商品コード:1332-046p[Ducretet Thomson] D.E.アンゲルブレシュト指揮/ ラヴェル:ダフニスとクロエ(全曲)

[ 1332-046p ] Ravel, Désiré-Émile Inghelbrecht, Orchestre Du Théâtre Des Champs-Elysées, Choeur De La Radio Et Télévision Française ‎– Daphnis Et Chloé


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商品コード: 1332-046p

作品名:ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)/Part.1-- | --Part.2
演奏者:D.E.アンゲルブレシュト指揮フランス放送o.(シャンゼリゼ劇場o)./フランス放送cho.
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:320C 015
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時に小中7回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪中太溝, 内周3cmに盛上り(カマボコ), 12時にLa Voix de Monde, 6時にMade in France(ラウンド金文字), 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:320 C 015, Price Code:série Arttistique, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LDG-1252-LM 1-V /LDG-1253-LM 5-V (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomson/Pathéタイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すLDG***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 169053/M6 169054, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPARTX 28705/XPARTX 28706, 3種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1954年頃の製造分, 旧番号/10"は存在せず, Selmer付きは存在せず, 石像金輪中太溝・フラット重量盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでの第2版】---表半ツヤ厚紙, 6時に□Ballet Complet, 表記されたジャケット番号:320 C 015, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・同一デザインで上開ジャケットあり), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷: Imprimerie Keller. Paris, 上開ジャケット存在する, フランスでの第2版, 2nd issue
トピックス:1953年12月21日パリ・アポロ劇場でのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1954年頃Ducretet Thomson:320C 015(石像金輪中太溝・フラット重量・上開ジャケ入り)で初リリース, これはオリジナル盤がすぐ後の1955年頃製造の第2版ジャケットに入るケースで初期分, この時代は状態の良い完全初出盤は殆どないのが実情, オリジナル性を重視するなら盤質7を諦めるほかない, バレエ音楽「ダフニスとクロエ」は1回のみ録音, また世界で最初のバレエ版の全曲である可能性が高い, この演奏を超える録音は殆どない, 1954年初年度分~1960年頃まで数種のプレスが存在する, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:「ダフニスとクロエ」の最初のLP全曲録音と思われる。オーケストラとヴォカリーズのcho.によるバレエ曲。合唱が入ることで、実にフランス的エスプリの効いた曲。アンゲルブレシュトの演奏は、この曲の原風景を最も忠実に伝えるように思う。淡々とした中にも、燃えるような情熱がほとばしり、オケには強いエネルギーがあり、静と動のコントラストが対照的に描かれる。この曲の傑作として、永遠不滅の価値を持つ。尚、ラヴェル自身の手による組曲も2種ある。「ダフニスとクロエ」は1912年にバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の興行師セルゲイ・ディアギレフがラヴェルに依頼して同年に作曲されたバレエ音楽。1912年6月8日にパリのシャトレ座で行われたバレエ・リュスの公演においてフォーキンの振付けで初演された。バレエは1幕3場からなり、連続して上演される。上演・演奏の所要時間は約55分。バレエは現在でも世界中で上演されている。作曲者自身による組曲がオーケストラの重要なレパートリーの一つとなっている。特に『ダフニスとクロエ 第2組曲』は、ラヴェルが作曲に1年を費やした終幕の「全員の踊り」を含む第3場の音楽をほとんどそのまま抜き出したもので、この形での演奏頻度が高い。ここでは1幕3場のバレエ版で演奏される。デジレ=エミール・アンゲルブレシュト(1880 - 1965)はフランス国立放送管弦楽団の初代指揮者であり、フランスのバレエ、管弦楽作品には欠かせないビッグ・ネームである。多くの作品のLPにおける初録音を仏COLUMBIA、Ducretet Thomsonに残している。1980年代から日本でも知られていたが当時、Ducretet Thomson等はほぼ幻のレーベルであり、一部の好事家のみが実際のLPを耳に出来た貴重なお宝であった。2020年代を生きる日本人は何と幸せな事だろう。当時幻のLPであったDucretet Thomsonをさほど高額ではなく購入できるのである。フランス国立放送管弦楽団とフランス国立放送合唱団による大スケールかつ幻想的でパワフルな演奏は当時のシャトレ座で行われた初演の雰囲気を十分に感じさせてくれるものである。Ducretet Thomsonの持つパワーを一度でも知ってしまうと、すっきりしただけのステレオが何とも貧相に感じてしまう。フランス音楽の香気はドイツ系作品では得られない官能美を教えてくれる。先駆的であり、誰も超えられない高い壁であり続けるアンゲルブレシュト指揮のフランス盤!尚オケの表記はシャンゼリゼ劇場o.とジャケットには表記されるが、これはDucretet Thomsonとフランス国立放送管弦楽団との契約関係の都合で正しいオケ名が表記ができない状況をクリアする為の表記で、実際には当時存在しないオケである(1991年に同名の古楽オケが設立された)。従って1990年以前のシャンゼリゼ劇場o.は自動的にフランス国立放送o.を指す。

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