は全世界で話題となり、米国、旧ソ連、欧州を巻き込んで各国各社から発売された。クラシックレコード業界が大きく湧いた国際的企画であった。
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