商品コード:1328-020n[MELODIYA] タニェエフQt. V.ブヤノヴスキィ, V.シャイト(f-hr)/ ベートーヴェン:2Hr・弦楽四重奏のための六重奏曲 他

[ 1328-020n ] Beethoven, Quartet. Taneyeva – Two Sextets and Rondino for Wind Octet



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商品コード: 1328-020n

作品名:ベートーヴェン:2Hr・弦楽四重奏のための六重奏曲Op.81b, 2Ob・2Cl・2Hr・2Fgのためのロンディーノ変ホ長調WoO.25 | 2Cl・2Fg・2Hrのための六重奏曲 変ホ長調Op.71
演奏者:タニェエフQt. V.ブヤノヴスキィ, V.シャイト(f-hr)O.ザカリン, V. ベズチェンコ(cl)V. クーリン, V. ソボレフ(ob)A. ソコロフ, L. ぺチェルスキー(fg)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02949
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), CTEPEO ○○33, 3時にMade in USSR, グルーヴガード厚手重量, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:Вторая 2-гр, Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:CM 02949 3-2/CM 02950 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYAタイプ), 露語表記・国内仕様, プレ・メロディア・レーベル存在せず, 1960年代のスタンパーによる1971年頃製造分, 旧番号存在せず, DLレーベルの最初期分, 更に古いマトリクス存在するか不明, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA制作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), 表記されたジャケット番号:CM 02949-50, Price Code:Цена 1 руб. 45 коп., 背文字:なし(国内仕様の為), (C)なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, これより古い世代存在せず, オリジナル世代, original generation
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1970年頃モスクワでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年MELODIYA:CM 02949(DLレーベル)の当装丁にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル!内容は良い, 初年度リリース分オリジナル!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ベートーヴェンは2曲の六重奏曲を書いていて、楽器構成はそれぞれ異なる。六重奏曲Op.81bは2台Hrと弦楽四重奏のため曲。初期の作品であるが、出版年が1810年と遅いため、作品番号順では中期から後期の作品にあたる「81b」という番号が与えられている。ディヴェルティメントやセレナーデのような娯楽目的の室内楽の趣きは少なく、かといって同じベートーヴェンの弦楽四重奏曲のような緊密さ、緻密さは見られない。曲はホルン協奏曲のような趣きを持っており、ベートーヴェンの作品の中でも特異な存在である。弦楽器は伴奏に近い扱いで、終始2本のホルンによって曲が進行する。ホルンパートは難易度が高い。もう1曲の六重奏曲Op.71は2Cl・2Fg・2Hrのための曲で弦楽器は入らない。ウィーンを訪れた、クラリネットの名手ヨーゼフ・ベーア(1770-1819)が、クラリネット表現に関してベートーヴェンに大きな影響を与えたと考えられている作品である。ベーアはボヘミアで生まれ、史上初めてのクラリネット・ヴィルトゥオーゾ(名手)としてヨーロッパ中で活躍したクラリネット奏者である。ベーア自身が作曲したクラリネット協奏曲も存在する。3曲のロンディーノ変ホ長調WoO.21は八重奏曲で2Ob・2Cl・2Hr・2Fgの管楽器だけの曲である。ベートーヴェンの室内楽では最大編成となる。ベートーヴェンには1793年作曲の八重奏曲 変ホ長調Op.103があり、同じ楽器構成なので「ロンディーノ」変ホ長調WoO.25は、この八重奏曲の初稿のフィナーレとして書かれたものであると言われている。後に独立した作品となった。これらの曲の演奏に弦楽四重奏団はタニェエフQt.が参加。管楽奏者はクラリネットに - O.ザカリン、V. ベズチェンコ。フレンチ・ホルンに V. ブヤノヴスキィ,V. シャイト。オーボエに V. クーリン、V. ソボレフの8人である。ベートーヴェンの中ではマイナー作品であるが、それぞれの曲を調べてみると、なかなか面白いことに気付く。マイナー作品とはいえ、ベートーヴェンの曲である。聴いて損のない珍しい室内楽たち。

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