商品コード:1328-009[Club Français] K.リステンパルト指揮/ バッハ:カンタータ56, 169番

[ 1328-009 ] Bach ‎– Cantates 56 Et 169



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商品コード: 1328-009

作品名:バッハ:教会カンタータ56番B.56「われは喜びて十字架を負わん」( 三位一体節後第19日曜日用) | 教会カンタータ 169番 B.169「わが魂よ、主を頌めまつれ」(市参事会交代式用)
演奏者:K.リステンパルト指揮ザール室内o./Y.ルデル声楽Ens. E.ボルネマン(ca)J.シュテンプフリ(bs)E.ボルツ(ob)G.カラウ(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:373
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 軽度の黄ばみあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---赤白/黒, 白字STÉRÉロゴ(センタースピンドルがOになっている), 5時にMade in France(消込されている), 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:SA-746 ST/SA-747 ST (ラウンド小文字スタンパー・スイスタイプ), Le Club Français Du Disque規格スイスマスターによるステレオ製造を示すSA-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にMade in switzerlandの刻印, 再補助マトリクス:なし, スイスマスターによるスイスプレス, 1960年代後期スタンパーを用いた1966年頃の製造分, フラット盤存在せず, これより古いステレオレーベルは存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明(フランス・マスター存在する), モノラル存在する, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作スイス・プレス, 工場:不明, 当音源のプレスにはフランス・プレスとスイス・プレスの2種のマスターが存在するが同時期と思われる(これはスイス・マスター), ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黒枠紙ペラ, 10時にSTÉRÉO文字印刷の代わりに小型ステレオ・シール(コピー)付き, リブレットは元々存在せず, 背文字:あり(白色・黒背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1966年頃ザールブリュッケンの北西ザールイ(Saarlouis)の近くのフラウラウターン(Fraulautern)でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1966年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:373でモノラル/ステレオが同一番号・同時発売と思われる, ステレオは当装丁にて初リリース・但しフランス・マスターによる仏プレスとスイス・マスターによるスイス・プレスの2種存在する, これは1966年頃のスイス・プレスのステレオ初年度リリース分, ヘルファー・エルマン製ポジティーフオルガン使用, この録音から1年程度後の1967年にカール・リステンパルトは亡くなる, プレスが多い為安価にて提供可能, 内容は第一級, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カンタータ56/169番の組み合わせ。56番は男性ソロの暗調の曲。169番はCemb協奏曲のテーマがOrgソロで入る明るい曲で、女声のソロが入る。まったく対照的なこの2曲をカップリングして、偏りのないバッハ・カンタータとして価値ある一枚。どちらもリステンパルトの腕は冴え渡る。個人的には169番の弾むようなテンポにポジティーフOrgの音色が印象的。リステンパルトの魔法にかけられ、バッハの世界にいきなり入れる。ステレオ/モノラル同時発売。このLPは特にプレスが多い為、非常に優秀な内容だがかなり安価な価格で提供が出来る。プレスが多いということは当時それだけ人気が高かったという証拠でもある。音質も非常に良い。リステンパルトは1960年前後にDFからLe Club Français Du Disqueに移籍したことで随分と自由な選曲が可能となり録音数も10倍近く増えた。何より自分たちの本拠地であるザールブリュッケンの北西ザールイ(Saarlouis)の近くのフラウラウターン(Fraulautern)に録音設備が整い、パリまで録音に出掛ける必要がなくなったことは大きい。しかし1967年カール・リステンパルトは亡くなってしまう。これはLe Club Français Du Disqueレーベル自体の存続に関わるほどの重大な事件であった。当然とも言えるがその1年後の1968年には1953年に創設されたLe Club Français Du Disqueレーベルは事実上活動を停止したらしい。約7年という短い期間がLe Club Français Du Disqueにおけるカール・リステンパルト/ザール室内管弦楽団とそのメンバーたちの全てである。

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