商品コード:1331-014n[MELODIYA] N.ラビノヴィチ指揮 V.オフチャレク(vn) V.ソロヴィヨフ(va)/ モーツァルト:2Vnのためのコンチェルトーネ, 協奏交響曲

[ 1331-014n ] Mozart Concerto in C major K.190 Concerto Symphony K.Anh.104



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商品コード: 1331-014n

作品名:モーツァルト:2VnのためのコンチェルトーネK.190, Vn・Va・Vcのための協奏交響曲(O.バッハ補筆版)K.Anh.104
演奏者:N.ラビノヴィチ指揮レニングラード室内o.L.シンダー, V.オフチャレク(vn)V.ソロヴィヨフ(va)G.ギノブカー(vc)V.ギリゴロヴィチ(ob)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C 01597
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのステレオ・オリジナル世代】----紺/銀DL(ダブルレター), CTEPEO ○○33, 3時にMade in USSR, グルーヴガード厚手重量, Rights Society:記載なし, ГОСТ 5289-なし, TУ Φ-16, Repertoire group:Вторая гp.., Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33C 01597 3-1/33C 01598 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, 1960年頃のスタンパーによる1967年頃製造分, これより古いレーベル世代存在せず, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-68が最古(当盤相当), 最古レーベル世代・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプレレフスキー工場製作, ステレオ・オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのステレオ・オリジナル世代】----紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 裏面7時にMade in USSR 9, 表記されたジャケット番号:33C 01597-98(a), 背文字:なし, 露/英語表記・国内輸出共用仕様, (P)(C)なし, Price Code:なし, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.005 205P, 製作/印刷Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】----1967年又はそれ以前のレニングラードでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1967年MELODIYA:Д 021255/C 01597(当DLレーベル装丁)にて初リリース, B面にはモーツァルトの未完曲の補筆完成版であるVn・Va・Vcのための協奏交響曲(O.バッハ補筆版)K.Anh.104が収録されている, 入荷2度目の希少タイトル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:珍品。レコード番号より1967年の発売らしい。A面は2台ヴァイオリンの為のコンチェルトーネK.190で通常片面に収まる曲だがここではA面で第1、第2楽章、B面の1/3で第3楽章という面割で演奏も非常にゆったりしたものになっている。あまり知られていないが、レニングラード室内o.は全くの同一名称で2つの団体が存在する。母体がレニングラードpo.のアンサンブルと、レニングラードpo.の第二オーケストラとして吸収された旧レニングラード放送o.が母体のアンサンブルである。判別するにはメンバー名を見るしかないが、今回はレフ・シンダーの名が有るので放送o.が母体の方であると分かる。レニングラードpo.に吸収された理由はレニングラード包囲戦で複数の団員が亡くなった等の理由なので、第二オーケストラとはいえ元々が一線級のオーケストラである。メジャー協奏曲を録音してしかるべき、確かな実力を持っている。K.190ではレフ・シンダーとウラジミール・オフレチャクの二人のヴァイオリン奏者がソロを担当。K.190の中ではこれまでのどの録音よりも遅いテンポで、なだらかに進行する演奏。さてB面の後半2/3がこれまで聴いたことない曲で調べてみると一応はモーツァルト作品である。「ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための協奏交響曲イ長調」K.Anh.104。1779年または1780年にザルツブルクで作曲された作品。断片のみで全体は134小節のみ現存している。オットー・バッハ、フィリップ・ウィルビー、三枝成彰らが補筆している。ここではオットー・バッハによる補筆である1楽章の完成版を演奏している。協奏交響曲に分類される作品だが聴いてみると完全にモーツァルト的な音楽と断定出来そうな流れで、誰かが補筆完成して当然と思われる作品と言える。当LP以外の録音は聴いたことはないので初めて聴いたが全くこれまで聴いたモーツァルトの協奏交響曲と同じ世界感を持つ名曲である。1楽章だけといっても20分近い演奏時間でモーツァルティアンならば聴かねばならない珍品だろう。このLPはA面のK.190だけでも特筆に値する名演なのだが、補筆完成されたK.Anh.104の存在がK.190を消し飛ばしてしまう程のインパクトを持つ録音である。因みにK.Anh.104のソリストはレフ・シンダー(vn)、ヴィザリオン・ソロヴィヨフ(va)、ゲオルギ・ギノブカー(vc)の3人がソロをとる。恐らくシンダー以外の二人もレニングラードpo.第二オーケストラ(旧レニングラード放送o.)の首席ソリストと思われる。モーツァルティアン必聴の珍MELODIYA盤!

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