商品コード:1331-004[Chant du Monde] S.クヌシェヴィツキー(vc)/ ハチャトゥリアン:Vc協奏曲

[ 1331-004 ] S. Knouchevitski, Aram Khatchaturian, A. V. Gaouk, Orchestre d'Etat de l'U.R.S.S. – Concerto Pour Violoncelle Et Orchestre



通常価格:¥ 4,400 税込

¥ 4,400 税込      

数量

商品コード: 1331-004

作品名:ハチャトゥリアン:Vc協奏曲 ホ短調/--1.Allegro Moderato-- | -- 2.Andante Sostenuto--3.Allegro Moderato
演奏者:S.クヌシェヴィツキー(vc)A.ガウク指揮ソビエト国立so.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDA 8084
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---クリーム/茶浅中溝, 12時にMicrosillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 Made in France(横茶文字), フラット重量, Rights Society:BIEM, Price Code:Série Artistique(3時), マトリクス/スタンパー:CI-389 /CI-390 (手書き文字スタンパー・Le Chant du Monde旧タイプ), Le Chant du Mondeモノラル・10インチ製造を示すCI***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 黄/茶内溝レーベル存在する(1954年分), フランスにこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, MELODIYA音源のLe Chant du Monde製作プレス不明, カッティング担当:不明, 工場:不明., MELODIYAで初期盤は未発売, フランスでの第2版と思われる, original type in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---三方折返表ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:LD-A-8084, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・上開あり), 製作:Le Chant Du Mondei, 印刷:記載なし・フランス製, 上開ジャケット存在する, フランスでこれより古いジャケット存在する, フランスでの第2版, original in Fr.
トピックス:1947年モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, MELODIYAで初期盤は発売されず1980年頃になってWLIシリーズのMELODIYA:M10 42785(ゴシックレーベル)で初リリースされた, フランスでは1954年頃Le Chant du Monde:LDA 8084(黄/茶内溝レーベレーベル・フラット盤・上開ジャケット入り)にて初リリース, これは1958年頃製造のクリーム/茶浅中溝レーベル・フラット盤・横開・三方折返表ツヤペラ・ジャケット入りの第2版, 市場にある大半が第3版以降の灰/黒レーベルである, 1954年製造のオリジナル盤の入荷はない, 初演は1年前の1946年11月で全く同じメンバーで行われた, これは世界初の録音である, 何故MELODIYAに初期盤がないか不明, 1950年代プレスはLe Chant du Mondeのみで英国/ドイツでは未発売と思われる

商品詳細:ハチャトゥリアンは1941年から1963年まで共演したソ連の有名なピアノ三重奏団の各メンバーのために協奏曲3つを作曲している。もっとも有名な作品はダヴィド・オイストラフのためのヴァイオリン協奏曲(1940年)が知られる。他にレフ・オボーリンのためのピアノ協奏曲(1936年)、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキーのためにチェロ協奏曲ホ短調を 1946年に献呈している。チェロ協奏曲は3曲の中で最後に書かれたが、ハチャトゥリアンがグネーシン音楽院でチェロを学んでいたときに最初に書こうと考えていた作品であった。1946年11月、モスクワ音楽院大ホールで初演され、献呈されたスヴャトスラフ・クヌシェヴィツキーが独奏を務めた。指揮はアレクサンドル・ガウクであった。チェロ協奏曲は3つの協奏曲の中で最も知られていない。ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲と難易度が同等であるにも関わらず、他の2曲のようにチェロ奏者の中心的なレパートリーには入っていない。録音も比較的少ない理由はチェロ協奏曲というよりはチェロとの交響曲であると言われているからだろう。このチェロ協奏曲は共産党の伝統的な指針から大きく外れていたため、共産党はそれを理由に(他の理由の中でも)作曲家連合から彼を追放している。曲調は暗く不気味に始まり、明るくなり、弾むようになり、ジプシー風と多岐に変化してゆく。ハチャトゥリアンは、20代前半に数年間チェロを学んでいたので、この楽器とその最適な使い方を熟知していたらしいが、大衆に受け入れられることはなかったという。その理由はハチャトゥリアンがこの協奏曲を数年前の「戦時中の第2交響曲の感情的な不安」を引き継ぐために使用したためだと示唆しているとされている。大衆が戦争をできるだけ早く忘れたいと思っていることへの代弁という事らしい。録音が多くないことも頷ける。第2楽章はがらりと表現力豊かに、落ち着いた雰囲気となるが根底に不吉な気分が停滞している。賑やかさと緊張感に満ちていて、ソロに高難易度のパッセージが多数用意され、全体に高揚してそのエネルギーレベルは終わり近くまで低下し、速いコーダで終わる。近代作品としては良く出来た曲である。この録音は1946年11月の初演と同じメンバーによる演奏で翌1947年に行われた。オリジナル性が高く信頼できる。尚、ハチャトゥリアン自身の提案により、ジャン=ピエール・ランパルが編曲したフルート協奏曲(原曲:ヴァイオリン協奏曲ニ短調)も存在する。フルート協奏曲は1968年に初演された。

クヌシェヴィツキーの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)