商品コード:1329-023pb[CASSIOPÉE] E.オシンスカ(pf) / ショパン:58のマズルカ全集-1+2+3

[ 1329-023pb ] Chopin - Eva Osinska – Mazurkas No.1-58



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商品コード: 1329-023pb

作品名:ショパン:58のマズルカ全集(全58曲)/マズルカ第1番Op.6-1~マズルカ第18番Op.30-1 | マズルカ第19番Op.30-2~マズルカ第35番Op.56-3 | マズルカ第36番Op.59-1~マズルカ第58番Op.なし
演奏者:E.オシンスカ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CASSIOPÉE
レコード番号:230 008
M/S:ステレオ, stereo (Stéréo-Mono)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第3面8時に殆ど音に出ない凸あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---赤/銀中黒, 3時に33 TOURS 1/3 Stéréo-Mono, 2時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)なし, 表記されたレコード番号:369 213/369 215/369 216, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:749 CAS 369 213 A POLYGRAM=1 DU2/749 CAS 369 213 B POLYGRAM=1 DU2---以降省略 (ラウンド文字スタンパー・CASSIOPÉE/仏PHILIPSタイプ), CASSIOPÉEのステレオ製造を示す749 CAS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス: A6/A1---以降省略, 再補助マトリクス:なし, CASはドイツ・ザールブリュッケンにあるCas Studiosでのマスタリングを意味する, POLYGRAMはCIDIS.Phonogram, Antonyで製造されたことを示す, Pathéプレスではない仏PHILIPSプレス, 1970年代スタンパーによる1979年製造分, 赤/黒白ロゴ付レーベルが存在せず, 最古レーベル・最古プレスである, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, CASSIOPÉE音源のCASSIOPÉE制作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, マトリクスに違いが有るのでオリジナル・タイプとした, original type
ジャケット:【フランスでの箱のオリジナル】---外周5面黒クロス紙表緑紙箱, 6時にEnregistrement réalisé avec le procédé sans bruit de fond "DOLBY" Les Grands Récitals, リブレットは元々付かない(裏面曲目など印刷あり), 表記されたジャケット番号:230 008, Price Code:CAS 3 , 背文字:あり(緑色・金背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが箱は当ジャケットである), 製作:Disques Cassiopée/ Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphique, 印刷:記載なし・フランス製, 旧番号存在せず, 単売に上開三方開両面コートジャケット×3が存在するがこれが箱のオリジナル(同年または1年程度の違い), これより古い箱は存在せず, 箱のオリジナル, original for BOX
トピックス:1978年頃パリ・Théâtre des Champs-Élysées・でのステレオ録音, 録音技師:Henri-Jacques Coudert, プロデューサー:Alain Nohant, 1979年頃Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphiqueによりコピーライト登録・同年CASSIOPÉE:369 213/369 215/369 216のバラ3枚で当装丁にて初リリース, 同年または翌年3枚組箱230 088(同一レーベル×3・箱入り)でもリリースされた, 何方も当社初入荷の希少タイトル, CASSIOPÉEはフランス・シャンパーニュ地方にある名門シャンパンメーカー・シャルル・アイドスィック家の御曹司であるエリック・ハイドシェック(フランス名アイドスィック)が私材をつぎ込んで立ち上げた自分専用のレーベルでショパンに関しては一部自身で録音したが・大半の曲をポーランド人女性ピアニストのエヴァ・オシンスカに録音を依頼した, 吟味された録音機材を使った高音質マイナーレーベル, 自分以外のピアニストでは唯一である, CASSIOPEEは1980年代に入って倒産したと思われる

商品詳細:エリック・ハイドシェック(フランス名:アイドスィック)が自らの資金で設立したレーベルCASSIOPEE。1970年代としては高音質で理想的なピアノ録音。ファンは世界中に多い。自分の録音を発売するために作ったレーベルだが、唯一自身以外のピアニストが女性エヴァ・オシンスカ。オシンスカは1941年ポーランド生まれ、ショパン音楽アカデミーでピアノを学ぶ。リシャルト・バクスト、ズビグニェフ・ジェヴィエツキの下で研鑽を積む。1968年のアルフレード・カゼッラ国際ピアノ・コンクールに出場。1970年、スペインのハエン国際ピアノ・コンクールで優勝。ポーランド国立放送交響楽団、BBC交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、東京交響楽団など世界各国のオーケストラと共演している。パリでペルルミュテールにも師事していた。ハイドシェックとの出会いはそのあたりにありそうである。CASSIOPEEにショパンだけで14タイトルのLPを残した。ポーランド直系のスタイルにパリ風のエスプリが加わった美しく爽やかな後味が残るスタイル。くどくどせず、しかも聴かせる。パリでは賞賛を持って迎えられ、かのヘンリク・シェリングはオシンスカに1979年8月に手紙を送っている。それがそのままライナーノーツに採用された。オシンスカはハイドシェックが録音をしなかったショパン作品、特に民族色の強いマズルカやポロネーズを担当した。ハイドシェック自身が自分より説得力のある演奏だと認めたからだろう。確かにハイドシェック自身も「前奏曲集」等数点のショパン作品を録音しているが、曲によっては作品が持つ特性からくる限界を感じた曲も多かったに違いない。ポーランドに流れる血脈を超えることができない曲は当然あるのだろう。いかなパリ・スクールでも鍛錬だけでは習得できないモノがあることを知っているのだろう。賢い選択であったと思われる。音質は例によって非常に良い。現代に蘇るポーランド・スクール? ハイドシェックの読みは当たり、いかにも本物らしい仕上がりになっている。無理して自身で録音しても評判を落とすだけだったに違いない。マズルカのような曲は特にそうである。マズルカのポーランド語での名称は「マズレク」(mazurek)であり、この名称は現在のポーランド中央部(マゾフシェ県)の歴史的地名及び住民名に由来している。パリでの録音だが、ここにはポーランドの歴史、空気が感じられる。

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