商品コード:1330-058[VÉGA] J.フルニエ(vn)/ リサイタル/ストラヴィンスキー, ブロッホ 他

[ 1330-058 ] Jean Fournier -Strawinsky / Bloch / Jean Martinon / Josef Suk– Récital Jean Fournier


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商品コード: 1330-058

作品名:Récital Jean Fournier/ストラヴィンスキー:イタリア組曲, ブロッホ:VnとPfのための「バール・シェム」~ 第 2 曲ニーグン」 | J.マルティノン:無伴奏Vnのためのソナチネ第5番Op. 32-1, スーク:VnとPfのための4つの小品Op.17(全4曲)
演奏者:J.フルニエ(vn)A.コラール(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30A 457
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面5時方向に部分ビニール焼けあるが殆ど(98%問題ない)音には出ない
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---白黒VÉGA, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Price Code:Ⓐ, マトリクス/スタンパー:3V65M 345 X1/3V65M 346 X1 (ラウンド小文字スタンパー・VEGA新タイプ), VEGAモノラル製造を示す3V***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない仏DECCA(IPG)プレス, 1960年代のスタンパーによる1967年頃の製造分, 旧番号存在する(1957年分), 旧番号に白黒竪琴中溝レーベル・フラット盤存在する, フランスにこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(旧番号はそうではない), VÉGA音源のVÉGA製作IPGプレス, カッティング担当:Studio VÉGAの技師, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, フランスでの再版, re issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの再版】---折返表ツヤペラ, 12時にPrésence De La Musique Contemporaine, 7時に地色ベースVÉGA★, 表記されたジャケット番号:C 30 A 457, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Disques Véga S.A.I.P., 印刷:Imprime Chaumes. Paris, 旧番号に旧デザインあり, フランスにこれより古いジャケット存在する, フランスでの再版, re issue in Fr.
トピックス:1956年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年頃Disques Véga S.A.I.P.によりコピーライト登録・同年VÉGA:C30A 32(白黒竪琴中溝レーベル・フラット盤・紙ペラジャケット入り)にて初リリース→1957年頃C30A 457(当装丁)の当盤に番号変更される, これは再版だが希少でオリジナルのC30A 32は超希少盤, Westminsterでは出ていないフランス録音

商品詳細:Westminster等で知られるG.ドワイヤン(pf)の夫ジャン・フルニエ(vn)、仏VEGA社にA.コラール(pf)と何点か小品集を残す。どれもレア!特にクライスラー等が知られる所。これはフランス録音で仏VÉGAがオリジナルとなる。日本では室内楽のヤニーグロ/スコダとのモーツァルトのトリオや「大公」等が有名だが、VEGA録音は本当にレア!ヘンデル、クライスラー作品集と共にVn好きのマスト・アイテムの一つとして今後も羨望の眼差しを向けられるレア盤。フランス人らしい優雅な表現が魅力。1957年にC30A 32のフラット盤で発売されたがそれは非常に希少。約10年後辺りで番号がC30A 457に変更され再版された。1960年代プレスにつき音質はC30A 457でも問題ない。曲は20世紀作品だが、どれも過去に録音のあるメジャー曲である。ここではジャン・フルニエの魅力をたっぷりと楽しめる内容。J.フルニエ(vn)A.ヤニーグロ(vc)P.バドゥラ・スコダ(pf)のピアノ・トリオとはまた異なる魅力を感じていただけるはず。ジャン・フルニエ(1911ー2003)はフランス生まれ。パリ音楽院でアルフレッド・ブランのクラスに入り、ジョルジェ・エネスク、ボリス・カメンスキーやジャック・ティボーの薫陶を受けた。1958年には来日している。1966年から1979年まで母校のパリ音楽院で教鞭を執った。VEGAに入れた小品集などは人気の高額LPである。1950年頃からデュオを組んでいたピアニストのジネット・ドワイヤン (1921- 2002)と結婚している。1958年夫婦揃っての来日時の日本録音があるらしい(4曲入り45回転盤)。WESTMINSTERの看板Vn奏者として協奏曲、ソナタ、室内楽など多くの録音に参加。フランス人音楽家が少ないWESTMINSTERにあって目立つ存在だった。チェロのピエール・フルニエ(1906―1986)の弟である。ジャン・フルニエの録音はWESTMINSTERの後はぱったりとなくなっている。ピエール・フルニエが1970年近くまで録音を残したのと対象的である。奥方のジネット・ドワイアンは結婚後はジュヌヴィエーヴ・フルニエとなるがステレオ期の録音は見たことがない。二人とも教育者として重要な立場になってきたからなのだろう。ジャン・フルニエは90歳を超えるまで長生きしたようだ。ジネット・ドワイヤンの兄ジャン・ドワイヤン(1907- 1982)は妹とは逆に1970年代になって録音に恵まれERATOに録音を残している。これはWESTMINSTER録音ではく、VÉGAに入れたパリ録音である。4曲の近代ヴァイオリン作品を演奏。ピアノは奥方のジネット・ドワイアンではなく、アンドレ・コラールが担当。ジャン・フルニエの節度を保ちつつも、音楽の楽しみが溢れんばかりの美しい音が近代作品への理解を一層引き立てている。

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