商品コード:1330-002[Chant du Monde] D.コヴァーチ(vn) H.ボッシ(pf) / バルトーク:Vn・Pf狂詩曲1番, コダーイ:Vn・Pfアダージョ

[ 1330-002 ] Dénes Kovács, Helene Boschi, Bartok, Kodaly – Rhapsodie N°1 de - Adagio



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商品コード: 1330-002

作品名:バルトーク:VnとPfのための狂詩曲1番 Sz. 86 | コダーイ:VnとPfのためのアダージョ
演奏者:D.コヴァーチ(vn)H.ボッシ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDZM 8155
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:8インチ, 20cm×1 (33 rpm)
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---クリーム/茶中溝, 12時方向にMade in France(ラウンド茶文字) Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:ED 6132/ZED 6142 (手書き文字スタンパー・Le Chant du Monde初期タイプ), Le Chant du Mondeモノラル製造を示すED/ZED***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:2-11/-, 再補助マトリクス:なし, 1950年代製造のスタンパーによる1958年製造分, 旧番号存在せず, クリーム/茶中溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Le Chant du Monde音源のLe Chant du Monde制作プレス, 工場:不明., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 6時にラウンドでLe Chant Du Monde中に地球マーク, 表記されたジャケット番号:LDZ-M 8155, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Le Chaut de Monde., 印刷:Imprimerie Chaumès et Cie.- Paris, 旧番号・デザイン存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在しない, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1958年又はそれ以前のパリでのモノラル録音と思われる, 録音詳細不明, 1958年頃Le Chant du Mondeによりコピーライト登録・同年Le Chant du Monde:LDZM 8155(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!, ハンガリーでは未発売と思われる, 内容は非常に良い! 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:コヴァーチュ/ボッシという、初めての顔合わせ。仏シャン・デュ・モンドのオリジナル録音と思われる。バルトーク/コダーイという、コヴァーチュにとってのお国物。当時、フランス人達に、本物はこれだとでも言いたげな演奏。バルトークやコダーイのような民族色の強い作品の場合、やはり文化的理解が最重要となる。白人が日本の音楽を演奏してもしっくりこないのと同じだ。その点で、細部とトータルで完全であるだけでなく、空気感からして、格別のものがある。8インチの可愛らしい盤。33回転。ヴァイオリンのデーネシュ・コヴァーチ( 1930-2005)はハンガリー・ヴァーチ生まれ。5歳の頃からラドシュ・デジェーの下でヴァイオリンを学び、14歳でリスト音楽院でザトゥレツキー・エデの薫陶を受けた。1951年から1961年までハンガリー国立歌劇場のコンサートマスターを務め、1955年にはカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝している。1957年より亡くなるまで母校のリスト音楽院で教鞭を執り、1967年から母校の事務局長、1971年から1980年まで学長を務めた。ハンガリーの国営レーベルであるHUNGAROTONに多くの録音を残した看板ヴァイオリン奏者であった。フランス録音は珍しい。バルトークの狂詩曲(ラプソディ)第1番は2曲ある狂詩曲の1つで2曲はほぼ同時期に作曲された。1番はヨーゼフ・シゲティに献呈されている。シゲティは1929年11月1日、ケーニヒスベルクにてヘルマン・シェルヘンの指揮により本作の管弦楽版を初演している。第2番は1937年に結成2年目のハンガリー四重奏団で第1ヴァイオリンを務めることになったセーケイ・ゾルターンへと献呈された。狂詩曲にはこれら2曲以前に「ピアノ独奏のための狂詩曲 SZ226」が1904年に作曲され、同年ピアノと管弦楽のための狂詩曲 SZ227が編曲発表された。ヴァイオリンとピアノのための狂詩曲は1/2番 SZ86/SZ89とも1928年に作曲され、同年オーケストラ編曲版がSZ87/SZ90で編曲発表された。B面のコダーイ:VnとPfのためのアダージョは1905年、23歳の時の作品。コダーイは当初この作品をヴィオラとピアノのために書いたが、その後作られたヴァイオリンとピアノヴァージョンに加え、チェロとピアノのヴァージョンは非常に感銘を与える作品となり、オリジナルのヴィオラ版よりもチェロに編曲されたものを耳にすることが多い。近年ではコントラバス・ピアノ版も存在する。ヴァイオリンとピアノ版は編曲ではあるが、なかなか味わい深い仕上がりであるが録音が少なく知られていない名曲と言える。アダージョにはコダーイの核心をなすハンガリーの民族音楽の影響は薄い。

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