商品コード:1330-053[VSM] R.クーベリック指揮 S.スターリク(vn) / バルトーク:管弦楽のための協奏曲, 二つの肖像

[ 1330-053 ] Bartók / Royal Philharmonic Orchestra, Rafael Kubelik – Concerto Pour Orchestre / Deux Portraits Op. 5



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商品コード: 1330-053

作品名:バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116-- 1st Movement: Introduzione(序章)-- 2nd Movement: Giuoco Delli Coppie(対の提示)-- 3rd Movement: Elegia(悲歌)-- 4th Movement: Intermezzo Interrotto(中断された間奏曲)-- | -- 5th Movement: Finale(終曲), 二つの肖像Op.5~ Ideal, 同~ Grotesque
演奏者:R.クーベリック指揮ロイヤルpo. S.スターリク(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:ASDF 221
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に微かに17回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---銀大ニッパー段付大STÉRÉO, 9時にMade in Fance(横銀文字), 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ASDF 221, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2YEA 151-9/2YEA 152-6 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), 英EMIグループの英国録音ステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンド/ストレートMスタンパー・M6 213345/M6 213336, 再補助マトリクス(9時):21/1, パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド英国型本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, フラット盤は存在せず, 旧番号存在せず, 銀大ニッパーレーベル段付STÉRÉOレーベルの最初期分, フランスでこれより古いステレオ・レーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのステレオ・オリジナル, oroginal for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 横長金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:ASDF 221, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景)・棒付内袋に窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, 棒付厚手ボード粗目ジャケットのステレオ最初期分, フランスでこれより古いステレオ・ジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【盤質7は初入荷!】---1958年4月9-10日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1959年E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1744/ASD 312(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1959年頃La Voix De Son Maître:FALP 655/ASDF 221(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, ステレオ・オーディオファイルプレス!, 盤質7は初入荷・過去に盤質7以上の入荷はなかった, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:バルトークの管弦楽のための協奏曲は1943年に作曲した5つの楽章からなる管弦楽曲である。バルトークの晩年の代表作であり、最高傑作の一つにも数えられる。オーケストラの各楽器をあたかも独奏楽器のように扱ったり、全合奏と室内楽的アンサンブルが交錯するような楽曲構造をとっていることから、「協奏曲」と言う名が与えられている。また各楽章のタイトルはバルトーク自身による。最初は取っつきにくいが何度か聴いているうちにバルトークらしいモノが見えてくる。日本では「オケコン」の名称で通じる。大抵の大物指揮者が録音しているがやはりハンガリー出身の指揮者に分があるようである。指揮者、ラファエル・クーベリック( 1914-1996)はチェコ出身で、ドイツを中心に国際的に活躍した指揮者。ハンガリー生まれではないが、母はハンガリーの伯爵の夫人であったマリアンナ・ツァーキー=セルである。プラハ音楽院を卒業後、1936年にチェコ・フィルの常任指揮者、1939年にブルノの国立歌劇場 (Národní divadlo Brno) の音楽監督に就任。そして1942年、ヴァーツラフ・ターリヒがナチス政権に反抗して解任された後を受け、チェコ・フィルの首席指揮者に就任。チェコの共産化に反対したクーベリックは、同年のエディンバラ音楽祭へ参加するために渡英、そのままイギリスへと亡命した。1950年から1953年までシカゴ交響楽団の音楽監督を務める。その後1955年から58年までコヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽監督を務める。この録音はその英国時代のものである。同じ頃DECCAにもブラームス全曲など、かなりの録音を残している。ロイヤルpo.とは全てEMI系録音で振っている。クーベリックは完全なハンガリー系ではないがゆえに、この曲を丁寧に、できるだけ噛み砕いた演出としていることが感じ取れる。いわば「オケコン」の初心者にこれほど優しい演奏もないだろう。ハンガリー系指揮者では当たり前が入ってきて、雰囲気は良いのだが優しい演奏ではない。この丁寧な演奏がクーベリックの「オケコン」の特徴であるといえる。クーベリックのEMI系録音は限られており、これは貴重な1枚!

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