商品コード:1331-032p[VSM] D.ラヴァル(pf) / Pf小品集(34曲)/ベートーヴェン, スカルラッティ, バッハ, シューベルト, ブラームス他
商品コード: 1331-032p
商品詳細:モーツァルトのPfソナタの録音が素晴らしかったD.ラヴァルが入れた小品集。'70年代の録音だが、数ある小品集の中でも出色の出来だと思う。2枚で34曲を上手く配置し、長い曲でも6分半という本当の小品集で、リサイタル盤とは発想が異なる。全25人の作曲家の写真付でPf曲のカタログとしても役立つ。近年彼女の良さが序々に浸透してきたがまだ充分とは言えない。'70年代では特別に優れた女性ピアニスト。自信を持って推薦するPf小品集。カラー切手オリジナルは少ない。1970年代の傑作ピアノLP!100%絶対に損のない2枚組!Danielle Laval (ダニエル・ラヴァル)はフランスの女性ピアニスト。3歳よりピアノを始め、5、6歳より本格的にピアノを学び始める。12歳のときエコールノルマル音楽院に入学し、クロード・デルヴァンクール、リュセット・デカーヴ、ジーン・バタラに師事。更にパリ国立高等音楽・舞踊学校に入学し、ピアノの研鑽を積む。ピエール・デルヴォー、アルミン・ジョルダン、アレクサンダー・ラザレフ、ローレンス・フォスター、アラン・ロンバール、パスカル・ヴェロなどの偉大な指揮者と共演を行った。ニーノ・ロータ(ピアノ協奏曲)、ミシェル・ルグランなどの近代作品の録音もある。ダニエル・ラヴァルは、2011年9月にブカレストで開催されたジョージ・エネスク・ピアノ・コンクールの審査委員長に任命された。競争の厳しいフランスの楽壇に於いてこれだけ多くの録音をEMI系のメジャーに残すラヴァルだが、個人情報はあまりに少ないのが実情。実際に録音を聴いて何かを感じていただきたい。これはラヴァルの実力を知っていただくにはまたとない小品集。このような小品にピアニストの本質が表れる。
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