作品名：モーツァルト:ジングシュピール「魔笛」K. 620(全曲)/-- Overture--Act 1 Zu Hilfe, Zu Hilfe-- Der Vogelfänger Bin Ich Ja--Dies Bildnis Ist Bezaubernd Schön-- O Zittre Nicht, Mein Lieber Sohn !--Hm, Hm, Hm-- Du Feines Täubchen--Bei Männern, Welche Liebe Fühlen-- Zum Ziele Führt Dich Diese Bahn-- | -- Die Weisheitslehre Dieser Knaben--Wie Stark Ist Nicht Dein Zauberton !--Schnelle Füsse--Es Lebe Sarastro--Führt Diese Beiden Fremdlinge--Act 2 Marsch Der Priester-- O Isis Und Osiris-- Bewahret Euch Vor Weiberstücken--Wie? Wie? Wie?-- Alles Fühlt Der Liebe Freuden--Der Hölle Rache Kocht In Meinem Herzen-- In Diesen Heil'gen Hallen-- Seit Uns Zum Zweitenmal Willkommen-- Ach Ich Fühl's-- | --O Isis Und Osiris (Chorus Of Priests)--Soll Ich Dich, Theure, Nicht Mehr Seh'n?-- Ein Mädchen Oder Weibchen--Bald Prangt, Den Morgen Zu Verkünden--Tamino Mein !--Wir Wandelten Durch Feuergluten--Papagena, Papagena, Papagena--Klinget, Glöckchen, Klinget-- Pa-Pa-Pa-Papagena--Die Strahlen Der Sonne

レーベルタイプ：【英国でのモノラル・第2版】---銀外溝×3, 12時にMade in England(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5085/LXT 5086/LXT 5087 , Tax Code:R/T(1955年10月～1957年6月を示す), Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2662-1B(第1面)---CA ARL 2667-2B(第6面) (ラウンド大文字スタンパー・DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):CI(第1面)---CG(第6面), 再補助マトリクス(9時):14(第1面)---91(第6面), 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, 旧番号存在せず, 金外溝レーベル存在する(1955年分), 英国でこれより古いレーベル存在する, 英国での最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在すると思われる, カッティング担当:イニシャルBの Ron Mason(ロン・メイソン)を示す, ステレオ存在する(超高額), RIAAカーヴではない, DECCA音源のDECCA制作英DECCAプレス, オートマチック・カップリング(初期の証拠), 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.New Malden.Surrey, U.K., 英国でのモノラル・第2版, 2nd issue for mono in UK.

ジャケット：【英国でのモノラル・オリジナル・タイプ】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味)×3が更に特別箱に入る, リブレットは元々付かない, 表記されたジャケット番号:LXT 5085-6-7, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠・箱にはあり), ジャケ裏年号:C.1.57, (P)なし(C)1971, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:9.55(英国では当ジャケットではない・年号違い), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:C.は不明., これより古いジャケット・箱は存在せず, バラ発売が更に特別箱に入るケース, オリジナル・タイプ, original type

トピックス：1955年5月ウィーン・ホーフブルク宮・レドゥーテンザールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:James Brown, プロデューサー:Peter Andry, 1955年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5085-7・バラ3枚で金外溝レーベル・フラット重量盤・ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝ジャケット入りにて初リリース, これら3枚が特別箱(有料オプション)に入る発売もあり→1956年頃同一番号・バラ3枚・銀外溝レーベル・フラット重量・同一ジャケット入り・特別箱(有料オプション)に入る場合もある(当盤)→1959年頃同一番号・銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・箱入り(単売存在せず)---と変遷する, 1960年ステレオ:SXL 2215-7(ED1レーベル)にて初リリース(超高額), モノラルはこれまで3枚とも金外溝レーベルが揃ったことは1度も無く大抵金外溝レーベルと銀外溝レーベルが混じることが常である, 今回3枚とも外溝レーベルで揃っていて混じるより良いと思われる, 今回シングルジャケット3枚が有料オプションと思われる特別箱に入る豪華仕様!状態も良い!E.クライバー:フィガロの結婚、クリップス:ドン・ジョヴァンニ、ベーム:コジ・ファン・トゥッテと共にDECCA/ウィーンpo.の4大オペラの一つ

商品詳細：ベームは魔笛を2度録音しているが、これは最初のDECCA録音。SXLが高価なことでも有名な盤。しかしモノラルの迫力はSXLでは出てこない凄みがある。魔笛の最高傑作の一つとして、この盤も永遠の価値を持つことだろう。シングルジャケ3枚が箱に入り、3枚ともフラット重量盤。3枚とも銀初期フラット盤。最近高額になってきている。3枚とも状態が良いものは出なくなってきている。中途半端なステレオでお持ちの方にこそ聴いていただきたいモノラル録音! 1964年のDGG盤と比較するまでもない名盤中の名盤!ベームは同じ月に「コジ・ファン・トゥッテ」も録音しており、これら2曲はベームがDECCAに残した金字塔的録音であった。歌手、オケどれをとっても申し分なく、ニ度と再現不可能な黄金期の瞬間を切り取ったような録音である。この時期はモノラルの方が優勢であり、ステレオが存在するからと言ってステレオに拘る必要は全くなく、無視して問題ない。いつかステレオのオリジナルを聴く機会が来た時に、モノラルを買っておいてよかったと思う事100%と断言できる録音である。ベームは翌年にはDECCAを去りPHILIPSヘ移籍してしまうことを考えると、録音してくれて感謝という気持ちになるはずである。翌1956年4月にはPHILIPSでモーツァルト・ジュビリーのために「フィガロの結婚」をウィーン交響楽団と録音したがDECCAのようにはいかなかった。DECCA/ウィーンpo.のオペラ・シリーズは全てが規格外の名演である!

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