商品コード:1332-041[DECCA] W.ボスコフスキー指揮/ ニュー・イヤー・コンサート・1979

[ 1332-041 ] Vienna Philharmonic / Boskovsky ‎– New Year's Day Concert In Vienna = Neujahrskonzert In Wien = Concert Du Nouvel An, A Vienne



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商品コード: 1332-041

作品名:ニュー・イヤー・コンサート1979/J.シュトラウス1世:ローレライ=ラインの調べOp.154, J.シュトラウス2世:お気に召すままOp.372, エドゥアルト・シュトラウス:ブレーキをかけずにOp.238, J.シュトラウス2世:酒、女、歌Op.333, ポルカ・マズルカ「解放された女」 Op. 282--ツィーラー:いらっしゃいませOp.518, スッペ:喜歌劇《美しきガラテア》より序曲, J.シュトラウス2世:わが家でOp.361 | ヨーゼフ・シュトラウス:小さな水車Op.57, J.シュトラウス2世:チクタク・ポルカ~喜歌劇「こうもり」, J.シュトラウス2世/ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ, ヨーゼフ・シュトラウス:ルドルフスハイムの人々Op.152, 同:天体の音楽Op.235--J.シュトラウス2世:狩りOp.373~喜歌劇「ウィーンのカリオストロ」+アンコール, 同:浮気心Op.319, 同:美しく青きドナウOp.314, J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲Op.228
演奏者:W.ボスコフスキー指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:D147D 2
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤小デッカ△LDR, 帯にffss(Full Frequency Stereophonic Sound.), 12時にMade in England・The Decca Record Co. Ltd, LDRはDecca Digital Recordingの意味, グルーヴガード厚手, Rights Society:Britico, Ⓟ1979, スタンパー/マトリクス:ZAL-16168.D-2G/ZAL-16169.D-2G・ZAL-16170.D-2G/ZAL-16171.D-2G(ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA録音ステレオ製造を示すZAL***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:UA/IB・MB/HK, 再補助マトリクス:2B/2C・5C/1, マトリクスのGはTed Burkett (テッド・バーケット)のカッティング担当を示す, 1970年代のスタンパーによる1979年頃の製造分, 旧番号存在せず, 黒/銀レーベル(ED*)存在せず, 水色/青LDRは赤小デッカの後と思われる, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK.(オランダプレスではない), カッティング担当の前任者:なし, ノーマル・カップリング, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---見開両面コートW, Decca Digital Recordingの銀色丸シール付き, デジタル録音に関するペラリブレット付, 表記されたジャケット番号:D 147 D 2, Price Code:GP 260×2, 背文字:あり(白色・赤背景), ジャケット裏年号:なし, ⓅⒸ1979, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace & Co. Ltd., オリジナル, original
トピックス:1979年1月1日ウィーン・Grosser Musiksaal, Vienna・でのデジタル・ライブ録音, 録音技師:David Frost / Jack Law, James Lock, デジタル技術:Roy Hankinson /Tony Griffiths, プロデューサー:James Mallinson, プロデューサー助手:Andrew Cornall, 編集/カッティングマスター: Ted Burkett(Decca Recording Studios Uk), DECCAで初のデジタル録音がこれ, 1979年元日用のニュー・イヤー・コンサートからデジタル録音となり記念して2枚組豪華版となったがDEECA最後のニューイヤー・コンサートLP, デジタル録音に関するペラリブレットも添付された, ボスコフスキー最後のニューイヤー・コンサート, 翌1980年よりマゼールが担当し自動的にDGGに権利が移った, またニューイヤー・コンサート創設25周年記念でもある為ウィーンpo.のロゴと25thの印刷が入る, 今回曲名をしっかり調べた

商品詳細:DECCA社最初期のデジタル録音と思われる。ジャケにDIGITALのシール貼り。音質は、またSXL2000番台に戻ったかのような、非常にダイナミックレンジの大きな音質で、この録音は、そのデモンストレーションを兼ねていたようだ。そして、これは第25回目のニューイヤーコンサートらしい。この音がそのまま続けば良かったのだが、そうはならなかった。これがボスコフスキー最後のニューイヤー・コンサートで、またDECCA最後のニューイヤー・コンサートLPとなった。くしくもこのLPが DECCAで最初のデジタル録音となった。オランダプレスではなく英プレスである。ジャケットに別紙でデジタル録音に関するデータと説明が書かれたペラ紙が入る。ニューイヤー・コンサートはボスコフスキーが1955年 - 1979年の連続25回を担当し、DECCAに莫大な利益をもたらしたが翌1980年からロリン・マゼール の担当に変わる。ボスコフスキーは十分にやり切ってもういいだろうと考えたに違いない。マゼールは1980年~1986年まで7年連続で担当した。ロリン・マゼールは当時DGGに籍があったので担当レコード会社はDECCAから自動的にDGGに移った。DGGにとっては「棚からぼた餅」となりマゼールはDGGに大きな貢献をした。マゼールの後はヘルベルト・フォン・カラヤン 、クラウディオ・アバド、カルロス・クライバー、ズービン・メータ とDGGの指揮者が1年ごとに変わりながら2年連続して指揮することはなくなった。また、1979年以前は全員ウィーン生まれの3人の指揮者で担われていたが、その後は完全に人選が国際化したためウィーン生まれの指揮者は登場していない。小澤征爾は2002年に担当した。2023年までに登場した指揮者は全部で18人であるが、1度選ばれると複数回招かれる傾向が強く、将来再登場の可能性がある2017年のドゥダメルと2020年のネルソンスを除けば、1回登場したのみの指揮者は、カラヤンと小澤の2人だけである。当LPは最後のDECCAのLPで、ある意味、最後の伝統あるニューイヤー・コンサートだったともいえる。

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