商品コード:1332-030p[DECCA] J.カッチェン(pf)/ ラフマニノフ:Pf協奏曲2番, バラキレフ:イスラメイ

[ 1332-030p ] Rachmaninov, Julius Katchen , Solti ‎– Piano Concerto No. 2



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商品コード: 1332-030p

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18~第1楽章 Moderato--第2楽章 Adagio Sostenuto-- | --第3楽章 Allegro Scherzando, バラキレフ:東洋的幻想曲「イスラメイ」(ピアノソロ版)
演奏者:J.カッチェン(pf)G.ショルティ指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2076
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時に微かに9回出るプレスミス, 7時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1・外溝パンケーキ, 10時にOriginal Recording by~, 6時にMade in England (ラウンド銀文字), 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:SXL 2076, Rights Society:Hawkes & Son/BIEM, Ⓟ1958(Recording First Published)・3時, TAX Code:E/T(1959年4月~1960年8月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-4089-5D/ZAL-4090-4D (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルDはJack Law(ジャック・ロウ)を示す, 補助マトリクス(3時):C/C, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, レコード番号の上にⓅ)がある初期ED1・これが最初期タイプ, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する(4E/2Eが最古と思われる), これより古い3時存在する, 更に古いTAX Code存在する可能性あり, カッティング担当の前任者:イニシャルEのStanley Goodall, モノラル存在する( LXT 5490), RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---ラウンド折返表コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 10時に黒ベース□▽三角DECCA STEREO 〇ffss PHONIC ロゴ , 表記されたジャケット番号:SXL 2076, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:J.P.59.6, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:58(当ジャケットではない・旧タイプあり), ブルーバック・ボーダー・ジャケットが存在する, 英国でこれより古いジャケット存在する, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in UK.
トピックス:1958年6月8-30日ロンドン・キングスウェイホール・Kingsway Hall, London.・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson , プロデューサー:John Culshaw, 編集/カッティングマスター:Stanley Goodall(E)→Jack Law(D)→Ted Burkett(G)と思われる, 英国では1958年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5490 /ステレオ:SXL 2076(ED1レーベル・B.B.B.ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース, これは英国でのステレオ・オリジナル盤が第2版ジャケットに入るケースでかなり希少・パンケーキ盤入り!, レーベルもED1の中でも最初期タイプ, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ラフマニノフの2番に名演は多いが、このダイナミックなオケでまず圧倒される。カッチェンの静かだが情熱的で歌うようなピアノはこの曲の底辺に横たわるそこはかとない哀しみを上手に表していて、音楽性豊かな演奏。しかもSXL2000番台としては、どぎつ過ぎない品の良いハイファイサウンドでトータル的に格調高く、DECCAファンならずとも、十分に魅力を感じる録音。英プレスの場合はOriginal Recording byがオリジナルとなる。圧倒的なステレオ・オーディオファイルLP。カッチェンはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をフィストゥラーリと1951年にモノラル録音しており、これは1958年の2回目録音となる。指揮がショルティと、あまりPf協奏曲を手掛けていない所が気になるが、録音も良く、DECCAらしい完成度の高い仕上がりである。カッチェンもショルティもロシアとは接点が無く、ラフマニノフという作品を一つの普遍的作品としていかに良く仕上げるかという点を目指しているようである。2番はPf協奏曲の中でもロマンチックな名曲であり適度な情感を歌いつつ高度なエンターテイメントとして完璧な演奏といえるだろう。カッチェンはスピード感をもってソロを展開し、まったりした情緒過多となるのを防いでいる。そのようなタイプの演奏は両者の好みではないはずである。従ってラフマニノフらしい叙情性と趣きを求める演奏ではない。ラフマニノフの2番としてはドライといってもおかしくない表現である。早めのテンポ感とスピード感に溢れたラフマニノフでありDECCAのコンセプトがしっかり生きたラフマニノフの2番といえる。正直全体にもう少しロマン的要素があっても良かったとさえ感じる演奏である。このLPは大変売れたようで、毎年のようにプレスされた印象を受けた。従って初出のルーバック・ボーダー・ジャケットが存在するが見ることはほぼない。

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