商品コード:1330-051p[PHILIPS] H.バルワーザー(fl)/ テレマン: Flと弦楽のための組曲, ハイドン:Fl協奏曲

[ 1330-051p ] Telemann / Haydn - Hubert Barwahser, Paumgartner, Wiener Symphoniker – Suite For Flute And String Orchestra In A Major / D Major



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商品コード: 1330-051p

作品名:テレマン: Flと弦楽のための組曲 イ短調TWV55-a2(リコーダー用からの編曲)--序曲・Ouverture--楽しみ・Les Plaisirs--イタリア風エア・Air à L'italienne--メヌエット・ Menuets--よろこび・Réjouissances-- パスピエ・ Passepied--ポロネーズ・Polonaise | ハイドン(レオポルド・ホフマンの真作):Fl協奏曲 ニ長調(Hob.7:f-D1)
演奏者:H.バルワーザー(fl)B.パウムガルトナー指揮ウィーンso.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:N 00208 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---緑/銀Minigroove内溝, Minigroove□33 1/3・ザラザラ表面」, フラット重量, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 00208 ∇ 1L = 12 670 α/AA 00208 ∇ 1L = 13 ii (ラウンド大文字/手書き文字マトリクス・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格モノラル製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むオランダ型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 1950年代のスタンパーを用いた1955年頃の製造, 旧番号存在せず(A 00+++はない), Nシリーズの緑/銀Minigroove内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, PHILIPS音源のPHILIPS制作プレス, カッティングマスター:PolyGram Record Service B.V.Baarnの技師, 工場:Philips Phonografische Industrie, オランダでのオリジナル, original in Nl.
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---表コートペラ, 6時に黒ベース□PHILIPS Minigroove□33 1/3, 10時にPHILIPSロゴ, 表記されたジャケット番号:N 00208 L, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:記載なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:N 00208 L(当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, これより古いジャケット存在せず, 最初期分, オランダでのオリジナル, original in Nl.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1954-5年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, オランダでは1955年N.V. Philips Phonografische Industrieにてコピーライト登録・同年PHILIPS:N 00208 L(当装丁)にて初リリース, オランダ以外の入荷はなくフランス/英国の発売は不明, 当社初入荷の希少タイトル, モーツァルトの協奏曲集よりレアで内容も良い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:テレマンの組曲は複数存在するが、リコーダーと弦合奏のための組曲 イ短調 TWV 55:a2が当作品である。フルート用に編曲された版を用いる。以前Les Discophiles FrançaisでJ.P.ランパル(fl)K.リステンパルト指揮ザール室内o.が同様の編曲版を録音していた。原曲がフルートと弦合奏のための組曲ホ短調 TWV 55:e10も存在するが、ここではイ短調(フルート版)を演奏している。B面はハイドンのフルート協奏曲 ニ長調だが、ハイドンはフルート協奏曲を1曲しか書いておらず、さらにはその楽譜は失われている。これはハイドンと同時代に活躍した「レオポルド・ホフマン」の作品であることが断定された。レオポルド・ホフマンは18世紀のウィーンにおいてハイドンやグルックと肩を並べるほどの存在で、ヴァイオリン奏者であり、聖シュテファン大聖堂の楽長も務めた音楽家であった。その中のニ長調作品がハイドン作品と誤解されて今日に至った。現在ではハイドン(レオポルド・ホフマンの真作)のHob.7:f-D1としてハイドンの曲だが偽作扱いで演奏される。但し当盤が録音された当時はハイドン作と信じられていたようである。実際聴いてみると、ハイドン作品と言われて納得してしまうほど良くできた曲である。だがら今もって録音されているのだろう。フルートのフーベルト・バルワーザー(1906 - 1985)はドイツ・ヘルツォーゲンラート出身のオランダのフルート奏者。アーヘンの歌劇場で首席奏者を務めていたエミール・デーリングに師事し、ハンブルクでヴィルヘルム・ティーフトルングの薫陶を受けた。1928年から1935年までハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めた後、1936年から1971年に引退するまでアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団で首席奏者を務めた。PHILIPSの1950年代における多くの録音に登場し、中でも1956年のモーツァルト・ジュビリー・シリーズでは2曲のFl協奏曲を録音している。ウィーンのワナウゼクと並び称されるフルート奏者である。ややかすれのある木質系の音が特徴でワナウゼクと似た特徴を持つ。モーツァルトではプリッチャード指揮ウィーンso.だったが、ここではモーツァルト学者でモーツァテウム大学の学長も務めたベルンハルト・パウムガルトナーの指揮でこの2曲を演奏している。録音はモーツァルトと同じ頃だろう。 1958年録音のシモン・ゴールドベルク指揮のバッハ:ブランデンブルク協奏曲にも参加している。PHILIPSにおける全時代を通じてのトップフルート奏者と断定して間違いない。どのような曲でも優美に感じさせる技を持った音楽家である。

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